デスパレート・ランのレビュー・感想・評価
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母は愚かなり
シチュエーション映画ってよほど練られた脚本と卓越した監督と一流の俳優が揃わないと成り立たない、とこの映画の関係者は事実から学んでほしい。三流ヨボヨボ監督やらナオミ・ワッツレベルではやっちゃダメ!シチュエーションホラーならいいの、そもそも私見ないし、ハナから期待しないから。でもスリラーとかサスペンスって、オン・ザ・ハイウェイとかギルティとか良作がちょこちょこあるからつい見てしまう。でもまあ最初からひどいわけよ、混乱するから直接学校には行くなと言われててお前が勝手に山の中走って他の人と行動ともにできないだけなのに、何だかやたらと警察に電話するわ、自動車修理工をあごで使うわ、冒頭から犯人フラグ立ってた息子を疑っての行動なのかなと思ったら、なんと警察からの電話で「うちのコが!まさか!」の反応。だったらなんで自分だけ特別扱いしてもらえると思ってたわけ?この映画はナオミ・ワッツに感情移入させないと成り立たないわけ、なのにしょっぱなから精神不安定独りよがり母全開。映画の作り方とか大衆心理とかもうちょっと学んでみたらいかがですかね?こんな映画でも億単位のお金使ってんでしょ?こんなモノ作るなら全額恵まれない子供たちに寄付して欲しかったです。
題材は面白い。でももうちょい面白くできたハズ
「サーチ」系のスマホ1台で悪戦苦闘する母親を描く。
が、警察を邪魔してるようにしか見えない。
なので、「高校に立てこもり」ではなく、
「自宅に立てこもり」で、
「警察内にスパイがいて警察に通報出来ない」
なので、「子供を救うには母親が何とかするしかない」
って話にしたほうが良かったのでは。
(荒唐無稽かもしれないけど)
ほぼナオミ・ワッツの走り
この映画の良いところは84分間という短さ。
これが100分以上あれば辛かった。
ほぼナオミ・ワッツが森の中を走っています。
予算もかかりません。
警察は無能すぎて笑っちゃいます。
必死になる母親の焦りと恐怖はすごく感じさせてくれました。
結局遠いところまで走っていっちゃダメってことですね。
ひどい身勝手な母親
もう少しまともな母親なら共感もしてハラハラしたかもですが、何を考えてるのかわからない息子の心配を電話で聞いた話だけで右往左往して、早く学校へ行かなきゃ事実が何にも分からないのに肝心の自分が道に迷って森を彷徨うってあり得ないストーリーに途中でギブアップしました。
ナオミ・ワッツ、驚異の体力!
2021(日本は2023)年公開、アメリカ映画。
監督はフィリップ・ノイス、
一人息子が銃撃事件に巻き込まれたエイミー役はナオミ・ワッツ。
時期的にも脚本的にも、登場人物を限定した「コロナ仕様」作品の一つと言えるだろうか。
私にとってナオミ・ワッツと言えば、
『マルホランド・ドライブ』の女優志望ベティだ。
年齢を言うのは失礼だが、
50歳を超えた彼女が、クロスカントリーさながら
森の中のけものみちのような非舗装道路を走りながら電話しまくる。
肺活量が驚異的だ。
何日かに分けて撮影したとしても、
とてつもないスタミナだ。
見ている側も息があがりそうになる。
ジョギング中に高校で発生した銃撃事件。
息子が犯人なのか?!
と言いつつ、
あまり緊迫感はない。
いとも簡単に(電話のみで)事件の真相にたどりつく、エイミーのスーパーウーマンぶりが、鼻につく。
母と子の絆を描いた作品と受け取れば良いのか?
という☆2.0。
ずっとスマホ通話の映画
これは飽きる。事件モノだけど終始母親1人がジョギングしながらスマホ通話をしている模様を永遠と見させられる。イマドキだけど、ちょっとは映画って事も考えて欲しいよね(笑)
最初と最後だけ息子が登場。なんなん?超人件費かかってない映画(笑)
私はWOWOWだからまだいいけど、映画館でわざわざ観た方には同情します。
息子が通う高校で、銃を所持した男の立てこもり事件が発生。 母親はあ...
