劇場公開日 2023年4月7日

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パリタクシーのレビュー・感想・評価

全205件中、141~160件目を表示

4.0笑顔で頑張ればきっと良い事がある😉

2023年4月19日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

人生山あり谷あり。どんなに悲しい事があっても、笑顔で頑張ればきっと良い事がある❣️
とっても良い映画でした~🎬

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たもん

4.0意外に戦後も男尊女卑だったフランス

2023年4月19日
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鑑賞方法:映画館

老人ホームに入る老婦人を乗せて渋滞のパリを横断する黒いルノーのタクシー。車内で語られる婦人の半生の凄まじいこと。最初はつっけんどんだった運転手も、話を聞いていくうちに心を開いていく。エンディングはちょっと辛い。カムカムエブリバディでも重要なモチーフだった「On the sunny side of the street 」がここでも活かされていたのが嬉しい。

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M.Ooi

3.0人生はつかのまの旅の様に時は流れて

2023年4月19日
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素敵な出会いそして心温まる展開。
見終わった年老いた女性たちが口々に『いい映画だったね』と語りあっていた姿が印象的。
人は時として変わっていくもの。良くも悪くも。
思い出だけが鮮やかに心に残る。
舞台がパリと言うのも悲しみより素晴らしさに変えてくれた様な気がします。
もう一捻りが私としては欲しかった。
実はこの運転手は…みたいなね!
韓国ドラマの見過ぎかもしれませんが。

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ひまわり

5.0ハートウォーミングな佳作

2023年4月18日
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少しエグい内容もあったりするのだが、全体的には柔らかい雰囲気に包まれた作品。
松竹は年に数本フランス映画を買い付けてくるが、久々の「見て良かった」と思える一本だった。

しがないタクシードライバーと老い先短い老婆の乗客との車内でのやりとりがメインなのだが、マドレーヌ役のリーヌ・ルノーとシャルル役のダニー・ブーンとがそれぞれの人生模様を膨らませて物語に厚みを持たせてくれている。
(パリという街が情感を与えているというのもあるのだろうが・・・)

二人が短い旅を終え、施設で別れる際には思わず、ほろっと来た。

日本版を制作するとしたら、シャルル役には安田顕か毎熊克哉、マドレーヌ役には宮本信子か松坂慶子、若き日のマドレーヌ役に井上真央か蒼井優といったところか?

そんな想像もしてしまうくらい心に残る一本だった。

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藤崎修次

3.5見た目で人の苦労はわからない

2023年4月18日
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単純

ラストのサプライズがなくても、充分いい話。

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マリエル

4.5そして最良の時へと帰っていく

2023年4月18日
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鑑賞方法:映画館

壮絶な経験しながら、なぜこの様に美しく聡明にいられるのか。ベトナムから戻った息子との二人きりの時間に何を語り合ったのだろうか。いろんなことを考えてしまう。

本人から語られることはないが、現在と過去のマドレーヌが手を取り合うシーンから、自身に恥じることのない後半生を歩んできた事が伝わってくる。

そんな彼女が女性警官と話し、シャルルを免停から救うシーンはとても象徴的。

マドレーヌは、きっと愛想の良い女性ではないと思う。どちらかといえば気難しい頑固者。しかし、マットを思い出すときの少女のような表情、輝く瞳は最高にキュートだ。

最後、整えられた身だしなみでベッドに上がりライトを消すマドレーヌ。音楽に合わせてマットと幸せそうに踊り続ける。

深い孤独を抱えつつも強くあろうとする意志の力で美しく生き抜く、そんな姿に胸を打たれた。

………
追記20240310
マドレーヌ自身も、彼女の父と息子も典型的なフランス人闘士。その歴史を、現代フランス人の代表とも言えるシャルルに伝える形で、監督はフランス人らしさ、誇りを託そうとしたように思える。

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komasa

4.5いやはや。

2023年4月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

参ったね(*_*)
これ、俺的に今期前半の隠れた名作。
校正、上映時間、主演の2人、もう完璧。
こんなお年寄りになれたらいいなぁ…
5付けたいけど、しょーもなくダサい邦題が…マイナス0.5
話題作でもなく沢山の劇場で上映もされてないけど、名作です。

