ロスト・フライトのレビュー・感想・評価
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ゲリラみたいなもんっ、皆っ殺しに決まっとるがや〜。
て言うくらい撃ちまくってた。
車ごしにぶっ飛んでた。
最初から最後までハラハラドキドキ。
護送されるあの人の過去とかこれからとか、亡くなった奥さんとか、文句の多い乗客とか、本社の有能な人とか、普通なら膨らませるところ膨らませないからテンポが落ちない。あっち側の奴らだけでなく、こっち側の人たちも死ぬから、どうなるかわからない。
あ〜疲れた、面白かった。
マイナスポイントがない。
乗客14人、嵐が来てるのに出発させる奴とか、危機感のないオペレーターとか、こんな航空会社に、あんな有能な指揮官がいるだろうか? 緊急救出部隊雇えるのだろうか? は後から思った疑問。観ている間はノンストップ。
観ようかどうか迷っていたけど、観に行ってよかった。
正統派アクション or 肩すかしの駄作、あなたはどっち?
ジェラルド・バトラー演じる旅客機機長が、獅子奮迅の活躍を見せるアクション映画。
即席バディ、頼れる部下、お騒がせ乗客、万能危機管理コンサル、反政府ゲリラ(身代金目的誘拐テロリスト)、傭兵グループ(デューク東郷並の狙撃手含む)・・・多彩な登場人物が登場するこの映画、
良く言えば、『正統派アクション映画の本流』
悪く言えば、『稀に見る肩すかし連発の駄作』
と評価が二分されてるっぽいのだが。
◆わたしにとって意外だったこと①
非常に不謹慎なのだが。。。
映画の途中では、「次に犠牲になる(死ぬ)のは、この人だな。伏線きっちり張ってたよな」なんてことを想像しながら見てしまったのだが、期待?を裏切られ続けた。
◆わたしにとって意外だったこと②
・不時着事故のそもそもの隠された原因、
・現地のゲリラ(武装勢力)を裏で操っている黒幕、
・救助に向かう傭兵たちのバッグに詰め込まれた札束、
の謎を推理しながら映画を観ていた私は、エンディングロールが流れた時に絶句しちまいました。。。
え、おわり?
ん~、でもこれくらいの展開がちょうど良いのかな?
これ以上二転三転させると『ただのウソ』になっちゃうかな?
結局、私が面倒くさいやつなんでしょうね(T_T)の★2.5
途中で眠くなった
ストーリーに流れというのがなくて(唐突にアクシデントが発生する)、見てて眠くなりました。この映画の脚本家はだめですね。
これぞ映画とか、ダイハードみたいだなんて投稿している人がいたけど、サクラかあと呆れながら読んでました。
最後まで諦めないに尽きるね!
ジュラルド・バトラーが演じる機長はややもすると戦闘員を越してしまうのではないとかと心配してしまいましたが搭乗して居た殺人犯の良き相棒を見つけて戦う姿が見事に調和して居たと思いました。
見境もないゲリラ達を相手に乗客や乗務員を身を挺して守る機長はバトラーでなければないないと思いました。
ゲリラたちは身代金を狙って居たのだと思うけど無茶苦茶な戦術でしたね。
ハラハラドキドキ💓でしたが期待していた通りの映画でした。
アクション映画のお手本のような佳作
平和そうな親子のやり取りから始まりますね。「大晦日には間に合うよ」って娘に約束する☞間に合わない確定(笑)
進路に台風いるけど?避けちゃダメ?☞巻き込まれる確定
急に護送☞こいつがなにかやらかす確定
うるさい客☞凸る
というわけで、最初から暗雲満載のオープニングだあ
案の定、落雷で不時着(飛行機って落雷に強いのではなかったか?)
不時着先は反政府ゲリラの巣では無いハズ☞そこ!
バトラー機長は、例の怪しい殺人犯を連れて施設を探しに行く。☞やっぱりはぐれる(そりゃサバイバル訓練を受けている軍人なら当然)
何故か壊れてるはずの電話で会社に連絡できる(ええ?!)☞当然イタ電扱いされて切られる。機長のポンコツさはIDを忘れること。
というわけで、色々起きるが、コンパクトにまとまっており、スピーディーな展開に引き込まれる。
バトラー機長はマシンガンを持っても素人感満載だ。余計な音は立てるし、気合いだけのノープラン凸を企てる。
まーそこはいいよ。
最後にクライマックスは不時着した飛行機をまた飛ばそうとするところだね。最初にそこに注力したらいろいろOKだったのではないかなあ?ムダに汗かき殴られ、家康くんなら脱糞しそうなことの連続を何とか乗り切り、救助部隊と殺人犯と力を得てゲリラを一掃した上に、何とか穴だらけの飛行機を飛ばして脱出だあ!!!
