宇宙人のあいつのレビュー・感想・評価
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予定不調和
横浜の木下グループの劇場で鑑賞。TSUTAYAの二階にある小綺麗なミニシアター3スクリーン。週アベどのくらいなのだろう。劇場広告はひたすらグループ企業の広告ばかり。売れてないのか、戦略なのかは不明。ともあれ、独立系の劇場は生き残るのが大変な時代。健闘を祈る。
作品は、まるで舞台劇を映画化したような「繰り返しのシークエンス」と、こじんまりした世界観。もっと深掘りしてほしいキャラクターを創りながら、作品的に厚みを持たせるほどに仕上げていない。夢落ちの次にやってはいけない、強引な大団円に『コレかよ!』と心の中で絶叫。
日村勇紀が汗をかいて頑張っているのに拍手。
悪くない、いやなんか、良かった
ブランチで紹介してて、なんか気になったので。
原作のないオリジナル作品は、よく考えたら久しぶりかも。
コメディな訳でも、ラストに感動する訳でもなく。
ただ、なんか良かった。
キャスティングはすごく良かったと思う。
宇宙人なのが中村倫也なのは、当て書きだから納得なのはもちろん、長男長女三男もバッチリ良かった。
正直その他の人はよく知らないけど、それもキョーダイが際立って良かった。
意外とこういう映画のほうが感想や意見が分かれなくて、付き合いたてのデートに向いてる気がする(笑)
大事なことが議題やき
ハートフルコメディーといった感じか。
歌やダンス、ギターも上手いし、
そして演技まで日村氏はホントに芸達者である。
重要な役を与えられているのも納得。
オチが何でそうなるのか、
ちょっと引っかかったが概ね満足。
真面目に観なければ、笑いや感動あり
アディダスの件は、かなり笑いました。コントのようで、くどい所もありますが、柔軟な姿勢で観れば、結構笑いや感動があります。
「荒川アンダーザブリッジ」に出演していた桐谷美玲さんの「私は金星人だ」を思い出しました。
家族がテーマでラストも「もしや!?」と思わせる終わり方で、私はこういう映画好きですね。
なかなか楽しかったです。
なんだかあったかくなる
ちょい悪の人は出てくるがほんとうの悪人が誰も出てこない。そもそも主人公は宇宙人だしね。
何かと殺伐とした世の中でこんな映画があってもよいと思う。ちょっと昔の家族のイメージ。高知弁を宇宙人がしゃべるのも楽しいね。癒されたい人はぜひ観るべしと思います。
真田サミット
中村倫也君
伊藤沙莉ちゃん目当て😊
映画観たら、中村倫也君主役じゃなくて、日村さんが主役な感じでした笑
様々な悩みを抱えた4人兄弟、うち1人土星人だけど、この4人がとても良い
中村倫也君、伊藤沙莉ちゃんはもちろんですが、柄本時生君もやはり演技上手いなぁ
サザエ君の細田さんかっこいいのに
3枚目の演技も最高に良いなぁ😆
宣伝通りのコメディ映画🎬
良くも悪くも「日本版エブエブ」
途中で気づいたけど、これは日本版の「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」だね。
面白いのかツマらないのか、よく分からないところまで似てるw
伊藤沙莉の濡れ場シーン(笑)も、アレだけか。
でも、最後のオチは読めたけど、ちょっと感動してしまったのが、なんか悔しい。
酔っぱらいレビュー失礼しますm(_ _)m
好きな俳優さんが主要キャストで出演されているので楽しみにしていた作品だったのに鑑賞前にランチ酒が少し過ぎてしまって記憶が曖昧なレビューを失礼します(^_^;)
家族に宇宙人がいるという設定からして楽しそうな好きなタイプの作品です❤
俳優さんたちも楽しそうに演じられているように感じました。
舞台の高知の風景も綺麗で、放送中の朝ドラとともに高知の魅力に触れ行ってみたくなりました。高知の言葉も好きなタイプですwww
随所にクスクスニヤニヤポイントが散りばめられていて、またホロッとくるシーンもあって十分楽しく観られたと思いますが....記憶が〜(T_T;)
次回からは鑑賞から〜のランチ酒にします。
大笑いとかじゃなくて、 クスッと面白いコントをずっと見てるみたいな...
大笑いとかじゃなくて、
クスッと面白いコントをずっと見てるみたいな感じ
たまにほっこりあたたかかったりも
好きな俳優さんがたくさん出ているので観に行きましたが、私にはこの映...
