劇場公開日 2024年2月9日

「生きるのが少し楽になった」夜明けのすべて ナナちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0生きるのが少し楽になった

2024年2月11日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

藤沢さんの生きづらさの経緯と、改善したい心情が、過去として描かれていた。
一方で山添君は、発症時の過去は描かれてなく、日々の映像シーンから垣間見る中で、改善したい心情もなく、人からも社会からも、自分で閉ざしている。
この違った描かれ方がにより、ストーリーの進展性に、集中できた。
演技も、音楽も、風景も、プラネタリウムも、会社も、フイルムも、言葉も5感すべてに優しく響いた119分。
自分が「生きるのが少し楽になった」きっかけになったであろう、相棒、自転車が愛おしい。

ナナちゃん
大吉さんのコメント
2024年2月29日

まさしくすべてが五感に優しく響いてくる映画でした。

大吉
トミーさんのコメント
2024年2月12日

昔からそうだったのかもしれませんが、現代人は誰しも難治のモノを抱えている気がします。難治ならば少しでも良くなる方向へ、正しいアプローチと思います。

トミー
Mさんのコメント
2024年2月12日

いい映画でした。
よい映画を見た後は、心が豊かになったり、心が楽になったりします。
私は見ている最中から、なんとなく涙が出そうな雰囲気で見ていました。

M