ブラックベリーのレビュー・感想・評価
全31件中、1~20件目を表示
あの日売れ残ったBlackBerryの在庫を思い出した
ちょうどiPhoneが登場しBlackBerryが衰退する渦中、私は某キャリアショップで働いていた。
日本ではあのキーボードは使いにくく流行らなかったので、今の若い子達はiPhoneがスマートフォンのはじまりのように思う人もいるかもしれないけれど、スマホの元祖といったらBlackBerryだ。
欧米のビジネスマンはほとんどBlackBerryを使用していたし、時々それに憧れて「BlackBerryを買いたい」と言ってくるお客様もいた。
BlackBerryの栄光と衰退の物語を通して、企業とはどうあるべきか。自分の業界に、その業界の戦い方を全く別のものにするようなゲームチェンジャーが現れた時にどうしたらいいのか。特に会社の行末を決める立場の人には、すごく学びの多い映画だと思う。
私は特にその立場の人間ではないが、この映画を通して
・自分の部署のことだけを考えて働いてはいけない。他部署に対してリスペクトの気持ちを持って接する。バランスが大事。
・北風と太陽はやっぱり太陽のやり方じゃないと部下はついていかない。息抜きも大事。
・ピンチの時こそ意固地にならず変なこだわりも捨て、冷静さと客観視が必要。
ということを学んだ。
あの時世界をひっくり返すような発明をしたiPhoneも、今では当たり前になり翳りが見えている。
ビジネスは成功するよりも、それを維持することの方が大変だと、つくづく感じた。
復活を遂げたアップルと時代の徒花としてのブラックベリー。
パームパイロットもそうだけど、ブラックベリーに代表される手のひらでインターネットにアクセスできる機器に、テクノロジーの進歩を同時代的に体験し、そして誰もが興奮を覚えた。まさにそんな時代の当事者たちの舞台裏。さぞかし凄まじいとは容易に想像できたけど、コンプライアンスもハラスメントもへったくれもない2時間は、ジェットコースター級のエンターテインメント。
タイトルなし(ネタバレ)
「あいふおん」を使っているが、老眼の僕にはキーボードがあった方が使い勝手が良いかなぁって思っている。
どっちにしても、やたら便利になるばかりで、使い方が分かりづらくなるばかり。
僕はあの「アイコン(ピトグラム)」が大嫌い。
コマンドがわかりやすく形状化して目で理解させようとする。でも、色がないとトイレを間違えて入ってしまう。
何の話?
ともかく、ブラックベリーが欲しかった事もある。でもね。どんなもんであっても、アナログな物にかなわない様に思う。
ブリシットジョフのブリシットカルチャーだね。
この映画は結論が駄目なんだろうね。
電車の中でスマートフォン眺めている姿を見ると、
20世紀末のタブロイド紙を満員電車で読む姿を思い出してしまう。
さて、現在は愛の無いAIとかまで出現し始めた。便利になっているのだろうが、やはり、常識が無い者には敷居が高くなっている。
それでいて、楽しめるコンテンツが無い。以前、テレビの多チャンネルが謳歌した事があったが、現在はネットを立ち上げれば、恐ろしい程沢山ある。しかし、言うまでもない状況。
映画の話なので、映画に対して苦言を投げて終了す。
前述に従って申せば、映画を見ると「泣く」「笑う」「ドキドキする」と、限られた感情しか湧いて来ないと感じる現在である。
「一分を大事にしなけりゃならん」のにね。
ブラックベリー欲しかった
栄枯盛衰…
技術の進歩は日進月歩。消費者のニーズを見誤ったり、感動を与えないとあっという間に淘汰される。それが如実に分かる実話だった。技術屋と経営者も違う。マイクとジムもいつしか、見誤ってしまった。それだけアメリカ勢、iPhoneの画期的な発明、爆発的ムーブメントだった。途中で捨てられたダグはある意味幸せだったのかも。もっとブラックベリーが売れ、成功した喜びを味わってるシーンが見たかった。
90年代の懐かしくオシャレな雰囲気が魅力的な作品。ビジネスの初期段...
IT企業の栄枯盛衰
BlackBerry Vs iPhone
面白い!
安定して起業したい人に必ず見てほしいおすすめの映画!
カンヌ国際映画祭からの帰りの飛行機の中で視聴。
「ブラックベリー」好きの友人がいて、そのことから懐かしさを感じて視聴。
世界に旋風を巻き起こしたBlackberryがあんな小さなベンチャー企業から立ち上がったのかと感慨深かったです。
同時に代表2人がバラバラになり、意思疎通ができにくくなり、一気に衰退していく様子もまたダイナミックで学びでした。
起業して夢を実現したい方
安定して起業したい方
起業して失敗したくない方
にぜひおすすめの映画です。
iPhoneが生まれる前のこと
iPhoneが生まれる10年くらい前のこと、
私もiPhoneを使うまでずっとBlackberryだった、9100、9900、Boldも。
マイクが最後まで言うように物理的キーボードがないものなんておもちゃに過ぎない、とも思ってた
iPhoneを使うようになったのは7から、
そして今は物理的キーボードが必要なんて思うことなくスクリーンキーボードを打っている
実話を元に作ってるからマイクがそう言ってたのは間違いないはずだけど「郷にいれば郷に従え」的慣習を人は頭で考えるよりいとも簡単に受け入れることができる
正誤などは問わず。
BlackBerryは今誰も使うことがない端末になり
マイクとダグが夢見た未来や端末は今現実となり
みんなの手の中にある
彼らが悪かったのかジムのせいか、、、、、
マイクが信じたものを失っていく切なさは伝わった
(中国製は信じない)
栄えたものが枯れていくのは常、
そして必ず次が生まれる
カメラの動きやボケの作り方はとても観ている気持ちを扇動してくれた
ラストは言わずと知れた結末だからこそどうにもならない気持ちになって終わる。
Love will tear us apart
「完璧は善の敵」
ビジネスは、マネーが大事だな。
iPhone前のメールができる携帯電話ブラックベリー
カナダだ。ビジネスは、強気と怒りと強引が全てだ。
大手は、金を払わず不良品だと返品し零細を買収する。変わらないね。禿げたCEOがブラッベリーの可能性を見抜き、開発者をこき使い、ムービーディを奪う!そして訳分からん管理者が来て会社を面白くなくす。面白かった!
事実関係を再現したVTR
予備知識も期待も無く見たが…
全31件中、1~20件目を表示