青すぎる、青のレビュー・感想・評価
全5件を表示
この木なんの木
生き辛さを抱えた未熟女子の現実逃避話かと思ってたら、あに図らんや…
説明できない閃き・衝動・感覚や「解らなさ」を表現するのがアートなのだが、これには時に子供のような心が必要だから美巳の子供っぽさがハマる。とは言っても展望台で彼女がUFOに懇願している姿を見ると、これを易々と乗り越えるのが天才なのだろうなぁと思ってしまう…などとわざわざ言葉にしてしまう評者には芸術の才がないのね。
SOS
2人で暮らしてきた父親が亡くなって1年、叔母との関係を拗らせた美大生のお話。
首に不思議な痣が現れ、UFO?霊?幻視?なスピリチュアルなものが見えるようになって…。
ちょっと信仰染みた域まで行きそうな話しと、脈絡のない叔母の過去、そんなものを絡めながらみせる成長物語ってところですかね。
ちょっとファンタジーが過ぎるし、結局叔母さんの話しを聞いたのが全てだった様な感じにみえてしまったけど、爽やかでまあ良いのではないですかね。
世の中は謎に満ちている
鹿児島の雄大な風景を背景に描いた大人の青春ファンタジー。
自分は何者か、何をしたいのか、生きる意味とは?他人を愛しているか、愛されているか?
この映画の中で、美大生の美巳さん(主人公)がずっと悩んでいること、自分は本気で考えたことあるか?
世の中には理解できないことは多いけど、それでも前に一歩進もう、そこに答えがあるかもしれない。
心に染みるセリフが何度も何度も出てきて、自然に涙が出てきました。
監督、出演者の皆様、スタッフの皆様、素敵な映画を届くれて本当にありがとうございました。
全5件を表示