「確かにこの世界は救う価値無しかもね。」世界の終わりから 涼介さんの映画レビュー(感想・評価)
確かにこの世界は救う価値無しかもね。
予告編は観てないけど、女子高生が世界を救う為に頑張るという話らしいので楽しいフィクションを予想しながら着席。
えっ!武将に襲われるって、これ、タイムスリップじゃなくて夢の中なの?!唯一の家族である祖母を失ったばかりの女子高生ハナは、突然現れた警察の怪しい組織に自分の見た夢を報告するだけ。え!その夢と実際に起こる事件の共通点は何なの?どうやって対応してんのって思ってたけど、あぁ、あの本が書き換えられてたのかな。夢のシーンはモノクロにしてて分かりやすいと思っていたのに、カラーで夢の中の奴が現実に出てきたり、ハナが超能力使ったり、過去を変えたり、生まれ変わりっぽい奴だったり、他にもまだまだ謎だらけ。後半になって全部が夢オチかと想像してたのに、あら?
頑張ってる女子高生を詐欺師やテロリスト扱いする人々の気持ち結構理解できます。だが、そのおかげでハナが選択した結論は。マジか!
人類絶滅まで2週間、短いっ!
最初から最後まで、ハラハラワクワクの訳のわからない展開で、めっちゃ楽しかったです。
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