劇場公開日 2024年4月5日 PROMOTION

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パスト ライブス 再会 : 特集

2024年3月25日更新

口コミで大ブーム→アカデミー作品賞&脚本賞候補に!
24年越しに動き出した初恋描く、ラブストーリーの
新たな“傑作”誕生… 世界の観客が“映画館の余韻”に
浸った極上の作品が、今なら1100円で体感できる!

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先日授賞式が行われた第96回アカデミー賞をはじめ、本年度の賞レースで246ノミネート88受賞(3月18日時点)と、快進撃を続けているラブストーリーがある。「パスト ライブス 再会」(4月5日公開)だ 。

「この恋、きっと生涯忘れられない」――「パスト ライブス 再会」を鑑賞し終わったとき、脳裏に、こんな言葉が浮かんできた。それは、「こういう瞬間のために映画を見続けているんだ」と思えるほどの出合いだった。

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本作は、恋に落ちた12歳、すれ違った24歳、そして再会する36歳……一組の男女の初恋を3つの時代で描いた物語。そんなラブストーリーの新たな“傑作”の力は、世界中の人々の心を動かし、口コミで大ブームに。1年に1度、“世界最高峰の映画の祭典”アカデミー賞の作品賞&脚本賞にノミネートされた。

そしてアカデミー賞の興奮も冷めやらぬ今、何とこの注目作が、いまならauスマートパスプレミアム(後述)を利用すると1100円で鑑賞可能。是非映画館で、極上の“忘れられない恋の物語”の余韻に、身を浸してほしい。見ればきっと、多くの人々が、この作品を愛おしく感じた理由が分かるはず。


【予告編】ラスト12分、幾千にも重なった切ない涙が溢れだす――

【口コミで大ブームに】アカデミー作品賞に
ノミネート! 世界中の映画祭観客が夢中&圧倒的に支持

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ある男女の運命の物語がいま、口コミで大ブームとなり、世界を席巻している。この項目では、物語の魅力とともに、世界的なブームへと駆け上がった“軌跡”をお伝えする。

●【気になる物語は?】恋の切なさを知る大人に捧ぐ、上質なラブストーリー 丁寧に思いを積み重ねた先のラストに、きっと静かに涙が溢れ出す
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世界で高評価を集める本作は、ソウルで初めての恋をした幼なじみのノラとヘソンが、24年後にニューヨークで再会する7日間を描くラブストーリー。12歳・24歳・36歳という3つの時代で、“切なく眩い時間”が切り取られていく。さまざまな時代で、一組の男女の人生の移り変わりと恋心、そして“運命”を描く――「First Love 初恋」「ちょっと思い出しただけ」などとも共通する語り方だ。

まさに、恋の切なさと人生のほろ苦さを知る大人にこそ見てほしい、上質なラブストーリー。物語が、セリーヌ・ソン監督の原体験をもとにしているというから、さらに驚きだ。ノラとヘソンの感情が長い時間をかけて丹念に掬い取られ、丁寧に積み重ねた先のラストには、きっと静かに涙が溢れてくるだろう。

●【世界的ブーム①】アカデミー賞で作品賞&脚本賞の候補に! 世界の映画祭を席巻し、246ノミネート88受賞!
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映画ファンが刮目する第96回アカデミー賞では、作品賞と脚本賞にノミネート。これはつまり、世界的なメガヒット作「バービー」「オッペンハイマー」などと肩を並べて、2023年を代表する10作品に選ばれたということ。同時に、絶対的な「物語の強さ」が評価されたともいえる。世界の映画祭でも、246ノミネート88受賞(3月18日時点)という圧倒的な強さを見せている。

●【世界的ブーム②】公開劇場が口コミにより激増 最初は4スクリーン→拡大上映へ 辛口批評サイトでは96%支持=“傑作レベル”の高評価!
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新人監督による、スター俳優が出演していない作品であるにも関わらず、アカデミー賞ノミネートにまで駆け上がった本作は当初、北米のわずか4スクリーンで封切られた。しかし、その評判が口コミで広がり、スクリーン拡大上映!