まあ、お決まりの本部との喧々諤々のやり取りはなかったので、ポンコツ運行管理者をぶん殴るなんて展開にはならなかった(笑)
飛行機ものは「非常宣言」や「フライトプラン」のように密室でのサスペンスが主だが、この映画は地面に足をつけているサバイバルだ。正直、残酷シーンも多いが、あっさりしている。殺人犯ガスパールの背景にも言葉だけで深堀はナシ
ほかの乗客やゲリラの背景も特にしないので、大きく気持ちが揺さぶられることもない。
ダイ・ハード的なアクション映画で気楽に見られる。飛行機ものにハズレ無しと言える。
”ご都合主義が一番気持ちいい”
「「着実に一つずつ」」
自分が本作から受け取ったメッセージはこれに尽きる。
機長 ブロディ・トランスが、危機的状況におかれたときに副機長 サミュエル・デレに対してかけていた言葉である。
ブロディは、どんな状況においてもできることを考え、すぐに行動に移していく。
その結果、ほとんどの場面で主人公の都合のよいように物語は進んでいく。
不時着した島から救援を求める際も、難なく連絡をかけることができ、
乗客を人質に取られた際も、結果的に全員を助けることができ、
島脱出の際も、誰ひとり欠けることなく逃げ切ることができる。
どんなに困難な状況でも、”今、できることを考え一つずつ前に進んでいく”
このことの大切さがよく分かる内容だった。
予想を裏切られる映画のような満足感はないものの、全てが都合よく進んでいく物語は、
観終わった後に爽快感があり、”これはこれで最高だ!”と感じた。
Fly a Way
機長と殺人犯が協力し、不時着した無人島で反乱勢力に立ち向かっていくとかいう観る前からワクワクさせてくれる設定にウズウズしながら鑑賞。その期待にしっかりと応えてくれる作品に仕上がっていました。
年末に少人数乗せてのフライト、悪天候なのに燃料費ケチってうまいこと上空を潜り抜けてくれと言われて、渋々上空を通ったら案の定嵐に巻き込まれて、島に不時着して、反政府ゲリラに立ち向かっていく…といったあらすじです。
墜落までのフラグを丁寧に建築し、思っていた通り墜落してしまうと、作品的なテーマではここがピークになりそうなところですが、あくまでも墜落はお膳立てで島についてからpart2が始まっていきます。
飛行機内でもアップダウンの衝撃で警官と乗組員が頭を強打して死ぬという上空でのトラブルも抜かすことなく描いていたのは好印象でした。
島に辿り着いてからはなんとかして連絡を取れないかと模索するパートになり、ここで殺人犯と機長が手を組んで行動し出します。一体なんの殺人をしたのかというのは最後まで明かされませんが、銃の腕前はピカイチですし、軍隊出身なのもあって隠密行動に優れていますしで、そりゃ機長も同行人としてこの人選ぶよなと思いました。
反政府ゲリラも容赦なく襲ってきて、逃げようとした乗客は撃ち殺しますし、人質としての確保もスピーディー。傭兵たちが来なければ勝てる確率は高かったんじゃないかなとも思わされました。
傭兵チームが銃弾で車ごとゲリラをぶち抜く強烈ショットが好みでした。あれを食らったらひとたまりもありません。
勝気な機長と慎重ながら抜群の腕前で蹴散らしていく殺人犯、そこに優秀な傭兵たちが合体すればそれはそれはもうあっという間に制圧していき、乗客たちも全員飛行機に乗せて島から脱出し、安全地帯まで持っていく手腕はあっぱれでした。
乗組員達からも乗客からも称賛されて、無事に娘の元に戻る約束を果たすというカッコよさを見せてくれました。
こういう作品では、本部が出す指示が空回ったり、なんなら出番すらほとんどないみたいなことは珍しくないんですが、今作では指揮する人が本当に優秀で、手早く進路や不時着した場所を探したり、何故か雇っている傭兵を島まで救援に向かわせたりと、隙のない手ほどきはあっぱれでした。しっかりとエセ気象予報士を叱りつけていたのもなんか良かったです。