好きな俳優さんがたくさん出ているので観に行きましたが、私にはこの映画の面白さがわかりませんでした。
途中から「早く終わらないかなー」なんて思ってしまってごめんなさい。
不意打ちの涙が流れました
玩具箱ひっくり返したような雑多にも見える仕掛けと、随所に散りばめられたクスッととホロリ。
居るなぁ、こんな家族と思いながら観ていました。次男が宇宙人ってのは、かなり稀だけど。
すべっても平気だもんと言いたいのか?監督笑
ついていけない人もいるだろうと思ってると不覚の涙が流れます。食わず嫌いせずに気楽に見てみたらどうだろう。
中村倫也曰く、特別な役作りはしていないと言う宇宙人日出男。
地球人のような感情はないはずなのに、微妙な表情の変化で見せる地球に少し馴染んだ宇宙人の心持ち。この感じ演じられる俳優そうそう居ない。
寄りが多いので可愛さも堪能。幾つになっても可愛らしい顔立ちだ。
すごい重たい役や胸くそ悪い役の中村倫也もみてみたいけれど、当て書きだとこうなるの典型的な優しくて暖かな人物はやはりハマり役だと思う。
伊藤沙莉さん柄本時生くんも自然で上手いし、熱くて情が深い夢二は日村さんそのもの。
寄りの夢二の破壊力、日出男と双璧でした笑
土星に宇宙人が・・・
23年前に土星から来た宇宙人は、真田家四兄弟の次男・日出男として、長男・夢二、長女・想乃、三男・詩文と暮らしていた。日出男が地球を離れる日まであと3日間、地球の人間としてやり残したことをしようとする話。
表面が水素とヘリウムのガスで構成されている土星に生物が生息しているとは思えないが、そこはファンタジーということで大目に見よう。
4兄弟役のバナナマン日村、中村倫也、伊藤沙莉、柄本時生がほのぼのとした家族を演じていて、時々クスッと笑いもあり良かった。
座椅子で土星に帰るとか、コメディで面白かったが、劇場で鑑賞しなくても家庭のテレビで観れば良いような作品に感じた。
あの赤ちゃん日出男の生まれ変わり、って事なんだろうね。
あれ‼️❓水卜アナでてた❓‼️
笑いの感性が少し🤏違う、私のと。
サリじゃなくてサイリ、ユウキじゃなくてユキ、よく分かりました、それで。
高知県の景色が良くて、行きたくなる、関係ないけど、うなぎはいらんけど。
サザエくんがそれほどひどいあだ名とも思えず、サザエくんエピソードもかすらず。
中村倫也の凄みにして、このていたらくは、いかに脚本と演出が酷いのか、ある意味、奇跡。
でも、最近ではハラハラドキドキ無くて、エグくも無くて、悲しくも慟哭も無い、のほんんとした、赤塚不二夫みたいな、それでいいのだ、オアシスみたいな映画🎞🎟🎬🎦でした、暇ならどうぞ。
これは…
もともと内容はSFちっくなところがありそうなので、チェックはいていました。
しかし、好みの俳優さんがいないので
観るか悩んでいましたが
皆さんのレビューを見て観ることにしました。
芸達者が多く、特に日村勇紀さんが良かったです。
けっこう笑える所もあり、ジーンとくることもあり、心が暖かくなる作品でした。
B級コメディを超A級俳優+コント師で
全体的にB級感が凄いです。コメディ部分もくだらない方が強いので、はじめの30分くらいは、下らなさがヤバい雰囲気すらあります。
日村勇紀が主役級ですが、日村のおかげでくだらないコントという感じがします。爆笑ではありませでしたが、クスクスニヤニヤしてしまいます。
上滑りもしていますが、それも合わせてくだらないコントのようです。
これは褒め言葉で、リアリティのないチープな感じが、コントとして見ることが出来ます。また、どのコント師は演技も上手く、結局日村勇紀にしか見えないけど。あんた熱いよ。
それでいて3回ほど嗚咽しそうなほど泣けました。
くだらないコメディ部分からのギャップで泣かされました。
これだけ個性的な名優が集まってますので、スイッチが入るとさすがという感じです。
俳優さんだけは、超A級というところです。
ただ、オープニングの映像が無い方がいいかな、、、ネタバレではありませんが、オープニングの映像のせいで、最後はどうなるのか、、、というワクワク感はありませんでした。
配信だとはじめの30分で観るのやめてしまいそうですね。映画だから最後まで観るか、、、と、結果観て良かったです。
そういう意味でも映画らしい映画です。
B級感も合わせて、良い映画でした。
Yes! I Can Fly!!
十年前に両親を亡くし、
それからは互いに支え合って生きて来た四人の兄妹。
そのうちの一人が宇宙人だったら、との
徹頭徹尾{フアンタジー}の中に、
地球的家族の絆を盛り込んだ{コメディ}。
ややありきたりではあるものの、
家族間の愛情を丁寧に謳い上げる。
自分は全くそういった感情はわいて来なかったものの、
劇場内では最後のシークエンスに向け涙を拭う人の姿が多数。
土星から二十三年前(土星の公転周期)に来た宇宙人は
次男の『日出男(中村倫也)』。
到着の様子や、亡き両親と長兄『夢二(日村勇紀)』がすんなりと彼を受け入れた経緯は不明も、
長女の『想乃(伊藤沙莉)』や三男の『詩文(柄本時生)』は何の違和感も無く暮らしてはいた。
過去の記憶を操作されたとの仕掛け付きで。
しかし、あと一ヶ月で地球を離れねばならぬタイミングになり、
自身が宇宙人であることをカミングアウトしたことから、
幾つかの騒動が出来。
まずもって驚く末子二人も、そこには悲愴感や
危機感はまるっきり無く。
全てがギャグに彩られ、
「ああそう言えば、思い当たる節が」と
すとんと胸の中に落ちて行く。
そのシークエンスが既にして笑いにまみれ、
以降このテイストが延々と繋がって行く。
『日出男(土星名、トロ・ピカーナ』は漫然と地球に来たわけではなく、
幾つかのミッションを持っており、
中でも最大の使命が未だに未達成であることに思い悩む。
それを完遂するには、何よりも大切と教えられて来た
(土星人には無い感情の)家族の関係性を損なう恐れがあったから。
とは言え、物語の全体を貫くトーンにシリアスさは見られない。
会話に駄洒落は飛び交い、周囲の登場人物も
ほぼほぼハートフル。
が、こうした一家にも、それなりの問題が
ここぞとばかりに起こり、
『日出男』は持ち前の異能でそれを解決、
あたかも、自身が地球を離れる前の
置き土産のようにして。
それがドラマとは言え、
過去にもこうしたトラブルに『日出男』が膾炙した経緯はあろうも、
それがエピソードとして出て来なかったのは残念。
また、ラストシーンも、ある程度予想の着く帰結も、
冒頭のシークエンスでそれを提示する必要があったかは疑問の残るところ。
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