ジョン・ウィック コンセクエンスのレビュー・感想・評価
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間延び感のない169分
RRRやM:I最新作のように今年は長い上映時間の当たり年?長いと
・トイレの心配
・映画のはしごをするとき1本目に長いのを観てしまうと2本目は
お腹いっぱいの状態で追い飯のようになってしまう
こんな悩みがある。それがなければエンタメとして自分はOK。
ちなみに今日は1本目にイコライザー THE FINAL(109分)、
2本目に今作(169分)の順番で観た。60分も違うんだ😮
どちらも超人的な主人公のアクションが見物だが好みで言うと
今作ジョン・ウィック コンセクエンスが上。
2本の映画はそれぞれ原題がThe Equalizer 3とJohn Wick: Chapter 4
なのにわざわざ日本独自の題を付けているのが面白い。
今作はFINALとは謳っていないものの、内容的にはこれが最終章に
なっても納得できるものだった。最近は俳優自身が製作者に名を連ねる
のが普通になってきている。今作もキアヌ・リーブスが製作総指揮に
加わって納得のいくものを作り上げた、そんな手応えのある作品だった。
ジョン・ウィックとして完全燃焼したいと言うか、出せるものを
出し切ろうという熱量が伝わってきた。
アクションシーンは、最近はこのシリーズに影響を受けたであろう
作品もよく見かけるがやはり”本家”だけあって追随を許さない。
上映時間のうちアクションシーンが何分間あるのか知らないが、
様々な武器を使ったり、格闘の技なども様々で単調にならない工夫が
随所に見られる。弾丸が無尽蔵に撃てる訳ではなく補給が必要だとか、
体格面で不利な女性の闘い方とか、細部まで丁寧に描かれている
感じがした。
観る前は究極のアクションに特化した単純明快な映画だろうと思って
物語に特に関心を持っていなかった。しかし思った以上に人物の因果が
描かれていて話の展開にも引き込まれた。脚本が良かった。
あくまでもスクリーンの中のファンタジー。その業界独自の掟があって
行動基準となっている。業界人チャンネルのDJが賞金額を放送するとか、
どれだけ大騒動になっても民間人に犠牲者が出ないとか、警察が物語に
絡んでこないとか、シリーズの約束事が踏襲されていた。
アクション映画の日本人役として第一人者となった真田広之、長編映画
初出演リナ・サワヤマの扱いも丁寧。さすが親日家キアヌ・リーブス。
IMAXで鑑賞して正解だった。音の迫力が最大限に感じられた。
初鑑賞…。
たまたま行ける時間帯に上映していた為、鑑賞してみた。
今作に関しては,全く詳細も馴れ初めも知らない状態からの鑑賞になったが、
あまり年齢の事は言いたくは無いが私自身の目的としては,皆(勿論自分の事も含め)ドニー・イェン{スター・ウォーズの時も盲目だったが,コレは彼の持ち味な訳は無いだろうが…?}はキアヌ・リーブスの1つ上の様で,と真田広之は10/12で3つ上と云(イ)う年齢でアレだけの激しい激戦?&英語も流暢に喋っちゃっている事自体も格好えぇし…。
には頭が上がらない?と言う感じ。
この作品は4作目に当たる様だが私にはキアヌ・リーブス(が主役のわりには,1番年寄りみたいに動きが悪かった様にも…)以外の2人の活躍で満足は出来たが、シリーズの最初は如何(ドウ)なの?と云う疑問を抱きつつ終了したなんて処…。
試しに観てよかった
落ち目から盛り返せた
魅せられました❤︎
安らげる映画を観るつもりが、
時間が合わず。
それじゃ、コレかなって思い。
シリーズ物なら前作を観てみようかなと
Amazon primeで1作品観たらはまり
結局3作品とも観て、
やっぱり観に行こうと思い、
結果、
観に行って良かった!!
