「やがて大きくなる手。」この小さな手 はるたろうさんの映画レビュー(感想・評価)
やがて大きくなる手。
コミュ症でどんより暗く我が子に感心のないイラストレーターの和真。妻の入院をきっかけに3才の娘ひなと向き合うことになる。葛藤しながら父として、人として少しずつ進んでゆく姿が描かれる。
児童養護施設で暮らすことになったひなは全く懐かない。それでも誰かに助けを求めることを学びながら父親としての自覚が芽生えてゆく。この小さな手から伝わってくるもの感じながら。
すごく良いストーリーなんですけど説明臭くて、なんか古い感覚のシーンが多い。20年前くらいの映画かなって印象。ラストの展開もやっぱ古かった。ひなの泣きの演技がめっちゃナチュラルで最近の子役さんは凄いなと思った。
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