「映像のみに力を入れ過ぎた」流転の地球 太陽系脱出計画 ムービー好きさんの映画レビュー(感想・評価)
映像のみに力を入れ過ぎた
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続編なのだが、前作は観ていない。
なので地球自体をこういう状況になっている点がわからない。
主人公たちが生きる時代もかなり飛び飛びになるのだけど、登場人物たちの関係性の描き方の薄さが目立つ。
またテロを起こすものたちとの争いも、テロ行為の対処のみとなり、対立構造ではなく事象を描いてて、戦いや破壊といった行為の映像のみに執着した様な感じがした。
ラストは観るものの感情を揺さぶろうとしてるのだろうけど、行為のみでは心には届かず、またどこか二番煎じを否めない。
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