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キチ

5.0パリの車窓から

2023年4月16日
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鑑賞方法:映画館

ポスターのイメージから、崖っぷちのドライバーと気難しい老婦人の軽快なコメディかと思っていたけれど逆だった。

道中語られるマドレーヌの人生が、思っていたよりもはるかに壮絶だった。
フランス人は、結婚も離婚もカジュアルなイメージだったけれど、1950年代は違ったんだな。
彼女の選択は正しくはないけれど、母として妻としての最大の怒りと憎悪に、男の自分にはちょっとばかしキュッとなった。

始めは会話もぎこちなく、表情も硬かった2人が、次第に打ち解け、柔らかい表情になっていくさまが良い。
最後の着地点は想像通りかな、あれ以外はむしろ有り得ない。
なんか良い映画。

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コビトカバ

4.0佳作

2023年4月16日
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鑑賞方法:映画館

こんな奇跡はなかなかない。
だけどこんな奇跡があったらいいなぁ…。
と、思わせてくれる、素晴らしい作品でした。

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哲也

4.0パリ市内ロードムービー

2023年4月16日
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鑑賞方法:映画館

あるマダムを老人ホームに送る為に迎えに行ったタクシー運転手。
マダムの言われるままパリ市内を寄り道しながら流していくと、マダムからその土地土地での数奇な過去を聞かされていく。
そして二人でパリ市内を走っていくうちにお互いの心が近づいて行く。
上質なロードムービーですね。
ジワジワと泣ける映画です。

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キブン

4.0一期一会‼️❓終わり良ければ全て良し‼️❓

2023年4月16日
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他人の評価が高いので、遥々遠くまで観てきました。
昔はこんな差別が極端にあるのだフランスは、今も人種差別が深刻ですが。
昔も今も、映画の中のパリは綺麗です、本当は汚いそうですが。
この映画のドライバーはコメディアンで、老婆はオペラ歌手で、なおかつ役と同じくらいの年齢だそう。
懐古する映画ですが、古き良きではなく、悲惨な家庭内暴力と壮絶なる人生、良い思い出もあるけど、昔の老婆が美しいパリジェンヌ、で、それだけに痛々しい。
子供が死んでからの五十年はどうしていたんだろう、そんなのは関係ないのだろう。
タクシードライバーと老婆の出逢いは、宿命とゆうか、人生の縮図とゆうか、神様のいたずらとゆうか、走馬灯の様に回想する老婆につきあうドライバーの人の良さが、人間捨てたもんじゃない、そう思わせてほのぼのしました。
結末は、心を揺さぶられるものがありました、ありがとうございました😊😭

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アサシン5

4.023051.幸せな気分で観終わる

2023年4月16日
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非の打ち所がないフランス映画

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movie

3.0巴里の町並みが美しい。そこが一番の映画かも。

2023年4月15日
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タイトル通り。巴里の町並みが美しく撮られている。巴里へは30余年前に新婚旅行で行ったきりだ。もう、一度行ってみたいと思わせた映画。

物語は私からみればありきたりの話で、たぶんこうなるのでは予測していたら、その通りだった。
まぁ、映画は人生を一時的にも楽しませるものだから、良しとしておこう。

女性の主人公の若い頃を演じた俳優さんが、若い時のジェーン・ホンダにそっくりで、私を愉快にさせた。ジェーン・ホンダはまだ現役の俳優で凄い。それとまだ美しさを保っている。若い頃はさぞかし魅力的だったと思わせるところがいい。