息子が通う高校で、銃を所持した男の立てこもり事件が発生。
母親はあちこちへ電話をかけまくって情報収集しようとする。
気持ちは分かるが完全に空回り。
とりあえず落ち着け、と言いたかった。
挙句の果てには職場の納税情報から犯人の電話番号を聞き出し、電話をかけてしまう始末。
素人に何ができるわけでもなく、警察に任せるしかないのに余計なことをしているなと言う印象だった。
結果的に息子は無事でよかったが、今一つもやもやしたものが残った。
ナオミ・ワッツとスマホが主演
予告編を見て「映画館で観ようか…」と思っていた今年の日本公開作品だが、映画館に行きそこなったのでDVDレンタル鑑賞📀🎥
ナオミ・ワッツが全編出ずっぱりの熱演で、それなりに面白い映画だった🤗
夫を亡くしたエイミー(ナオミ・ワッツ)は高校生の息子ノア、小学生の娘と平穏な暮らしを取り戻そうと努力しながら暮らしている。高校をサボろうとしている息子を残して、森の中ジョギングをするエイミー。
彼女はジョギングしながら、いろんな人とスマホで喋っているが、物凄い速度で自動車やパトカーとすれ違う。このあたりから「何か起こったかな?」という雰囲気。
息子の通う高校で、銃を持った男の立てこもり事件が起こったのだ。さぁ、息子を助けようとするエイミーは……といった物語。
森の中を一人でジョギングするエイミーを真上から映すドローン映像から「エイミーが森の中で息子たちから離れた場所にいる」という事を顕著にあらわしている上手さは感じた。
ただ、全編ほとんどがナオミ・ワッツとスマホだけに頼った物語なので、一本調子で単調な感は否めない😅
サスペンス的な要素もある物語なのに、そのあたりが惜しい気がした。
悪くはないけど……(^^;
盛り上がらないなぁ〜〜。
監督がフィリップ・ノイスで主演ナオミ・ワッツと
言う事で観ました。
スマホで息子が巻き込まれた事件の状況を知ろうと、
いろいろな人と会話するけど、まぁみんないい人。
全くひねりもどんでん返しもなく、予想通りの
エンディングです。
母は頑張った。
どうしても比較される作品が明確だからなあぁ…。
今年167本目(合計818本目/今月(2023年5月度)24本目)。
まぁ(不可抗力だとしても、ネタが)二番煎じだとかとかという理由で低評価が多いですね…。
確かにスマホに対する突っ込み(あれだけ使ったら干上がらないのかとか)とか、あるいは個人情報に関すること(書かれていた方もいましたが)もありましたが、何分(ぶん)、この映画で採点対象が落ちるのは90分ない映画であることから、展開をやや強引にしてでも(極論、いわゆる「禁じ手」を使ってでも)回答にたどり着かないと映画が終わらないという事情があり、その部分の違和感、または、映画のそもそもの事件を起こした人・グループ(1人は限らないように、人・グループというぼかしを入れています)が「何をしたいのかよくわからない」等、「制限時間が短すぎてやろうとすることができなかったのでは…」というところです。
ほぼほぼ、今年良かった映画として多くの方が挙げられていた、 search 2(原作のノーマル版 search は、ネットフリックス契約者は見られるのを確認済み)に似た展開になります。ただ、スマホにあまり詳しくない母親が主人公ということと、アプリをどうこうというよりも電話をかけたりかかったりという、「似た展開」ではあるものの、使っているノウハウは全然違います。
このため、90分ほどで終わる事情もあるため、登場人物があまりにも多くならないような配慮はありますが(頭がパンクしそう…)、それをどうとるかも難しいです…。
採点に関しては、下記の4.7を4.5まで切り落としたものです。
(減点0.3/このような方法をとることについて、何らの説明もない)
・ 通常、常識的な範囲であればこうした「探偵ごっこ」を法に基づく範囲で行うのはまぁまぁ自由といえます。ただ、実際、警察権力が入って「今こっちが容疑者を見つけて…」といったクリティカルな話題をしているとき、あっちこっち電話したりどうこうというのは、正常な警察行政の邪魔にしかならないので(ただ、一切やるな、ではなく、わきまえてやりましょう、です)。
