「一人も手放さない群像劇アニメとして期待してます」アイドルマスター ミリオンライブ! 第1幕 しゅりーさんの映画レビュー(感想・評価)
一人も手放さない群像劇アニメとして期待してます
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かつてもうアニメ化は無理だろうと思っていた「ミリオンライブ!」のアニメが
劇場で観られることが嬉しく、またスタッフの方々への感謝の気持ちでいっぱいです。
アイカツシリーズで鳴らしたシリーズ構成/脚本の加藤陽一さんの手腕と癖を
感じるとても良質なアニメでありつつ、初見さんを置いてけぼりにしない
バランスで「ミリオンライブ!」の良さが詰まっているという
全方位で強さを発揮していることに驚愕を禁じえません。
監督の綿田慎也さんはグリー版からゲームに触れてらっしゃった方とのことで
この「ミリオンライブ!」世界への解像度の高さに納得です。
第1幕の短い間で登場したアイドルの全員に人間性がわかる台詞を用意して
ちゃんとシアターの仲間たちの絆を紡いでいく群像劇としての妙が
この後8話も観られるのかととても期待しています。
アイマスが好きな人には是非劇場の良質な音響で浴びてほしいですし、
アイマスをご存知ない人にもTVアニメでは是非触れてほしい、そんなアニメです。
主題歌「Rat A Tat!!!」の「気付かれずに終わらせはしない」という歌詞の
メッセージがより多くの方々に届くよう応援しています。
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