ストーリーは、わかりやすくて、
とにかく
ほぼずーっと殺戮なんですが、
飽きないんです。
アクションも映像も美しいんです。
えーーー!
ありえないってちょっと笑ってしまう
シーンもありましたが、
何度も
「アチャッ!」「イタッ!」「イテ!」
って心の中で呟きながら、そのまま引き込まれて
最後まで楽しめました。
アクションはもちろん最高。
それに加えて見せ方のツボを得てると言うのか。
魅せられる映画です。
上映時間
撃って撃って撃って撃って撃って撃って撃って〜♪
キアヌ無双のアクションシリーズだけど、もはやストーリーは最小限でアクションシーンのつなぎ同然、あとはひたすら撃つ、殴る、刺す、轢く、投げ飛ばすと痛々しいまでに体を張ったアクションの無限ループです。防弾スーツを着込んでいる敵は弾丸一発くらいでは死なないので、4、5発撃ち込んで、とどめにヘッドショットなのが壮絶です。アクションのアイデアもメガ盛りで、並のアクション映画4本分くらいあって大変お得です。特に、パリ篇の凱旋門での銃撃戦は、敵味方ともに撃って撃たれて、車ではねてはねられてと目まぐるしいくらいです。さらに、真田広之、ドニー・イェンともはやレジェンドのアクションスターの登場はたまりません。役者では、キアヌ・リーブスの粉骨砕身ぶりに圧倒されました。悪役のビル・スカルスガルドも、スネ夫がまんま大きくなったような意地悪さが出ていました。
鑑賞動機:ドニー兄さんと真田さん8割。キアヌ2割。
あ、パラベラムを観てなかった。
1作目のヘタレボンボン(アルフィー・アレン)から、どれだけ大きなことになってしまったことか。よくわからない砂漠のシーンとかあるけど、まあ大した問題じゃない。ジョン・ウィックだしね。
ドニー兄さんと真田さんのアクションを堪能。真田さんはもうちょっと見たかった。あれは御堂筋線なのかな。
ドニー兄さんは…見えてるはずなのに見えてないかのような立ち振る舞いや自然な所作に痺れ、さらに見えてない人がまるで見えているかのような超絶アクションをするという、すごいんだかすごくないんだか、いややっぱりすごいのか。とにかく流れるように殺り続ける姿が美しかった。
キアヌのヨタヨタぶりは設定なのかな。防弾スーツがいくら高性能だとしても、疲労とダメージは蓄積していくわけだし。
アクション全振りかと思いきや、ストーリーも仕込みが効いていて、コンセクエンスというタイトルの意味合いを噛み締めて劇場を後にすることになる。
そしてやっぱり…あんたらどんだけ犬好きなのさ!
天に上るか地に落ちるか!? どちらでも無い男の行く末とは?
最終作でしたが日本の大阪が舞台となっていて
親しみを持ちながら見ることが出来ました。
戦国武将の鎧飾り、夜桜が見える風景
真田広之さんが刀を手にする姿
娘のアキラに接する態度、英語と日本語を話す場面
今までのジョン・ウィックとは違ったところが見られて面白かったです。
掟を破ったジョンが組織に追われる身となり
殺戮の連続でした。
トラッカーが介助犬と言いつつ、犬のシェパードを連れ込み、犬が唸り声を上げたかと
思うと人間に噛み付き怯んだ隙に銃で頭を
撃ち抜かれてしまう!!
バワリーキングスの役を演じたローレンス・フィッシュバーンは、マトリックスで共演した
キアヌ・リーブスとも息のあった演技を見せていました。
階段から人間が転げ落ちるシーン!
グラモン侯爵の冥闇の存在感。
ドニー・イェン演じるケインのサングラス越しに見る世界は、暗黒の裏社会が表現されていました。
死を賭けたゲームでテーブルに並んだカード
はタロットカードのようで緊張感がありました。
裏社会から去った2人は、ようやく戦いが
終わりを告げて若草の緑を見ながら、安堵の気持ちで観終わりました。
エンディングはアキラの役をしたリナさんが
歌われていたことを後に知りました。
格闘ゲームのキャラ化、みたいになった?
