「宇宙船すら出て来ないアンチSFな宇宙人映画」宇宙人のあいつ bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
宇宙船すら出て来ないアンチSFな宇宙人映画
クリックして本文を読む
タンそのまんまだと?
ソリは無理だわ。
食う気、せんわ。流石にw
飯塚健さんが好きなんですよ。脱力して見れて、少しホロってする感じが良くて。ところがですよ。器用さには欠けるかも知れない、ってのがあって。個人の感想としては。
だから、配給側がA級を狙った作品では、軽くてコケたりして。「榎田貿易堂」辺りが、一番「らしい」気がします。
でですよ。
コレは飯塚健さんらしさ全開で、相当好きです。と言うか、やっぱり伊藤沙莉ちゃんが大好きです。榎田貿易堂も、沙莉ちゃんだったけどw
宇宙人要素の描写が、アマチュアが撮る映画レベルです。明らかに狙ってます。アンチハリウッドを拗らせた感もする、アンチSF。そもそもが「土星人」なんて、今まで聞いた事がないですもん。主要成分がガスの土星ですから、昔のSFでも土星と木星を宇宙人の母星にする事は稀です。
テーマは家族であり、兄弟であり、母子であり。「法の支配の下の完全なる平等」と「家族の概念」の闘いだったりしてますが、サラリと流してます。フワッとした流れで重苦しさを排除しつつも、言いたい事は言う戦術。ベタに、家族の意義を熱弁しただけの映画なんですが。
良かった。
かなり。
と言うか、大好きです、コレはw
広島はサミット休日の金曜日にございます。会社、休みになっちゃいました。やっぱり平日の鑑賞って良いですね。席が取りやすいw
コメントする