大雪海のカイナ ほしのけんじゃ
劇場公開日:2023年10月13日
解説
「シドニアの騎士」「BLAME!」で知られる漫画家の弐瓶勉とアニメーションスタジオのポリゴン・ピクチュアズのタッグによって生み出されたオリジナルテレビアニメ「大雪海のカイナ」の劇場版。テレビシリーズから続く物語を描く。
文明が衰退し、どこまでも広がる雪の海「雪海(ゆきうみ)」に沈んだ惑星。人類の多くは、はるか上空までそびえる巨木「軌道樹」の上に広がる世界「天膜」でかろうじて暮らしていた。そんな天膜に暮らす少年カイナと、軌道樹の根本にある町で生きる雪海の王女リリハは、人びとの水源となっている「大軌道樹」を目指すが、そこにはビョウザン率いる独裁国家プラナトがあった。「建設者」と呼ばれる兵器を自在に操り、人類のためにと大軌道樹の破壊をもくろむビョウザン。カイナとリリハはそこで、滅びゆく世界の謎に迫っていく。
「亜人」の安藤裕章がテレビシリーズに続いて監督を務めた。脚本は「シドニアの騎士」「BLAME!」も手がけた村井さだゆき。キャストはカイナ役に細谷佳正、リリハ役に高橋李依。劇場版の新キャラクターであるビョウザンの声は花江夏樹が務める。
2023年製作/100分/G/日本
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
劇場公開日:2023年10月13日