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いなかびと

3.5かけがえのない瞬間

2023年4月15日
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最近「観たい映画」の公開が渋滞気味で、劇場鑑賞のための作品選出や、スケジュール調整に苦心する週が少なからずある今日この頃です。
本作は先週公開の作品ですが、事前に観ていたトレーラーからの印象は「だいたい予想がつく展開」と想像し、配信でもよいかと思っていました。ところが、映画レビューサイトを様子見していると1週目の評価はかなり高い。考え直し、2週目の雨の土曜日に角川シネマ有楽町の午前中回に向かうと、そこには予想を超える賑わがありました。なお、年齢層はやはり高めです。
で、観た感想ですが、展開そのものは事前の予想通りですね。フォーマット的にはよくあるパターンですが「ここまでの評判」は何と言っても(現在の)マドレーヌを演じるリーヌ・ルノー。御年92歳(現在は94歳)には見えないの美しさと、チャームが溢れていて素敵です。そして、作品内で語られるマドレーヌの壮絶な過去と、シャルル(ダニー・ブーン)と打ち解けていく距離感の変化に共感しながら、誰しもが心奪われる終盤は周囲で鼻をすする音があちらこちらで。私もシャルル目線で想像しつつ、ついついマドレーヌに亡き母を重ねて見てしまって鼻の奥がツンと痛みました。そして、何と言ってもの最大の見せ場であるエンディング、若きマドレーヌの「かけがえのない瞬間」を結末にもってくる(いい意味で)抜け目のなさに「参りました」と言わざるを得ません。
まぁタイプ的には「映画館でないと」という作品ではありませんが、それでも賑わいを感じる劇場の様子に、徐々にですがコロナの影響が減少してきた実感が湧いた雨の土曜日でした。

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TWDera

3.5パリって日本車少ないのね。

2023年4月15日
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46歳の無口系のタクシー運転手のシャルルは、厳しい生活をおくっていた。そんなある日、お客で乗ってきた92歳の婆さんマドレーヌ。自宅を売却し施設に引っ越す為にタクシーを利用だって?東京だと江戸川から練馬って感じかな。荷物はスーツケース1つなので普通の人はバスか電車だよね。こりゃ超金持ちの元芸能人だなって想像。移動中、マドレーヌは思い出話を続けまくる。この映画、タクシーの中と回想シーンがほとんど。寄り道してタクシーを降りるのも回想シーンの為。あら?芸能人として有名なんじゃなくて、こんな裁判で?マジか!最近フランスのデモのニュースが流れてるけど、この裁判中も市民が集まってる。これってフランスの国民性なのね。
それにしても、予想外の悲しい流れ。前半楽しい感じだったのに後半はウルウルしっぱなし。最後なんて、声漏れちゃいそうなくらいでした。あぁ〜、だからタクシーだったのね。人生いろいろあるけど、思い出は幸せだね。

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涼介

5.0温かい気持ちになる。パリの街並みが美しい。

2023年4月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

無愛想で様々な悩みを抱えるタクシー運転手のシャルル。ある日、終活で介護施設に向かう92歳の女性マドレーヌを乗せることに。

タクシー車内で交わす会話の中でマドレーヌの人生が語られますが思いの外、波瀾万丈。

初めは無愛想だったシャルルも感情移入して少しずつ心を開いていきます。

違う時代を生きてきて、年齢も離れている2人ですが、旅の中でお互いに絆が生まれていく様子は観ていて温かい気持ちになりました。

寄り道をしながら走るパリの街並みはとても美しく、映画を観ながら、観光をしたような感覚でした。

劇場で観ることが出来て、とても良かったと感じました。

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ラグ

3.0予想に反して女性解放(ウィメンズ・リベレーション)運動の歴史と多様な結婚の背景だろうか?

2023年4月14日
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鑑賞方法:映画館

単純

終活とパリでの恋の変遷なんだろうと思っていたらウーマンリブの歴史ではないか?

