劇場公開日 2023年9月29日

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「続編はアマプラでしょうか?」沈黙の艦隊 カツベン二郎さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0続編はアマプラでしょうか?

2023年10月3日
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鑑賞方法:映画館

手違いで削除してしまったため改めてのレビュー。
共感いただいていた方々大変申し訳ありません。

原作未読。

Uボートのような戦争の悲惨さや過酷さ、緊迫感や閉塞感は横に置いておいて、独立戦闘国家「やまと」を名乗り、魚雷一発も撃たずに米国の艦隊を手玉に取るような痛快さを全面に出し、難しい顔をせずに楽しく観られるエンタメ性重視なところが良かった。

一方、せっかくの映像化なのでシーバットの全容をもう少し見せて欲しかった。
原子力潜水艦とディーゼル潜水艦のスペックの差などもっと説明があればよりシーバット(やまと)のファンになれ、のめり込んで観れたのにと思った。

主演の大沢たかおは直立不動で動きがほとんど見られず、玉木宏、ユースケ・サンタマリアは逆に抑揚が求められた分、演技としては印象に残った。
水川あさみは完全にミスキャスト(変わらずお綺麗だが、滑舌、声量に難あり)、江口洋介の中途半端な長さの七三分けはいつ観ても面白い。

カツベン二郎