「桐谷監督の美意識が徹底して貫かれた作品」世界の終わりから イサヤさんの映画レビュー(感想・評価)
桐谷監督の美意識が徹底して貫かれた作品
紀里谷監督作品は実はこれは初めてだったけど、色彩、照明、レイアウト、カメラワークにこだわりの美意識が貫かれていて、好みの映像だった。
役者も皆良かった。
主演の伊東蒼以外では、朝比奈彩が特に良かった。
中でもトイレのシーンはマジでちびりそうになるほど痺れた。
リアル湯婆婆の夏木マリの貫禄もさすがである。
脚本は正直「ん?」と思う場面が何度かあったが、それを理由に切り捨ててしまうにはもったいない魅力がこの作品にはありますね。
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