あっという間に終わってしまうくらいには物語にのめり込んでいました。ジャンル映画とはなんたるか、しかと目に焼き付けておきました。
鑑賞日 11/25
鑑賞時間 10:00〜12:00
座席 G-3
割と普通のサスペンスアクション映画
旅客機が落雷事故で、反政府ゲリラが統治している島に着陸する話です。
前半はサスペンス色が強く、なかなか緊迫感がありました。
後半はアクションシーンが多いですが、予想範囲内の展開で緊迫感は薄れてきました。驚きや話の深みはなく、洋画のアクション映画では普通レベルの内容だと思います。
久しぶりに「スリーハンドレッド」のジェラルド・バトラーの活躍を見たので、肉体派俳優として今後も期待しています。
テレ東午後ロー枠のストライクゾーンど真ん中の剛速球
シネコンのポップとコーラの売上向上のためにつくられたような映画のお手本。ジェラルド・バトラー兄貴が、テレ東午後ロー枠のストライクゾーンど真ん中に剛速球を放り込んできます。
いわゆる「細けえことはいいんだよ!」で押し切る、突っ込んだら馬鹿のバカ映画。
でも1つだけ言わせて。安さが売りのLCCが、あんな民間軍事会社と契約して経営成り立つの?
あとヒコーキ好きとしてはダグラスDC-9という機体の選定に感心。胴体後部のテールコーン部に搭乗口のある特徴的な構造が、ラストの脱出シーンで効いてきます。
ありえない事が面白い
彼、バトラーの主演する映画の半数はありえない出来事をありえない方法で解決していくストーリが面白く
ついつい観てしまう。
もちろんこの映画も、その様な流れになっている!
機長は正義感とやる気だけで、実は周りが助けまくって何とかなっている。機長は2名ほど倒してはいますがなかなかの強さ。
墜落、爆発させなければ機長としての最大の仕事は完了しているって事ですね。
「一つ一つ、着実に」
飛行機パニックモノが大好きな者としては久しぶりに大興奮する作品に出会えた。
興奮のあまり上映前に飲まないビールを飲んでしまったほどだ。
家族を愛する屈強&クレバーな操縦士、絶対やらない嵐への特攻、少ないがキャラ濃い目の乗客、囚人搬送付き添い即死、ゲリラ支配下に不時着、季節はNEWYEAR’S HORIDAY!
これだけ揃えばもうストーリーなんかどうだっていい!(案の定大した話ではなかった)
飛行機パニックムービーは設定と真剣さが何より大切なのだ。そう、キャプテンの教え通り「一つ一つ着実に」設定を盛っていく事が重要なんだ。この事を改めて教えられた一本だった。パニック好きは映画館へGOだ!
いざ人質救出と言う大事なシーンで案の定尿意を催してしまい、私自身がクライマックスを迎えてしまうと言う失態を冒したものの、呆気ないほどの生還にピンチを逃れた。
すごくよかった
まさに機長の鏡なのだけど、機長にそこまで求めていいものかとも思う。機長が機内で暴れている人を制圧する動画を見て「気に入った!」という社長もすごくいい。
護送されている犯人がめちゃくちゃ有能で、戦場の流儀なのか躊躇なく人を殺す。「オレは乗れない」と言って現金を持っていなくなる。RPGの人を撃つし、なんて粋な男だ。
燃料をケチって進路を決めた人と、テレフォンオペレーターはすぐにくびにして欲しい。
「普通」の映画
構成要素が出きった時点で予想される範囲を全く超えない普通の映画。
驚きの展開もなく、どんでん返しもなく、あぁこうなるだろうなと思ったそのまま。
アクション映画の文脈に沿っていてトラブルもご都合も想像の範囲内。
ストレス無くそれなりに楽しんで時間潰しがしたい人にはオススメ。
感情を揺さぶられる事が無いから疲れない。
つまらなくは無いけど、観終わった後に特に何も心に残らない映画だった。
