「秘密の儀式」ピアニストを待ちながら Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
秘密の儀式
夜の図書館に閉じ込められた人たちが行動を起こすか待つかを論じる話。
気がつくと夜の大学の図書館に閉じ込められた男が、そこにいた友人他と共に、かつて上演できなかった「ピアニストを待ちながら」という作品を演じようと練習を始めて巻き起こっていく。
夜の長さがバグっているとか、3年前にとか、訳のわからない世界観で、あの世なのかこの世なのか間なのか…都合よく照明が着いたり消えたりも、衣装チェンジの理由も、彼らの存在も良く解らず。
更にはこれの何が面白いのか、何が言いたいかすら全然解らず、そういう意味では確かに不条理だった。
こういうのは下北辺りの小劇場の舞台劇でやるか、本当に秘密の儀式でやってくれ。
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