それにしても、
GIはフランスでも私生児を大量産出していたとは気が付かなった。

ラストの締めにもう一つ粋なところがないのが単なるパリタクシーで終わってしまって残念だ。

終活に向かうマダムを乗せたタクシー運転手が、
彼女の人生をめぐるパリ横断の旅に巻き込まれていく姿を描いたヒューマンドラマ。

無愛想なタクシー運転手シャルルは、
金も休みもなく免停寸前で、人生最大の危機に陥っていた。

そんな折、彼は92歳の女性マドレーヌをパリの反対側まで送ることに。
終活に向かうというマドレーヌは、シャルルに次々と寄り道を依頼する。

彼女が人生を過ごしたパリの街には多くの秘密が隠されており、寄り道をするたびに、マドレーヌの意外な過去を語りだす。

そしてそのドライブは、
いつしか2人の人生を走馬灯の様に思い出が廻り始める。

フランスの国民的シャンソン歌手リーヌ・ルノーがマドレーヌを演じた。

シャンソンと言うより英語で歌うのでJAZZの様に思えるのだが…

^^

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カール@山口三

5.0非の打ち所がない。無理やりイチャモンつけるとしてもタイトルくらい。

2023年4月14日
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非の打ち所がない!
90分とコンパクトにまとめられていて全く無駄なシーンがない。
無駄を全て削ぎ落とした90分は映画大好きポンポさんのジーン監督の編集を思い起こさせる。
万人に愛される作品とはこういうことなんだ。
全てのセリフと映像が意味を持つシーンであり、パリの風景と共にちょっとビターなおばあちゃんの過去とタクシー運転手の今のお悩みが交錯。
パリに行ったのは大学生の時だ、懐かしい思い出も蘇った。当面パリにはすぐ行けないから観光気分まで味わえたのもよかった。
運転手がホームからの催促電話を無視してディナーに誘うシーンあたりからはウルウルが止まらない。
ホームに送り届けてから、戻る時の風景がまた切ない。
人生はオレンジとはちみつ味のキスから、介護施設まであっという間なのかもしれない。
一日一日を自分らしく生きることの大切さを感じたし、人生の酸いも甘いも知り尽くしたチャーミングなおばあちゃんを見ていたらクソ真面目に生きなくてもいいんだ、人生を存分に楽しもう!と思えた。
フランス人女性って日本と違って若くないと価値がないなんてことはないんだな。
今日は本当にいい映画に出会えて良かった。
ラストでダンスシーンがもう一度出てきたのも良かったなー。
人は3ヶ月のいい思い出があれば辛いことがあっても生きていけるんだなあ!
演劇でも観てみたいし、日本版も観てみたい。
まあ、草笛光子さんにやる気があれば。

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momo

5.0とんでもない余韻に浸ってしまって

2023年4月14日
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鑑賞方法:映画館

「ちょっと元気になれる映画」と思ってみたら、とんでもない大作  コーヒーブレイクのつもりが、フルコースを味わったような、コミカルな予告編に裏切られた、それでいて宝物をみつけた、という気持ち  皆さんのレビューに私も同感です  男尊女卑という考え方も日本に住んでいてその歴史は理解していても、平等・博愛・自由のトリコロールカラーに彩られたフランスには、そういったものを中世に勝ち得てきた歴史があって、そんな封建思想はとっくに現代には存在しない物だと思ってきた  ナチスのこともヨーロッパの歴史ではあるけれど、「過去」のものであって今時フランス人の心には存在しない物と思っていた
2人のタクシーでの語らい、パリの景色を楽しむ以前に、今もフランスの人々に残る「解放」までの苦しみに触れたことが、とてもよかった  短い作品であるがゆえ、結末に近づくことがとても苦しく、二人の幸せを願ってやまない展開であったが、どのような人生であっても、とんでもない「出会い」があり、些細な会話ややりとりが人を幸せにするという可能性に満ちていること、信じてみたくなる余韻に浸っています  (4月13日  MOVIX京都 にて鑑賞)

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chikuhou

3.5人と人との出会いの温かさを感じさせてくれる

2023年4月14日
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上品で温和なマダムの風貌から、その人生も、明るく朗らかなものだったのだろうと想像していたら、思いのほかヘビーな話になって、少し戸惑った。
マダムは、女性の権利が認められておらず、DVという概念すらなかった時代の社会規範の犠牲者とも考えられるが、それにしても、その人生は悲惨すぎるのではないかと感じてしまった。
彼女が、女性運動の一つの象徴として、それなりに満たされた後半生を送ることができたといったこともきちんと描かれたならば、もっと救いも感じられたのではないだろうか?
その反面、映画全体の印象が軽妙で温かく、後味も爽やかなのは、なんと言っても、運転手とマダムを演じた2人の俳優の功績だろう。
ラストの展開は、完全に読めていたものの、思わず涙が出てしまった。

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tomato
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