「核搭載?原子力潜水艦が奪われての 非常事態の日本国各所管対応の切羽詰まった緊張感の皆無過ぎ❓まったり感・・・」沈黙の艦隊 AKF-RHOOさんの映画レビュー(感想・評価)
核搭載?原子力潜水艦が奪われての 非常事態の日本国各所管対応の切羽詰まった緊張感の皆無過ぎ❓まったり感・・・
全編潜水艦映画は、海外物では名作が多々有り、その際の軍隊全面協力も多々あります。日本映画としては自衛隊協力は、画期的な作 品に仕上ったと思います。映像もそれらを活かした艦内(ディーゼル艦)の閉塞感もいかし、アメリカ映画にあるようなコンビュータ他モニターピカピカキラキラな艦内と違い、金属の質感あるリアルな映像が見れました。原作はコミックよりのもので、タイトルこそ知ってましたが未読です。
大沢とかおなる海江田がアメリカ指揮下から離れ、原子力潜水艦シーバットを乗っ取ってしまい、奪い返しに日本とアメリカがそれを追う展開が始まります。そこに、日本の内閣閣僚の右往左往、アメリカ合衆国ホワイトハウスの動き、現場のアメリカ軍戦艦他の対応(魚雷攻撃、戦術駆け引きが映像でみてとれます)がこの映画の見所となります。
作りとして、ホワイトハウスのドラマ、映画でよくあるような緊張感ある(テンポある)が、日本の映画、ドラマでは、内閣閣僚開業他が描けてないのが残念でした。
日本側の現場潜水艦たつみ艦長:深町洋以外に日本国内側にドラマ展開を引っ張っていくぐらいの濃い人物をつくらないのが、まったりとした感じを醸し出しているのではと思います。(個人的感想です)
Amazonが関係してるだけに、今後は映画でもTV配信でも続く展開の様相ですね。
★Digital PremiumTHEATRE 鑑賞
★重低音 ⭐3
★音圧 ⭐2
★分離度(音像定位)⭐2.5
★サイド(左右、後、活躍度)⭐2
★サラウンド ⭐2.5
日本映画としては、Amazonも入りのIMAX上映もあるためか、音造りも良くできていて、低音域を活かした迫力ある作品に仕上がっている。
🎞個人的好み度(★1~5) ★2