複雑なアクションのバリエーション、そして勢いがこれでもかと延々続く、恐れ入った。
VFXも多様されているが、これだけのアクションをイメージし、具現化するのは凄い作業のはず。とにかく湧いて出てくる敵を最強の殺し屋ジョナサンが倒し続ける映像を、あらゆる角度で眺める、そういう作品? ではなかったはず…何で戦ってたんだっけ?というストーリーの部分も一応、ちゃんと思い出させてくれるが、基本ひたすら戦いながら移動し続ける。今回真田広之が登場することで、エキゾチックJapanに現実味が増すのはさすが、活躍が見られて嬉しい。
不死身のジョン・ウィックはきっと戻ってくるに違いない。
時間を忘れる超絶格闘アクション
主人公である伝説の殺し屋ジョン・ウィックは闇社会を牛耳る主席連合の掟を破り、ひっそりと逃げ延びていた。
そして彼らへの復讐の機は熟し、かつての仲間の協力を得ながら戦いに挑む。
刺客として凄腕で、かつての盟友も参戦してくるのだが、、、
とどまるところを知らない「ガンフー」アクションの進化はもはや様式美と化している。
数回のクライマックスシーンのための映画でありストーリーはさほど重要ではない。
冒頭で前作までのおさらいもあるのでシリーズ未見の方でも問題ない。
今回は香港のカンフーレジェンド、ドニー・イェンと我が国が誇るアクションスター真田広之が参戦。
CGや妙なカメラワークに頼らない生身のアクションは他に追随を許さない大迫力。
シリーズが進むにつれ進化しているし、若くはないキアヌ・リーヴスも魅せてくれる。
169分の上映時間も全く長く感じない久々に時間を忘れる痛快作です。
荒唐無稽の中のリアルさ
3時間近い長編作品ですが、これでもか、これでもかとやってくるコンバットに時間を忘れていました。最後の戦いが終わった時、よく分からない安堵と寂寥を感じました。
相変わらずのスーツの無敵さ、というかチート具合を除けば、キアヌの的確な動き、書斎には感心ひとしきりで、よくやり切ったと思います。
ドニー・イェンのアクションもさすがでした。
以下、雑感
・蒲田行進曲が真っ青になる階段落ち
・大阪編、意味わからんと思っていたら、まさかの展開にビックリ。そうくるか!
・日本の描写、なんとかならんかな。刀は抜身で置いておくかよ。博物館でもあるまいし。あ、あのヌンチャクの使い方なら一撃であの世に行っちゃうかと。
・ラストがなんとなくブレードランナー2049のライアン・ゴズリングが重なってみえました。
ジョン・ウィックの物語は終わりましたが、果たして?
アメリカン中学生が大好きそうな映画!
