劇場公開日 2023年8月25日

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シーナ&ロケッツ 鮎川誠 ロックと家族の絆のレビュー・感想・評価

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4.0素敵だった

2023年9月22日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

多分YMOの文脈でシーナ&ザ・ロケッツの名前は昔から知っていたが、曲は全然記憶になかった(「タイムマシンにお願い」だろ、と思ったら違った)。にもかかわらず逝去の報には結構ショックを受け、この作品をぜひ見たいと思ったのは、鮎川誠の唯一無二のルックスに憧れていたからかもしれない(ミーハーだな)とにかく作中で映る全てのショットがかっこいい。

映画は多くの楽曲のライブ映像をはさみながら、鮎川とシーナと同志たち、そして子と孫の家族の物語を紡ぐ。ドキュメンタリーとしてつくりはオーソドックスで、当然最良の部分を選択して取り出しているのだとは思うが、それでも音楽を媒介にしたこの家族のあり方には、涙が出るほどの温かさを感じた。
そして、インタビューで見せる鮎川の、およそ権威を感じさせない普通のオジサンぶり、そこから伝わる自分の愛する人、好きなことへの真摯さ、誠実さに感嘆。残りの人生こういう風に生きられればいい。

蛇足:「増殖X∞」のスネークマンショーの「生活にロックを取り入れ云々」をまさに地で行っているなぁとw

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LS

4.0家族の在り方

2023年9月22日
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鑑賞方法:映画館

 世代はバッチリだが曲は数曲しか知らなかったシーナ&ザ・ロケッツ。アラカンとなりすっかり昭和振り返りたがりのわたし、80年代からの二人の歴史と当時の博多に興味が湧き鑑賞。インタビュー中心なれど飽きること無く、シーナも鮎川誠も娘たちも周囲の人たちもみんながいい人で。デビュー時にすでに母だったり上京が30過ぎだったり。曲も多すぎず(失礼)、満足感のあるドキュメンタリーでした。

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またぞう

5.0観ていて何度も涙が出た

2023年9月20日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

シーナ&ザ・ロケッツの鮎川誠さん、シーナさん、3人の子どもたちの映画です。ステージに立っている時の鮎川さんのカッコ良さと、普段の穏やかで優しい様子が対照的で、実に魅力的でした。

鮎川さんを慕う多くのミュージシャンや関係者のインタビューも良かったです。特に甲本ヒロトさんの朴訥とした喋りは、その内容も最高に良かった。「鮎川さんは亡くなったけど、そんなことはどうでもいい。彼がいたことが凄いことなんだ」というようなことを話していて、思わず涙してしまいました。

彼らの故郷や下北沢の映像がふんだんに使われた、心温まる作品です。上映館は少ないですが、お近くで上映される際には是非観て頂きたいです。

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山田一郎

4.5温かい気持ちになれる映画

2023年9月12日
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鑑賞方法:映画館

家族、友、音楽。色んな愛に包まれた人生を送った鮎川&シーナ。

映画で知る限りだけれど良い人生を送ったと思う。

両親を失った実娘さんが「また逢いたい。
宇宙の粒子になって一緒にいたい」と話されていたのが印象的だった。

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はなてん

4.0博多のロック黎明期と家族映画

2023年9月12日
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福岡毎日放送制作。TBSdocsシリーズ。TV局制作でややアラがあるが、当時映像も多く、鮎川の優しい博多弁が耳に残る映画だ。
シーナ&ザ・ロケッツは、鮎川誠とその妻シーナを中心とするバンドで78年デビュー。シーナは女性ロックボーカルの草分けで、デビュー時2児の母だった。

二人の生い立ちから福岡・博多のクラブバンド、レコード喫茶「ぱわぁはうす」、輸入レコード店「ジュークレコード」などからロックシーンの成立が描かれる。
中盤、子どもたちを下北沢に呼び寄せてからは一気にファミリーフィルムになっていき、8mmビデオ撮影の旧下北沢駅や商店街も見られる。
子供の3姉妹は両親のことが大好きで、孫まで含めて画面に登場する。

後年、シーナは末期ガンであることがわかるが治療を固辞してステージで歌い続け、その後も家族で鮎川を支えた。

ナレーションの松重豊はインタビューでも登場。シーナ&ロケッツの活躍が「上京するきっかけだった」とニコニコ話してバンドへの愛が伝わって来る。
シーナの実家、若松(北九州市)の真っ赤な橋の下で思い出を語る鮎川が愛おしい。

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A・ガワゴラーク

5.0隣の席の女性が

Mさん
2023年9月2日
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何度も目頭を押さえていた。
鮎川さん夫妻に縁があったのか、若かりし頃からのファンだったのか。
私は「真空パック」のみを持っているだけで(よく聞いてはいたが)、ライブにも行ったことがない。なのに、シーナさんが亡くなった時にはかなりショックで、今年鮎川さんが亡くなった時には、なんか無性に寂しくなった。

追記
wiki等で鮎川さんの身長が180cmとあり、それに倣ってか、いろいろなサイトに180cmとあった。
これ、間違いですよね。ご存じの方がおられれば教えてください。

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M

5.0生涯一貫してロックンロールだった方の、伝記的なドキュメンタリー。 ...

2023年8月31日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

生涯一貫してロックンロールだった方の、伝記的なドキュメンタリー。
若かりし頃のご活動、周囲の人に恵まれて背中を押してもらい、
周囲の人々の回想的インタビューで、ご本人の懐の深さが明かされる、と。

YMOコラボで初めて知って、以降時々見てはいましたが、知らなかった側面がまだまだ沢山。
ご本人は今年旅立ってしまいましたが、やっぱり格好いいギタリスト、格好いいご夫婦です。

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woodstock