さらに、辛口批評サイト「ロッテントマト」では、批評家スコア96%という、“傑作レベル”の高ポイントを獲得。実際に見た人々が強く推し、大いなる飛躍を遂げた作品なのだ。世界の人々を虜にし、ブームが巻き起こった作品――まさに“見る理由”しかない、見逃せない必見作だ。


【レビュー】編集部&映画好き著名人が心から推す―
「映画館で、物語と音が肌から浸透する体験」

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「世界でブームになり、高評価を得た作品」というイメージを持ち、ハードルが上がりに上がった状態で見た編集部員ふたりは、もれなく物語の虜になった。この項目では、本作を心から推す理由を存分に語らせてほしい! さらには、映画好き著名人から届いた絶賛評もご紹介する。

▽【語りたい編集部レビュー①】静かだが、力強い―― 美しいセリフの数々に魅了され、自分自身の記憶がふと浮上する●語る人●
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筆者は、ラブストーリーの良作を探していた30代女性。

 30代に突入した今だからこそ共感できるような“刺さるラブストーリー”を求めていたある日、批評家からも観客からもとんでもなく評判の良い本作と出合った。

●恋の記憶がふと浮上する…こんな映画を見たあとには。
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 恋の成就や結婚がゴールではない、むしろ結婚後に、24年間会っていなかった幼なじみとの恋が動き出す物語。身を委ねていると、選ばなかった道、言えなかった言葉、もう会えない相手――人生の選択のなかで失ったものが次々とよみがえってくるようだった。

 年齢を重ねたからこそ共感できる要素が満載で、自分自身の失われた“あの時”の記憶がふと浮上する……登場人物の心の機微が繊細に描かれる、こんな映画を見たあとには。

●再会の瞬間、愛が溢れ出す セリフのないシーンの豊かさに満たされる
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12歳のときにソウルで恋に落ちるも離ればなれになった幼なじみ。会えない時間のなかで、相手を思い浮かべ、その存在が心の支えになったことも、きっとあるだろう。

 24歳のときに偶然オンラインで連絡を取り合うも、再会できなかったノラとヘソン。スカイプ越しの相手には伝わらない滞留した真意を、観客は目撃する。互いへの強い思いが失われてしまえば、ふたりの“縁”が断ち切られることもあったのではないか。人と人との巡り合わせの不思議さに思いを馳せながら、胸が締めつけられる。

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 しかし、36歳になったふたりは再会し、縁は確かにつながった。マディソンスクエアパークでの待ち合わせをはじめ、劇中にはセリフのないシーンも多い。だが、そんなシーンの数々が、いかに雄弁に語りかけてくることか。言葉を交わさないその横顔に、抱きしめ合う指先に、言いようのない思いが溢れているのが感じられる。キャストたちの名演に支えられた豊かなシーンを、目に焼き付けてほしい。

●忘れたくないものばかり 互いの思いを尊重する3人の言葉が、たまらなく沁みる
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劇中には、宝物のようにそっと胸にしまっておきたい、忘れたくない瞬間やセリフがいくつもちりばめられている。「あの頃、こんな考え方ができていたら」と後悔が胸をよぎり、「これからの人生で何度でも思い出すだろう」と物語を記憶に刻む。

 ノラとヘソン、そしてノラの夫アーサー。互いの思いを尊重し、それでも溢れ出す感情が存在すること、そして愛する人のなかにも知りえない部分があることを理解している3人は、その成熟した姿勢をもって、筆者には到底達することができない地平へと辿り着いている。

 この3人だからこそ見ることができた愛と世界。鑑賞後は、切なさやほろ苦さとともに、この先の人生を歩み出した3人のポジティブなエネルギーに満たされる――そんな唯一無二の鑑賞後感に包まれ、そっと目を閉じた。


▽【語りたい編集部レビュー②】僕は「この映画を深呼吸したい」と思った。映画館で、物語と音が肌から浸透する体験。心ゆくまで堪能してほしい。●語る人●
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 筆者は、高校時代に「エターナル・サンシャイン」を食らった30代男性だ。

 今年のアカデミー作品賞のノミネート作には、巨額費用が投じられた大作がいくつもあるが、この「パスト ライブス 再会」はなかでも異彩を放っている。静謐さと独特の感性がこもった予告編を観て「ピン!」ときたので鑑賞し、これが大当たりだった。