冒頭に1~3作目までのストーリー解説が日本語で有るので、シリーズ初見でも安心してみられます。
僕は1作目だけ、観ていたつもりでしたが、1作目も観ていなかったようです。
監督さんなのか、他の製作者さんなのか、キアヌ・リーブスさんなのか? とにかく 各所に"日本オマージュ"なのが嬉しい。
映像美に力を入れているようだが、影や濃淡には気が回らないようだ。
ストーリーは、言わぬが華。
マトリックスと混乱しがちだが、しょせん 悪の組織での、内輪喧嘩 全員悪人。
よって、全編的ストーリーは重要ではなく、
アクションシーンをストーリーで繋いだだけなので、せっかくアメリカに住む中学生が創ったストーリーをとやかく言ってはいけない。
この映画を観たら、「死亡遊戯(ブルース・リーさん)を観たくなりました。
エンタメに振りすぎた。。
ひたすらドンパチやりまくる3時間弱だけど、前作よりもエンタメ色が強くなりました。その分ストーリーは平穏だけど、アクションはシリーズ最高かな。ネオ・ノワールな雰囲気は好きだけど、もはやゲーム画面を見ているようでした。
アクションはほとんど生身らしく、キアヌリーブス恐るべし。カンフーはもちろん、親日家の彼が繰り出す柔道技はキレ抜群でため息ですよ。けどシリーズの定番であるガン・フーは、なんか馴染めないんですよね。銃持ってるのにわざわざ接近戦やってから、いちいちヘッドショットで仕留めるのか意味が分からずで(笑)
名優ローレンス・フィッシュバーンは相変わらずいい味出してるなぁ。武術家のタイガー・フー・チェンが、盲目の殺し屋がハマり役で、人間味があってよき。真田広之さんも抜群の存在感で、大阪にコンチネンタルホテルがあった設定はびっくり。
けどね、なんでハリウッド映画の日本描写はどの作品もフェイクになっちゃうんでしようか。。どうしても欧米人のジャパンイメージを盛り込みたいのかな。ノワールはリアリティが大切なのに、僕たちから見ると笑ってしまって集中できないのが残念。
カー&バイクアクションもクオリティ高いけど、ジョンの愛車マスタングが出てこなかったなぁ。バリのど真ん中で、70sのアメ車をぶっ飛ばしてるのが、この作品ならではでサイコー!
ジョンウイック好きなら、ファンサービスは満載で大満足なんじゃないかな。けど最終章なのでもう少しジョン自身のドラマ性というか、人間味を感じたかったかなぁと思うのでした😊
良質なアクション映画
ミュージシャンとしてのリナサワヤマが好きで
決闘! 朝日のガンマン
待望の『ジョン・ウィック』シリーズの第4弾。公開から少し遅れたが、近場のシネコンで上映していなかったので、ようやく鑑賞。本シリーズは、回が増すごとにアクション・シーンへの気合いの入れようが増してきていたが、本作は正に圧巻。どこかの砂漠から始まり、大阪、ベルリン、ニューヨーク、パリとワールド・ワイドな舞台で、ド派手なアクションを繰り広げる。
また、本シリーズの見所は何と言っても、キアヌ・リーブスのガンとカンフーが合わさったガンフー・アクション。「これでもか、これでもか」と叩きのめす敵が、ウジャウジャ湧いてきて、いったい何千発、何万発の銃弾が飛び交うのか、と呆れてしまうほど。そして、キアヌのカンフー・アクションは、VFXやCGを頼るのではなく、鍛錬の中で身につけた武術の洗練されたアクションとして、引き込まれる。
ロケにおいても、パリの凱旋門での、車に何度もぶつかりながらのガン・アクション、大阪での日本刀を振りかざしての大太刀まわり、そして200段を超える階段での、組んず解れつ登ったり堕ちたりのストリート・ファイトと、3時間近い上映時間も、気にすることなく次から次へと繰り出されるアクション・シーンは凄まじかった。
物語は、裏社会のルールを破り、追われる身となったジョン。その裏組織のボスを倒して、自由になる為に立ち向かっていく展開。裏組織も黙っているわけではなく、ジョンへの刺客として送り込んだのが、盲目となって、裏の社会からは手を引いていた、ジョンの友人でもあるケインという因縁も、合わせて描いている。
そして、クライマックスを飾るのが、西部劇さながらの、教会の前で、ジョンとケインによる、1対1による早打ち決闘というのだから、これぞハリウッド・西部劇ムービーの原点。地平戦から上ったばかりの朝日を背に受け、『決闘・朝日のガンマン』というシーンだ。
多分、本シリーズは完結なのだろうが、キアヌにとっても『マトリックス』に並ぶ、当たり作品として、印象に残るシリーズとなった。また、本作には、真田広之が、毎回お馴染みとなった、日本ヤクザの親玉の様な立ち位置で出演。前半はかなり重要な役どころを担っていた。
全358件中、121~140件目を表示