「 家族3人のイマジネーションあふれる時間に比べ、きょうだいらの愚か...」夏の終わりに願うこと えみりさんの映画レビュー(感想・評価)
家族3人のイマジネーションあふれる時間に比べ、きょうだいらの愚か...
家族3人のイマジネーションあふれる時間に比べ、きょうだいらの愚かしさ、騒がしさ。父親も盆栽に引きこもる。妻はこの家族と距離をとってるのか、仕事が忙しいのか。ベロベロになってゴッホのケーキを作る姉。お祓いも愚かしい。量子療法? 彼はやっとのことなのに、このパーティは本当に彼が望むものなのか。
娘の側の繊細な視点に自伝的要素も感じる。
それでも彼は優しい。
死を恐れ、動物が好きだからこその自然なのか。
声を失っている父とカラスのエピソードもうまい。子どもはおじいちゃんの発声器もおもちゃにしてしまうのだけど、おじいちゃんはそれを許せない。
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