「うだつが上がらない」セリ・ノワール 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
うだつが上がらない
訪問販売のセールスマン、堅気には見えないながらにハッキリしない会社形態、姪の体を使って売買する婆さん、そんな姪に好かれた主人公のセールスマンが二人での逃避行を企てながら出ていった奥さんが舞い戻り、計画通りには行かない展開に破滅型でありながら主人公の行動にはイライラさせられる様子がもどかしい。
してしまった行為に日頃の行い、全てがクズなのだけれども主人公に対しての嫌悪感はあまり、とにかくイライラするのは否めない、社長の爺さんですらウザい対象で、老人にフルパワーのボディ二連発は可哀想でありながらの滑稽さ!?
主人公含めた登場人物に事柄と全てがイライラさせられる展開に、バッドエンドでありハッピーエンドでもあるラスト、でもバッドエンドの成れの果て。
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