「すっかりミリオンライブにはまってしまいました」アイドルマスター ミリオンライブ! 第3幕 らりほーまさんの映画レビュー(感想・評価)
すっかりミリオンライブにはまってしまいました
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ほぼ原作知識が無い状態(昔のアイドルマスターのアニメを観てた程度)から始まって、気付けば、この第3幕までしっかり劇場で観てしまいました。
バラエティ豊かだった第2幕とは打って変わって、キャラクターの掘り下げやライブシーンなど息を呑むシーンが続き、見ごたえはバツグン。
特に、今まではお気楽と縁の下の力持ち担当だった翼が、初めて自分から努力して、自分がトップバッターを務めて皆を引っ張っていく姿や、お目目グルグルしてテンパっている姿ばかりが印象的だった紬ちゃんの「覚醒」シーンは圧巻。
気付けばパンフレットも揃えてしまっていました。
そこで初めて知ったのが、こけら落とし公演で描かれた音響トラブルには、現実のライブでの出来事という「元ネタ」がある、ということ。
アイマスという作品が現実との地続き感を大事にしていることは知っていましたが、そこまでの拘りがあるとは、正直震えました。
紬ちゃんと歌織さんが何故後から合流したのか、トラブルの後にライブを引っ張る役割を持ったのかという点も、現実のゲームのサービス終了と新規コンテンツ開始を重ねていたと知り、納得。
後から追加された子達だったのですね。
今は、X(旧Twitter)で先輩Pさん達の感想を漁っています。
新参者にとってはただ単に「良いシーンだな」くらいに思っていた場面にも、色々な寓意があると知り、本作の奥深さに慄いています。
私のような新参者もひきつけ、原作ファンからも絶賛される素晴らしいアニメだったのですね。
子供にも安心して見せられる内容でしたので、十月からのテレビ放送は、年少の身内と一緒に楽しみたいと思います。
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