「あるある、的な」夜明けのすべて りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
あるある、的な
PMS(月経前症候群)のため月に1度イライラを抑えられなくなる藤沢さんは、会社の同僚・山添くんが炭酸水の栓を開く音を きっかけで怒りを爆発させてしまった。仕事にやる気がなさそうに見える山添くんだが、実はパニック障害を発症し、生きがいも気力も失っていたのだった。ある時、流しで薬を拾い、山添くんの病気のことを知った藤沢さんと彼女がPMSで苦しんでいることを知った山添くんの間には、お互い同志のような感情を持つようになってきた。そして2人は、自分の症状は改善されなくても相手を助けることはできるのではないかと考えるようになり・・・さてどうなる、という話。
そういう病気が有るんだと知れたことは良かったと思う。
しかし、なぜかあまり感情移入出来なかった。
俳優が悪い訳じゃ無いのになぜなんだろう?
ありそうな話というだけに感じた。
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かばこさんのコメント
2024年5月24日
私も女性ながら藤沢さんにあまり感情移入できませんでした。
いくら病気とは言え、あれだけ暴言吐かれたら傷つくので正直距離を置きたい。
でも、藤沢さんが十分自覚して反省して心から周囲に詫びているのが分かるので、自分も栗田工業の他の社員同様にお菓子もらって心のなかで納得させてチャラにすると思います