「忘れられない恋」パスト ライブス 再会 たつのこさんの映画レビュー(感想・評価)
忘れられない恋
幼なじみのナヨンとヘソン。24年振りの再会は美しくも切ない大人のラブストーリーでした。二人の相手への様々な想いがスクリーンを通してまっすぐに伝わって来て、共感する思いで胸いっぱいになります。
そしてイニョン。人と人との縁は不思議な物。大切にしなければいけませんね。もしも…、あの時…、人生は選択の連続ですものね。
もう一人、ナヨンの夫アーサーの気持ちも又切ない。三人三様、それぞれの想いが巧みに表現されていました。
ナヨンのグレタ・リー、ヘソンのユ・テオ共に素晴らしかったです。
ニューヨークの街並みが哀愁漂よう映像で彩られ、これがまた切ない。でも美しかったです。
コメントありがとうございます😊
NY、女神像を裏から初めて見せてもらいました。
私は、NY見物のノリで、行ってみたいなぁ、コワイとこらしいなぁ、物価高いらしいなぁ、とかでした。
美しい情景でしたね。
どこか俯瞰でものを見るアーサー。作家のさがかも知れませんが、バーでのあの立場はさすがにせつなかったですね。
最後の抱擁でようやく安心しました。ノラも寛大さに助けられて乗り越え、また変わっていくのでしょう。
イニョンですね、これも。
共感ありがとうございます。
自分にはあまり刺さらなかったのですが、“縁”という考え方は欧米の人には新鮮だったのかも。昔、相愛だと思ってた相手が、変わらない気持ちで仲々切り出せないまま去っていくと、さすがに号泣モノだと思うんですがね。
夫のアーサーさんの気持ちについては、私にとっては不可思議でした。
まず、妻に会いに来た時点で、不愉快になります。(心が狭いですが)
ましてや二人だけでの2日間のデートなど認めたくありませんし、3人で食事など論外です。(小さい心で申し訳ありません)
カウンターで一緒に飲むなんて(私にとっては)ありえませんが、万が一、あのような状況になっても、自分そっちのけで、自分の知らない言語で話されていたら、怒りまくっていたような気がします。