「機長の男気」ロスト・フライト Mr.C.B.2さんの映画レビュー(感想・評価)
機長の男気
CSで「炎のデス・ポリス」を観て、ジェラルド・バトラーの「ロストフライト」を見逃していたのを思い出し、ググれば池袋新文芸坐で上映中だ。
不時着した後の話がメインかと思っていたら、不時着に至るプロセスを丁寧に描いていて、そこまでの描写も緊張に満ちている。
不時着後も、殺人犯の元軍人のスキルと機長の責任感と迅速に手配された救援部隊の活躍での救出劇は仲々見せる。
LCCが50万ドル持った救援部隊を手配出来る とか、あの着陸で飛行機の脚が殆ど損傷していないとか、2発被弾した機長がちゃんと操縦出来る(気合だ!)とかをツッコまなければ、凄く良く?出来ている。
ジェラルド・バトラーのアクション映画で涙が出るとは思わなかった。劇場で観られて良かった!
Mr.C.B.2さん
イレイザーヘッドへ共感・コメントありがとうございます。
今回はこちらに失礼します。
新文芸坐は建て替えで規模縮小していたんですね。
昔は2階席まであったとはなかなかの規模だったのでしょうね。
今はロードショーを終えた作品を観るだけなら、特にこだわりのない人は配信等で観ますからね(私もそのクチですが💦)
しかし映画館という施設がこんな独自色を出しているなんて知りませんでしたので軽いカルチャーショックです。
今回のカルト映画のオールナイトもそうですが、色々テーマを掲げてそれに合わせた作品を上映している事に魅力を感じます。何か美術館の企画展のようでワクワクするんですよね。
企画によっては監督などを招いてのトークショー等もあるようなので今後の上映スケジュールもチェックしていきたいと思っています。
本当に教えてくださりありがとうございました。
この「ロスト・フライト」という作品、私は知りませんでしたがこちらも面白そうですね。
グッと力の入る緊張感とご愛敬のツッコミどころと涙を誘う展開と、娯楽作品に必要なものは全て入っている印象を受けますね。おいおい鑑賞してみたいと思います。それではまた。