●この気持ちになるためだけに、本作を観る価値がある
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 物語の中盤が好きだ。ノラとヘソンの20代を描くが、舞台は2010年代。今見るとややもっさりしている気もする旧型のMacBook、現在のものよりだいぶ丸みを帯びているスマートフォン、聞けば心が浮き立つSkypeの着信音……。

 筆者も(少し世代は違うが)同時代に青春を過ごしたので、もう観ていて、ノスタルジーにたまらなくなった。ああ、これ僕も好きで持ってたよ――この映像を観て、この気持ちになるためだけに、本作を観る価値が大いにある。

●休日や仕事終わりに、ぜひ味わってほしい良作
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 そして、ささくれだった精神を整えてくれるような音楽をBGMに、カメラは水たまりの波紋をとらえたり、濡れたガラス窓ごしに誰かが物思いにふける様子を切り取ったりする。僕はそれらを観て、この揺蕩う(たゆたう)時間を“深呼吸したい”と、思った。

 映画館で観ると、暗闇をいつもよりずっと親密に感じ、しんしんと降り積もる物語と音が、肌から全身に浸透していく。映画を観るというよりは映画と自分が一体となるような……そんな感覚が得られる作品はそうそう出合えるものではない。

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 だから、休日や仕事終わりに、カフェや美術館、サウナ、ジム、遊園地、スポーツなどではなく、映画館へ行って静かな、しかしとことん上質な本作を観る。ど派手な超大作もいいが、ほかでもない本作を味わってほしい。それこそ自宅では巡り合えない体験が、あなたを待っていると思う。

 そうそう、ひとつ言い忘れていた。本作序盤には「エターナル・サンシャイン」が印象的に登場する。物語展開や結末に、同作の影響を強く感じた。その点からも、本作は筆者の大切な一部になったと思う。何度も何度も堪能したい良作だ。

▽小島秀夫、濱田英明、岩井俊二、YOU、マキヒロチも続々支持! 「素晴らしい傑作!!」「とんでもなく響いてしまった」
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さらに編集部だけではなく、SNSで人気を博す映画好きインフルエンサーたちも、本作を続々支持している。次からは、心をとらえて離さない物語への愛に溢れた推しコメントの数々をご紹介する。

●小島秀夫(ゲームクリエイター)

素晴らしい傑作!! 始終、胸がキュンとなり、中盤には張り裂けそうになりながらも、 ラストではポジティブな力を貰った! 初恋の話であると同時に、“外”に出ていく人達の生き様でもあり、もっと根源的な幾つもの国や言語を超えた世界の人々を紡ぐ、美しい映画。

●濱田英明(写真家)

静けさがむしろ饒舌であること、身体的接触がなくとも親密でいられること、名前のない愛が距離や時間を越えること。それなのに、最後に二人が採った選択こそがこの映画を強くしていた。だから、今は心のどこかで前世、そして来世をより信じられる。静かで熱い余韻が、柔らかな感傷で満たされた。

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●岩井俊二(映画監督)

彼のいないニューヨーク、彼女のいない韓国、互いが傍にいないその場所は二人にとってきっと、どこまで行っても異国なのだろう。彼女は夜ごとにどんな夢を見ているのだろう。そこには彼女しか知り得ない、彼女だけの世界が広がっている。

●YOU(タレント)

美しすぎて 嘘みたいだと思いながら とんでもなく響いてしまった 一度も観たことのない love story

●マキヒロチ(漫画家)

淡々と美しく季節が移り変わるように描かれるノラとヘソンの24年間、そのあちこちに自分も感じたことのある苦くてままならない思いが込み上げる。2人の物語は「あったかもしれない未来」なだけだったのか、あるいは「まだ続く物語」なのか…。



▽【最後に】オスカー注目作が、スマプレ会員なら1100円! 映画史に刻まれるラブストーリーを、是非映画館で
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以上の記事を読んで、「パスト ライブス 再会」がめちゃくちゃ気になってきた皆さんに、最後に映画.comから朗報(&ちょっとCM)を伝えさせてほしい。この映画史に刻まれるラブストーリーを、auスマートパスプレミアム会員なら、土日平日いつでも1100円(一般・大学生)で鑑賞可能。一生に一度、この「パスト ライブス 再会」との縁を、是非映画館でつないでほしい。

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