「少女が体感し望む先にあるもの」世界の終わりから ムービー好きさんの映画レビュー(感想・評価)
少女が体感し望む先にあるもの
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人が望む世界。
その世界の運命を握ることになる少女の想いの物語。
幻想的な表現やオカルト的な雰囲気を醸し出しつつ世紀末が訪れる世界を描く。
その世界で何を望むのか?力を持たぬ少女の眼を通し、その少女がその運命を握ってるとしたらどうしただろうか?
その問いを自問自答の様に描き、人間の持つ残酷な面を突きつける。人間の恐ろしさ弱さを多く描くことで、望むことの難しさを痛感させられ少女は選択するのだが、その逆も見せ(描き)苦悩する姿が欲しかった。
そしてその先に少女が何を選択するかを観て観たかった。
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