「誰にでも起こりうる話しだ。 最悪から幸運に転換する起点は何か?」もう、歩けない男 カール@山口三さんの映画レビュー(感想・評価)
誰にでも起こりうる話しだ。 最悪から幸運に転換する起点は何か?
主役アーロンさんの四肢体麻痺の演技は実に素晴らしかった。
自己主張の強いちょっと嫌な奴だけど、
仕事には熱心で負けず嫌いで正義感がある。
つまり、悪い奴ではなく、
よくできる男なのだ。
終身身体障害となった自分に、
周囲は実によくやってくれている。
でも、自分は自分にイラついている自分に気づいたとき、
皆んなに感謝するだけでなく恩返しをすることに気づく、
その時、化学反応起こった。
これは実話であったようです。
そして、
信じられない展開がエンディングに実写される。
なるほど、観ても損はない、
元気のもらえる映画だ。
⭐️4.5です。
それにしても、
観客は自分を含めて二人だった。
大ヒットテレビシリーズ「ブレイキング・バッド」のジェシー・ピンクマン役で知られる
アーロン・ポールが主演を務め、
当たり前の日常を失った男が、
周囲の人びとに支えられながら再び前向きに歩み出していく姿を描いたヒューマンドラマ。
。.:☆*:・'(*⌒―⌒*)))
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