「【”世界を一つの国にする。”と最強原子力潜水艦の中で独立戦闘国家設立を宣言した艦長は言った。日本政府の安全に対する解釈に異を唱えた作品。かと思ったらナント!次作、ツマラナカッタラ怒るかんね!!】」沈黙の艦隊 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”世界を一つの国にする。”と最強原子力潜水艦の中で独立戦闘国家設立を宣言した艦長は言った。日本政府の安全に対する解釈に異を唱えた作品。かと思ったらナント!次作、ツマラナカッタラ怒るかんね!!】
◆感想
・序盤は、フルCGによる潜水艦同士や米軍第七艦隊が対峙するシーンと、密閉されたディーゼル潜水艦の中でのソナーマン(ユースケ・サンタマリア)と深町艦長(玉木宏)との海江田(大沢たかお)が艦長を務めていた潜水艦が沈んだ理由を探る姿などを、面白く鑑賞。
・だが、それは日米政府の偽装工作だったことが分かるシーンと、海江田艦長及び部下76人が、両国が極秘に開発していた原子力潜水艦シーパッドに乗務していた事が分かりヤレヤレ。
と思っていたら、海江田艦長イキナリの独立戦闘国家を宣言するシーンに、ワクワクする。
ー 大沢たかおさん、魚雷発射を命じるシーンや独立宣言をする際に”んふ♡”とか言わないかなあ、などとおバカな事を考えながら、観賞続行。
それにしても、今作では身体が引き締まっている。
「キングダム2」の王騎将軍の胸板の厚い身体との違いに驚く。
撮影時期が違ったのかな。-
・更に海江田がモーツァルトの交響曲第41番”ジュピター”を効果的に流しながら米軍第七艦隊を翻弄しながら取る戦略の数々も、ナカナカである。
■それにしても、意図的だろうが日本政府の大臣たちの会議のシーンは酷いなあ。
リーダーシップを取れないオロオロ首相(笹野高史)。
勝手な発言をする閣僚たち。全くもう!。
・で、愈々、佳境に入って行くのか!!と思ったら・・、ナント!!終わりかい!!
不完全燃焼感が半端ない作品である。
<次作、面白くなかったら怒るかんね!!ちゃんと作ってね。>
今晩は。
原作はタイムリーで読んでいましたが、昔の話でよく覚えていません。
ひとつ言えることは、映画化での完結はないと思います。
残念ではありますが、話的に万人受けはしないでしょう。個人的には、好きですが。
こんにちは。
NOBU様のレビューを拝見し、身体をじっくり観てきましたよ😅
かなり絞れていましたよね。
ただ、玉木宏が細いので、締まった感があまりなかったかも。
続編に期待ですね