ダムゼル 運命を拓きし者のレビュー・感想・評価
全16件を表示
丁寧でよく考えられたドラゴン映画
とても良い映画でした。
洞窟の中でドラゴンから逃げ、バトルする映画ですが、突飛な飛び道具を使わず、知恵と工夫でグイグイ引っ張ってくれました。
主人公のミリー嬢が向こう気の強い、ヒロインを見事に演じていました。
名演です。
ラストも異論もあると思いますが、豪快に締めくくりました。
拾い物でした。
私の琴線なりっぱなしです。
キッズ向け
自らの手でピンチを切り開くプリンセスのファンタジーアドベンチャー。
ミリボビちゃんのプロモーションビデオ兼、子ども向け絵本のような作品で、個人的満足度は低め。結構痛々しいシーンもあるけれど、めちゃくちゃ大味のプロットやビジュアルは対象年齢低めに感じてしまいチグハグ感。
妹ちゃんが可愛かった。
個人的には超好み
本作品は、ラノベみたいな設定です。裕福な国の王子と結婚するかと、思いきや奈落の底に落とされる。
かつて王族に殺されたドラゴンの子供の復讐に、燃える母ドラゴンしかしそこには思わぬ仕掛けがという展開。
そして最後は期待通りドラゴンとひと狩りいこうぜの展開。
いろいろ王道設定が刺さります。
最後はスカッとします。
若者向けの美容ルーティンとは
ネットにしばしばElizabeth PerkinsとMillie Bobby Brownの顔が並んでいる。パーキンスのはBig(1988)辺りの若い頃で並べられると確かに両者は双生児とみまがうほど似ている。ただ思い出すかぎりパーキンスはクールな役が多かった。対してミリーボビーブラウンはクールではなく、ちゃきちゃきとした男の子みたいな溌剌とした役を身上としている。つまり、顔がそっくりでもふたりのまとっている雰囲気はぜんぜん違っていた。
役の上で得たキャラクターが一人歩きしてその人の路線をつくることがある。ミリーボビーブラウンといえば前述したような「男の子みたいな溌剌とした役」が固着していて、今後大人の役づくりをするためにそれをひっぺがしていく必要がでてくるのかもしれない。──と思いながら見ていた。
というのも、やはりお姫様といえどもミリーボビーブラウンが演じるお姫様であって、もしこれがエルファニングが演じるお姫様だったらドラゴンと戦ったりしない。それが「路線」であり乗っているうちはいいが脱皮をはかろうとすると固着したやつは剥がしにくい──と言いたかった。
逆にエルファニングはドラゴンと戦うようなお姫様を演じたかったのかもしれないし。
Damselは悪くないが良くはなく、つまらないわけじゃないがおもしろくはない。ドラゴン洞穴に放られて戦うという事象を大まじめに扱っていて、まったく笑わさない。笑わさないのはいいとしても、だいたい話がよめる、よめるのがいいとしても、ミリーボビーブラウンではたとえドラゴンといえども負ける気がしない。ピンチはあってもミリーボビーブラウンが演じると危うさを感じない。それも固着したキャラクターの功罪といえる。
imdb6.1、rotten Tomatoes56%と61%。
rotten tomatoesの批評家評のひとつに『大人にとっては幼稚で浅はかで、子供にとっては残酷でグロい』というのがあった。まったくそのとおりで対象が定かでなく、大人にも子供にも不適合だった。これは映画でなくゲームにすべきだったと思う。
ところでさっきネットで拾ったニュースだが実世界のミリーはドラゴンではなくacneと闘っていて自身のスキンケアブランドであるフローレンス・バイ・ミルズのインスタグラムにノーメイクの顔写真を投稿したうえでニキビと闘っている人々へ向けてメッセージを送った──とのこと。
曰く──
『ニキビとの闘いは、私にとってとても個人的なもの。私たちは皆自分の肌に自信と快適さを感じるべき。私の経験をシェアすることでどんな状態であっても自分の肌を受け入れ愛する気持ちになってもらえることを願っているわ!ミリーより』
さらにミリーは以前ニキビとの闘いについて明かし自分の「不完全さ」を受け入れたいとピープル誌に語ったそうだ。
曰く──
『私の祖母は自分の個性をたくさん受け入れていて、自分を表現していたの。私はそれにとても共感している。その点で、私は祖母に似ていると言われるわ。そして、それを私のブランドでも表現したかったの。若者向けのマーケットには空白があったと思う。すべての若者がスキンケアと美容のルーティンの良いスタートを得るに値すると思うわ』
ミリーボビーブラウンは賢い人にちがいないが、こういう外国の著名人の発言を和訳したときのばかばかしさはたまんなくなごめるので転載してみた。なおミリーは昨年(2023)ジョンボンジョヴィの息子と婚約を発表したそうだ。
ドラゴンに襲われた時のサバイバル術
特に内容がない。
ドラゴンから必死に逃げるだけで
美術にお金掛けてる割に物語は大味だなと
思いました。
あのドラゴンの洞窟の作りが
よく分からなかったんだけど、
お父さんが探しに来てくれた場所から
簡単に外に出れた時は驚きました。
だいぶ頭の方から一番悪いやつはドラゴンじゃない
のが分かってるので、はやく仲直りしてくれよ
って感じでしたが、
ドラゴンからギリギリで逃げまくりサバイバルする様は
ストレンジャーシングスから知る者としては、
成長に感動すらしました。
何も考えずに観られるおとぎ話
GOTのドラゴンよりも足ホッソ!って感じのシュッとしたドラゴンちゃん。
イレブンも大きくなったけど、やっぱり何かと戦う役なのね。宿命か。ちょっとナタリー・ポートマンに似てるよね。
眉間が広い女は戦いが似合うのかなー。
ストーリーはシンプルながら、サクッと観れちゃう。
可もなく不可もなく
M-1グランプリで言えば91点。可もなく不可もなく普通に面白かった。お腹いっぱいにはならない。
サムネイルでミリーが綺麗な結晶をよじのぼっているを見て気になって視聴。
土地が悪く作物もろくにとれず目前の冬を越せるかどうかも厳しいある国に、海を越えてはるか遠くに城を構える、とても豊かな国から縁談の話をもちかけられる。国王は二つ返事で承諾し、すぐさま結婚式を挙げるのだが、その国には代々伝わる儀式があり、ミリーは生命の危機に立たされる。ミリーの運命はいかに、、という話である。
途中ミリーが青く発光する虫を食べるのかと思いドキドキしたが、まさかのチート設定により回避。
代々の姫たちが地図を遺していたことはまあ分かるが、ゴールまでの道まで書かれてるのは謎だった。わざわざいちいち戻って記録してたってこと?
暇つぶしとしては秀逸
頭を空っぽにして雰囲気楽しむ時間潰し娯楽映画と考えると十分楽しめる。むしろこんな薄っぺらい内容をこんなハイクオリティでガンガン排出できる現代の映画技術やNetflixの資金力は驚愕。
新しいドラゴン退治
途中まではよくあるドラゴン退治の話だと思っていました。
終盤で大きく話が変わって、今までにない方向へ。
まぁ、いろんな話を組み合せてような気もするが、伏線も活きていて、最後まで楽しめました。
ミリーのサバイバル技術に拍手
ミリー・ボビー・ブラウン主演のファンタジー的なドラゴンもの。
ミリー演じる王女エロディの強いこと。
映画の中盤まではそんな風には見えないが
中盤から強い女に大変身。
ドラゴンに相手にひるみません。
ストーリー的にはお子様向けの映画ですが
ミリーのサバイバル技術に拍手です。
全16件を表示