触れッドペリー

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触れッドペリー

解説

「愛しのダディー殺害計画」「謝肉祭まで」といった映画を手がけ、クリエイティブディレクターやコピーライターとしても活躍するイリエナナコが、2021年に発表した初監督作。

幼少期の母親との関係が影響し、大人になった今でも心に穴の開いた状態が続いている青年ペリーは、誰かに「触れてもらえること」に飢えているが、人に心を開くことができず、仕事を転々とする人生を送っていた。そんな彼に、食堂のオーナーのハナが声をかけ、食堂がやっている裏の仕事に誘われる。その裏稼業とは、知らない人間からの電話を受け、話を聞き続けるというものだった。仕事を始めたペリーはある日、リュウという幼い少年からの電話を受けるが……。

主人公ペリー役は、監督・脚本・主演を務めた短編「ヴィニルと烏」で高い評価を受けた横田光亮。

2021年製作/41分/日本
劇場公開日:2023年3月10日

スタッフ・キャスト

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(C)惑星ナナコス

映画レビュー

1.5キワモノを期待してしまった

2023年3月12日
Androidアプリから投稿

楽しい

単純

母親の愛情を受けられず触れてもらうことに飢えてしまった男の話。

母親が潔癖症?なうえに育児放棄気味?そんな幼少期の影響で誰かに触れたい触れられたいが暴走し…。

変態チックなオープニングから、9歳にして初めてのクビに始まって、キャッチーな感じの設定を重ねたけれど、「気持ち悪い」のトラウマのフリが弱いし、言いたいことはわかるけど、マッサージ店や彼女で充分拾えそうだし、更に転がした割に広げた風呂敷に対して拾ったものが小さい印象。

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Bacchus