パリタクシーのレビュー・感想・評価
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パリの街を観光した気分になれて、感動もするお得な作品。 本年度ベスト!!
あらすじを読んで良作な予感がしたけど思った以上の作品で満足度は高め!
タクシー運転手のシャルルが92才の老婆、マドレーヌをパリの外れの、ある場所まで送り届けるストーリー。
最初は不機嫌だったシャルルだけど、車内でマドレーヌが昔話をするにつれ、心を開いて行く感じ。
マドレーヌの昔話が進むにつれ予想も出来ない彼女の壮絶な過去が明かされる展開。
道中で色んな事が起きるけど、信号無視のシーンの泣き笑い感が自分的にツボにはまった(笑)
橋の上で2人で煙草を吸うシーンも良かった。
レストランでの2人のディナーも印象的。
途中から後部座席に座っていたマドレーヌが助手席に乗っているのが微笑ましい。
ぶっちゃけ既視感のあるストーリーだけど美しいパリの風景と音楽が心地好い。
ラストは予想出来る展開だったけど、それを上回るシーンに涙が止まらない(笑)
昨日観たノートルダム大聖堂が火災になる作品の建物も登場。
昨日観た作品の続きを観ている感じ(笑)
2本続けて観るのがお勧めかも( ´∀`)
コンパクトなパリの抒情、人生。もっとも短いロードムービーカモね。
題名どおり約90分程度でまとまっている。
途中【悪魔で❌あくまで善意⭕️】
人生いろいろ、タクシーもいろいろ、パリ巴里もいろいろ
日本の無機質な近代的ビルもそれはそれで美しいが
パリの伝統的な街並みも最高ですよ。
ジェンダー問題的な歩み、女性の苦悩も コンパクトだから重くならなくて良い 男尊女卑
主人公のタクシードライバー🚕も結構悪いやつじゃ無い
キチンと老婆👵の話に対応している
ポイントはにわかには信じがたいが、最後の
金のやり取り カネのやり取り
が極めて善意的で押し付けがましくなく、【悪魔で善意の結果の善意】
主人公運転手は何も見返りは求めていないのだ。という繊細さは良かった
朝一鑑賞だと、たいてい少し寝て😪しまうのだが
本作は寝なかった。
ちょっと ナチス と米兵G I は 盛りすぎの感があるけど
女性の時代背景的な苦境は 日本もフランス も実は 同じだったということ
パリは勿論、未踏の地 だが イイ感じの景色は好感。
人それぞれに人生ありの走馬灯的作品。
イイんじゃないですか。【レビューもワシにしては too compact 】
🇫🇷フランスでは超有名だという94歳シャンソンおばあちゃん、コメディアン🥸男性が好演❗️
美しき旅路
マドレーヌの人生はパリの街並みと等しく美しい
中身の濃い90分
文句なし!映画の全てが網羅した作品
文句なし!素晴らしい作品だった。今まで観たフランス映画の中ではNo.1と言える。まず、映画の醍醐味である笑いあり、涙あり、考えさせられる事もあり全て網羅している作品。また、設定も92歳のマダムで終活中のケレール、タクシー運転手のシャルルと設定もいい。老人ホームに向かう途中、寄り道しながらお互いの過去の話をする。この内容は考えさせられるし、お互いを理解し合う内容には胸がジーンとした。
ラストシーンもまた、涙。人生について改めて考えさせられた作品。映画はこうでなくてはと教えてくれた作品。1950年代のフランス社会も知る事ができた。文句なし素晴らしい作品でもう、今年のベスト作品トップ3に個人的には入る作品。おすすめします❗
素敵な老婦人と根は優しいけど怒りっぽい男の不思議な終活パリの旅!
FansVoiceさんのオンライン試写会で鑑賞!
オンライン試写会だったのでスマートフォンの小さい画面での視聴でした。
せっかくの綺麗なパリの街をたっぷり味わえるロードムービーなら劇場で観たかったー!と思うくらいキュートで可愛く美しいフレンチ映画でございます!
少し怒りっぽいタクシードライバーと老婦人マドレーヌの不思議な終活パリの旅🚗
美しいパリの街に隠されたマドレーヌの意外な過去。
50年代の甘い青春、60年代の女性の現実…。
重いテーマをキュートな2人の掛け合いで可愛く描かれていました!
マリーアントワネットが拘束されたコンシェルジュリーを眺めながら話すシーンは、マドレーヌの若い頃とマリーアントワネットが重なって見え、切なくも女性の強さが感じられ美しいシーンでした。
とても心温まるロードムービーでパリに行きたくなりました🛩✨
映画のホームページに、マドレーヌが巡ったPARIsMAPが載っているので、いつかパリに行けたら巡ってみたいな。
すごくカッコいいお婆ちゃん、これに尽きる
フランスを東西に走り抜けるロードムービーなのだけど、その間にお客のお婆ちゃまと運転手が心の交流を深めていく話。面白かった。
高齢者が主人公の映画なのだけど、例えば動かなくなった体への苛立ちからくる不機嫌や、今昔を比較してのちょっと嫌味な言い回しなど、観ている人が何かしら気分が落ち込むような話が全くない、すごく気持ちの良い映画だった。
高齢者だからこそ語れる人生の教訓、アドバイス。
色んな山あり谷ありを逞しく生き抜いてきたからこそ伝えられる言葉の重みがすごい。
今現在、納得のいかない仕事でなんとか糊口をしのいでいるタクシードライバーの彼も、最初はよく喋るお婆ちゃんだなくらいの気持ちでいたけど、段々と彼女の魅力に引き込まれて最後にはすっかりトリコになってしまっていたのも良かったな。
50年代はフランスも仕事も旦那さんがOKじゃないとダメ、離婚もできないという女性にとってとても生き辛い時代だったそうだ。愛と自由の国フランスでさえもそんな時代があったのね。
女性の権利のための活動みたいな映画が最近多いかな、と思ってみてるけど、若い人が語るのと素敵なお婆ちゃんが語るとまた違うなと思う。
なんか祖母に会いたくなった。
みんなもうこの世にいないけど。
ロードムービー
タクシー運転手と謎のマダム パリで予想外のドライブへ パリの優雅な...
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