見所は対戦車ライフルで車を貫通して敵を吹き飛ばすアクションと、キャプテンの娘役の子が可愛い所。他は特に無い。
あなたのおかげ
悪天候で墜落した飛行機の乗客を
救う機長の活躍でした。
面白いよと教えてもらって視聴。
本レビューも点数高めなので
楽しみに。
なるほど
次々に起こるトラブルに
なんとか
無事に帰国して
娘に会いたいオヤジが奮闘。
ハラハラさせられて
なんとか次につながる
ストーリーが◎。
ん~~王道。
面白いデス。
欲をいえば、
テロリストの非道さを強くしたり、
最後のボスを倒すシーンは
顔のアップなどの
グロくて目に焼き付くような
ものがあったら、
作品としての
カタルシスが増えて
もっと厚みがでるんだけども‥
まぁ
朴訥としたバトラーの
活躍や
礼儀正しい凶悪犯マイクコルターの
物足りなさや
政府の介入が全くないのが
少し不満な評価もあるようですが
私は割と好み。
シャツの伝言や電話の通話など
一つ一つ段取り良く対応した布石が
次の事象につながるのが
リアルに感じました。
会社の電話番号暗記してる人
いるのかな‥
24のような中毒性は
ないけども楽しめました。
非常時には、時間が生存率を
あげますが、
アメリカはすごいなぁ。
民間会社が傭兵雇うという
発想が羨ましい。
リアルかどうかは不明ですが。
最後のCAのダネエラの
「感謝してます」という言葉と抱擁は
信頼が見えていいです。
HAPPY ENDが好きな私には
大好物でした。
その事故は、始まりに過ぎなかった!
飛行機こわいんです('◉⌓◉’)
あらすじ見ただけでゾクッ!!
でもジェリーが機長なので搭乗しましたよ。
冒頭のウィットに富んだトランス機長(ジェリー)のアナウンスも、これから起こる事態がわかっているので、もうこっちは複雑なのよ
(°▽°)
悪天候の中、フィリピン上空で落雷に遭いコントロールを失ったブレイザー
119便。
トランス機長の的確な判断と
デレ副操縦士(ヨーソン・アン)のアシストにより、奇跡的に不時着に成功。
しかし機長、乗客《1人は移送中の殺人犯ガスパール(M・コルター)》がたどり着いた先は、反政府ゲリラが支配する無法地帯だった!!
危機一髪からの絶体絶命の状況!!
身が持たん( ; ; )
この極限状態下の中、トランスはゲリラから乗客らを守る為、殺人犯で元庸平のガスパールと手を組む事に。。
武装したゲリラ組織の過激さがリアルで恐ろしい。
ニュースでも見た身代金目的の誘拐ビジネスを思い出して、直視するのが辛かった。
そんな中、元軍人から大手航空会社に勤めるも、乗客とトラブルを起こし、クビになった過去も持つトランス。
(あのプロレス技の名は?!w)
機長としての責任感で、自らの命をかけ、乗客を守ろうとする必死の姿に心打たれた。
又、ガスパールも、あの腕筋が物語っている様に、最強で、トランスの想いに応え、この危機的状況に立ち向かう。
2人はナイスバディだった。
トレイルブレイザー社が招集した危機管理担当のスカースデイル
(トニー・ゴールドウィン)
登場がこれ又カッコ良い!
会議室でのやりとり。
対策室の反対を押し切り、乗客達の救出を第一に、庸平チームを派遣する決断力の早さには痺れた!
観客も皆思ったよ!
「早く助けに行ったげて!」
到着もナイスタイミング!
あむないあむない('◉⌓◉’)
最強の銃の、車を貫通する弾丸が、見事にゲリラにヒット!!ズドーン!!
すっ飛ぶ!!すごいシーンだった!!
ラストは決死の覚悟で再び飛び立つ決断!
ああああ〜〜!こわいこわい!
ガスパールとの別れは胸アツ!!
絶対生き延びてね泣!!
(お金、大事に使いなはれや♪)
はぁ〜〜!
安堵で腰が抜けそうになりました。
本作は
コントロール不能・飛行機パニック!
&
ゲリラ組織からの脱出サバイバル!
立ち向かうのは機長と殺人犯!
と、見所満載です!
