「自由と民主主義のアメリカンドリームは否定出来ない。」ペイン・ハスラーズ マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
自由と民主主義のアメリカンドリームは否定出来ない。
自由と民主主義の国アメリカの医療事情と見るべし。薬にしか頼れない。日本には現在脆弱にはなったが、保険制度がある。PLAN75の様な悪法が施行されない限り、団塊の世代が天国に召される時には、保険制度は維持する亊が出来る。目先の利益だけで、廃止にしてしまうと、この映画の様な地獄が待っている。
兎に角、アメリカを中心とする市場経済は終焉を迎え、それに輪をかける様にインド、中国の市場経済の28億人が重くのしかかる。争う前に富の分配を考えないと、経済だけでなく、政治、文化が終わり、生活もままならない貧困が訪れるかもしれない。ペシミズムで有りたくないが、可能性は高い。
地球が温暖化する事よりも、ザポリージャが被弾する事の方が可能性はあると思う。
スウェーデンが幾ら環境に気を使う国であっても、それが無駄な事がインドへ行けば分かる。問題は深刻。誰も知らないのだろうか?
昨日見た『GODZILLA-1.0』に『日本は情報統制の国だからね』と言った台詞があった。
追記 映画だから仕方ないが、このストーリー転回で矛盾する点が一つだけある。市場経済には占有率があって、競合する会社はいくらでもある。また、同業者が二社しかなければ、独占禁止法に引っかかる。つまり、ファイヤーされた人物は自由と民主主義の名において、ライバル会社へ入り大きな抵抗勢力となる。
日本での経済ストーリーは、会社の成長に根性とか努力と言う観念論が加わって、立身出世を綺麗事にする。だから、この映画には共感出来る所がある。ストーリー転回はハリー・ポッター見たいなファンタジーだが、状況は現実である。
娘が言う『ママは悪い人ではない』と言うが僕は一番悪い人に見えるが。
高度経済成長期に日本でも薬害や公害に付いては沢山存在した。具体的表記すると消されるが、先ずは日本にもこんな事はあったと理解されたし。では、日本の現在でもあるのだろうか?まぁ、日本は情報統制が高い国で、アメリカ見たいな自由と民主主義の国じゃないからね。真相は分からない。
いきなりの共感ボタンの嵐で失礼しました。ちょっとしたマイナーな映画での出会いで他にどんな映画をごらんに鳴ってるのか知りたくなります。それで色々と拝見しました。沢山の映画、全部はフォローしていませんが、なるほどーと楽しかったです。これからも楽しみです!