「生きるのが楽になった」夜明けのすべて ruruさんの映画レビュー(感想・評価)
生きるのが楽になった
PMSとパニック障害に悩まされる2人が主軸となって進むお話に、観る前は少し躊躇する気持ちがありました。つらく苦しい思いをするのではないかと。ですが、見終わったあとは知らず知らずのうちに背負っていたあれこれがなくなって、肩の荷がおりた気分になりました。特段病名があるわけではなくても、全員が等しく抱える生きずらさを全部肯定してくれる映画でした。人に、自分に優しくなれると思います。素敵な作品でした。
コメントする