(減点なし/参考/個人情報を無関係の第三者に渡す行為について)
・ 「日本においては」、個人情報保護法での話になります。「第三者提供の制限」(27条)の例外として挙げられている
> 二 人の生命、身体又は財産の保護のために必要がある場合であって、本人の同意を得ることが困難であるとき。
…にあたると思慮されるので(あくまでも日本の話)、ギリギリセーフか…という気がします。ただ、「ギリギリセーフか…」というのと「道徳論」は別の話ですので、うーん、というところです。
※ アメリカ等、この映画の元の法律も調べましたが、アメリカにも当然、個人情報保護法に該当するような法(や条例等)はあるはずですが、調べても見つかりませんでした。
携帯1台で闘った。
ショギング中もいろんな人から電話があり大忙し。
息子の学校で事件、母は息子が登校してるかどうか確認に大苦戦。
携帯フル活用で何故か犯人と携帯でしゃべっているし、パニックです。
とにかく無事で良かった。
ナオミ・ワッツを愛でる作品
ストーリーを聞いて興味深いサスペンス映画かな、ということで鑑賞。
表題以上の感想はなかなかわいてこないのですが、林の中でスマホ片手に走り、奮闘する様には緊張感がありました。しかしながら、自分が気がついていないだけでしょうけど、時間軸と距離に違和感を感じました。普段からジョギングしていたみたいですけど、あれ?初めてのコースで迷子ですか?みたいな。ストーリー自体は捻りもなく、多分、制作サイドとしてはワンフェイクいれたつもりなんでしょうけど、終わった時は「こんなもんだよね」でした。
ナオミ・ワッツは強いかあちゃんを演じきっていたのはよかったんじゃないかな。
疑うの、というか決めつけるの早過ぎ!
息子の通う高校で起きた銃乱射立て籠もり事件を知り、離れた森の中からスマホで奮闘する母親の話。
夫を交通事故で亡くしてもうすぐ1年、気分が悪いと起きて来ない息子を諭し、森にジョギングに出かけた母親に何本かの電話が掛かって来る中で、息子の通う高校で事件が起きたとの知らせが入り巻き起こっていく。
息子は学校に行ったのか?息子は無事なのか?とニュースを見たり様々なツテに電話をかけたり、スマホ1台あれば、今の時代かなり情報収集は出来ますね。
半分パニックな主人公だけど、主人公に関わる人間が皆親切で優しくて、そして手にした情報から何だか血迷っちゃったり…。
「余計なこと」が結構あったりするし、映画として考えたらこの主人公は何か為したのか?という物足りなさバリバリで、最早何がしたかったのか解らないし、結末への絡まされかたも無理やりだけど、妙に上手く立ち回っちゃうよりも寧ろリアリティがあって、主人公目線でのスリリングさやもどかしさがとても面白かった。
アイデアは良かったが
2023年劇場鑑賞108本目。
車に乗っているだけの映画はオン・ザ・ハイウェイやナイトライド時間は嗤うがありましたが、今作はずっと人が走る映画。上記の二作品はワンカットないしはワンカットに見えるように撮影されていましたが、さすがに今作は大量にカット割されてました。そりゃマラソン選手でもあんな喋りながら走れませんわな。
最初はただのジョギングで、なんてことない日常会話を電話で話していたのですが、だんだん不穏な情報が入り始め、しかし家から離れてしまっているので車がなく走るしかないという話。スマホというか電話を駆使して情報を集めていくのですが、基本的に警察に任せていれば入ってくる情報を一秒でも早く知りたいというだけなので、警察の邪魔を相当してしまっています。
基本彼女が何か事件解決に向けて動くというわけではなく(全くゼロでもないのですが)ずっと情報集めばかりなので面白くないというのが正直なところ。
主演はもう出演作20本は観ているのに未だに顔を覚えられないナオミ・ワッツ。めっちゃ走らされてお疲れ様でした。
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