変に脚色し過ぎずで、緊迫感がハンパなかった。没入〜!出来ました。
ジェリー、M・コルターは勿論、デレ副操縦士を演じたヨーソン・アンがとても良かった。
お顔立ちは頼りなさ気に見えるのに、トランス不在の中、ゲリラと対峙するシーン、電気系統を復活させるシーン、どのシーンも重要で見応えがあり、良い役でした。
ジェリー作品は「ハンターキラー」がベストでしたが、本作も面白かったです!
そして、、
ゲリラのボスの右腕役、庄司?!w
良くも悪くもジェラルド・バトラー映画
安定感というかなんというか、ジェラルド・バトラーの映画ってこんな感じだよねって納得づくで観れば、単純で面白い映画です。
携帯電波取れなくてもGPSは使えるだろ等のツッコミどころ満載で、意味不明、下手くそ伏線回収、不発の死亡フラグといったシーンもてんこ盛りで、最後まで(脳内ツッコミと?だらけで)飽きること無く楽しめます。
本編にコメディ要素が全く無いのは、そこで笑ってくださいという制作側のメッセージと受け取りました。
個人的には「首」より楽しめました。
ハラハラして面白かった。最近見た映画の中では1番面白かった映画のうちの1つ。ガソリン代をケチると、(場合によっては)高くついてしまうこともある。
フライトの行きと帰り(映画では最初のほうと最後のほう)に航空機パニックが有り、間にゲリラとの戦闘と救出劇がある。予告編を見てるから、飛行機が海や陸地に激突せずに不時着するのが分かってるのに、操縦室と客室のパニックの緊張感が伝わってきてハラハラした。画面も揺れまくってドキドキ感が増す。
飛行機のトラブルというと、燃料が無くなっただの、エンジントラブルだの、油圧がどうとか、翼のコントロールがどうとかはよく聞くけど、雷で電気系統が全く不能なんて最悪だ。もうダメじゃね?墜落だよって思った。でも予告編だと島に不時着するはずだから、ここはもう全て機長と副操縦士に任せた。
飛行機に急きょ殺人犯と刑事を乗せることになる。刑事も人相悪くて、お前も犯人だろって思った。乗客にも人相の悪いハゲオヤジが2人いて、コイツらも、いやコイツらこそよっぽど殺人犯だろうと思った。バレてないだけに違いない。つまり僕的にはたった14人の乗客のうち4人も殺人犯がいるって計算だ。何てこったい。
この殺人犯(本物)の穏やかで落ち着いたしゃべり方を聞いたとき、僕の中ではもうコイツはイイモンに決定した。外人部隊にいたからゲリラとの戦いでは大活躍だった。
機長はゲリラとの戦いでは活躍しなかったが、行きと帰りの飛行機で機長の役目をちゃんと果たしたからOK。元外人部隊は戦闘、機長は飛行機の操縦。適材適所だ。
今回1番気に入ったところは、殺人犯のガスパールがゲリラの軍資金をかっぱらった場面だ。回りに人がいなかったから小さく拍手して小躍りしてしまった。こういう時よく後ろから撃たれたりしちゃうんだけど、今回は大金ゲットしても無事だったので観賞後の気分もいい。
終わりのほうで、機長が無事だった乗客に称賛の拍手をされたときも一緒に拍手した。小さく静かに。
今作は、同日公開の 「 首 」や 「翔んで埼玉」、公開中の「ゴジラ」 などの話題作の影に隠れて目立たないし、近所のシネコンでは1日の上映回数も少なく、しかも小さいスクリーンでの上映だ。
だけど、ここ1ヶ月ぐらいに見た映画の中では1番面白かった映画のうちの1つだ。
上質な詰め合わせムービー
期待しないでみたんですが、
いやいや、すごく良かったです!
アクション 50%
シリアス・社会 20%
ヒューマン 20%
感動 10%
ユーモア 少々
全ての要素が良いバランスで詰まっていて、しかも冗長な部分や無理な設定がなくてテンポがすごくいいんです!
飛行機内の状況とか音、
テロとの戦い、
人間模様、、
すごくリアリティがあって臨場感が素晴らしく、思わずこちらも力が入ったり・・約2時間あっという間でした。
アクションメインですがテロなどの社会問題や極限での人の本性など実によく、気持ちよく描かれています。
バトラーさんは安定品質として、
誤送中の犯罪者さんと
航空会社のCEOさん、
凄くいいキャラでした!
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