「エンタメではなく、ドキュメンタリー。」アダマン号に乗って のりたまちびさんの映画レビュー(感想・評価)
エンタメではなく、ドキュメンタリー。
この前に、同じくドキュメンタリーの「燃えあがる女性記者」を観たのですが、こちらは大変ドラマティックな内容だった。
「アマダン号に乗って」は、それに比べると、ちょっと変わった日常をのぞき見するような映画だった。
私も、途中寝落ちました。
ただ、そこはさすがフランス映画。
エスプリのきいた会話を通して、表現すること、受け入れること、生きることを感じた。
ラスト近く、ワークショップの講師を希望する女性が、自分の想いを語るシーンが胸に迫った。
場を信じて、自分を伝える勇気、そんな彼女をきちんと受けとめるメンバーに乾杯♬
革新的なデイケアセンターだと感じ入った。
日本の福祉制度にかかわる方々にも、是非観て頂きたい。
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