ジョン・ウィック コンセクエンスのレビュー・感想・評価
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まだまだ続くのかな・・・
組織を抜けた主人公が、組織が差し向けた追っ手と激闘を繰り広げる物語。
人気シリーズ「ジョン・ウィック」シリーズ第4作。
前作に引き続き、各種アクションのテンコ盛り。序盤からアクションが息つく暇もなく続きます。
ただ、悪く言えば、「それだけ」の映画。どんな素晴らしい料理も、同じような味を続けざまに出されたら飽きるのは当たり前のこと。この映画は「飽き」を通り越して「ゲップ」迄出てくるレベル。流石にやり過ぎです。
この映画は、真田広之とドニー・イェンが共演。アクションの迫力と緊迫感に大きく寄与しています。
特に、真田広之の殺陣は素晴らしいですね。勿論、年齢を重ねて激しいアクションは出来なくなっているのですが、それでも姿勢や所作の美しさで見栄えを良くしているのは流石でした。
私的評価は普通・・・ですが、真田さんが出演しているので、かなり甘めです。
頭カラッポお腹いっぱい
シリーズ第4作目。 ストーリーはあってないようなもの。構成のバラン...
初志貫徹
ジョン・ウィックはパワリーキングを味方に、主席連合から自由になるための戦いへ。連合のグラモン侯爵は、ジョンをかくまったとしてNYコンチネンタルホテルを爆破。ジョン抹殺の賞金を上げて、ノーバディーはもっと上がるのをもくろむ。さらに、侯爵は盲目の殺し屋ケインにも依頼。ジョンは、シマズを頼り大阪コンチネンタルホテル、さらにベルリン、パリの決闘へ。
コンセクエンスは、結果、劇中では報いの意味。犬好きとわずかなユーモアを含めたシリーズのテイストが維持され、アクションはさらに磨かれていました。「愚か者はしゃべり、臆病者は黙り、賢いものは聞く」「見事だったな」などセリフもよかった。ただ闇の組織とはいえトップになるなら、侯爵にもう少し格調高くあってほしかった。いかにもステレオタイプの若造だったのが残念。
ドニー、キアヌ、真田に衰えなし。ネオン色を装飾した舞台は、「ブレッドトレイン」を思い出しました。自身のマスタングのように操る、プリマスバラクーダがかっこいい。バイクは、アプリリアトゥオーノかな。何気に古い車がたくさん登場します。
赤く塗れ、と「黒く塗れ」が流れます。
陰鬱
さすがに……
Amazonレンタルで鑑賞。
1作目は101分、2作目は122分、3作目は131分と、作品を重ねるごとに時間が長くなっているシリーズ最新作はなんと169分(2時間49分)。
しかもストーリーはほぼあってないようなもので、ひたすらジョン・ウィックと敵の格闘ガンアクションが続く。
もちろん、アクションはシークエンスの場所やシチュエーションに合わせ、観客が飽きないよう工夫が凝らされているし、アクション自体も物凄いことをしているんだけど。
でも、ストーリー展開で引っ張るのではなく、ひたすらアクションで2時間30分越えは流石につらくて、途中何度か意識を失いかけた。
あと、ケプラー繊維を編んで作られ、銃で撃たれてもノーダメージという防弾チョッキならぬ防弾スーツとかは、面白いけど中学生が考えたような設定でちょっと笑っちゃうし、真田広之率いる大阪コンチネンタルホテルの部下たちが、銃を持って乗り込んでくる敵に弓矢や日本刀で応戦するのは、さすがにそりゃないだろとツッコんでしまった。
いや、個人的にハリウッド製のトンデモニホンは嫌いじゃないというか、むしろ好物だけどね。
続編の噂もあるようだけど、個人的にジョン・ウィックでこれ以上は望めないと思うし、本作で打ち止めにした方がいいんじゃないかな。とは思った。
終わり?
どうおちをつけるべきか
アクションシークエンスを入れたいから余計な背景ストーリーがないのか、背景ストーリーを入れたくないからアクションシークエンスばかりなのか知らないのだが、復讐したい主人公が大切な時に喋って遂げられずに終わるのが嫌いなので、そういう意味で素晴らしい作品でした。
いままでのジョンウィックが詰まってる映画、
天井視点で映し出される戦闘シーンがかなり斬新でした。
敵の移動の様子や壁を伝って相手を撃ち抜く様子など天井視点だからこその楽しみ方がありかなり気に入ってます。
ジョンウィックの復讐によって、周りの人たちが責任取らされ新たな復讐心が芽生える、その結果ジョンウィックに肩入れし一丸となって復讐する、ひたすら復讐に復讐を重ねる話です。長時間の映画ですがストーリーがかなり単純なので最後までスッと入ってきます。
パーティ会場×乱闘など犬を使った戦闘シーンなどジョンウィックの今までを詰めに詰めこまれてて良かったです!個人的には階段のシーンで若干戦闘シーンはお腹いっぱいになっていました(ジョンウィックシリーズを好きな方はこれを観に来ているのだろうけど)
ひたすらにキアヌ、そして友情
圧倒的映像活劇!これがThe Movieだ。文句あっか?
面白いけど、、
お疲れ様!
お腹いっぱい
大阪編になった時、
世界観を広げ過ぎておかしくなっとる!
ニューヨークコンチネンタルの作り込まれた設定に
比べて、外国人が好きな日本を詰め合わせた
面白ホテルじゃないか!
と憤慨してしまったけど、全体通して観ると
見応え充分迫力満点、同じ事をやってるようだけど、
新しい武器や見せ方があって楽しかった。
特に俯瞰のワンカットは特に素晴らしかった。
これでとりあえず第一シーズンが終わりで、
また続編がありそうな気はしております。
4作品を振り返ると
一作目の衝撃、規模、物語のバランスを超えられる続編は僕の中ではなかったけど、
どんどん設定が増えて世界が出来て行く過程は
男の子の好きのてんこ盛りでワクワクさせられました。
ジョンウィックよ永遠に。
ジョンウィックを愛した男。
この果てしのない闘いに終止符は打たれるのか。
この延々と続くジョン・ウィックの孤独な戦い。一体きっかけは何だったけかな、あまりにも遠い昔のため忘れてしまった。
そうだ、確か愛する妻の命を奪われ復讐のために伝説の殺し屋が復活したのが始まりだった、いや待てよ違うな、あ、そうか妻の忘れ形見の犬がロシアンマフィアのごろつきに殺されたのが原因だった。今までジョンに殺された人数は延べ数千人を超える(あくまで推定)。犬一匹から始まった大量虐殺。おっと、こんな言い方は愛犬家の方たちの反感を買うな。
果たしてこの不毛な戦いに終わりは来るのか。前回の三作目で終結するかと思いきや、なんと次回へ続くという、うれしいんだか悲しいんだか。これは客が入り続けるまで、あるいはキアヌの体力が持つまで延々とシリーズを続ける気なのだなと思った。そして今回の第四弾、上映時間が160分を超えるという、さすがにこのシリーズはストーリーがあってないようなもの。劇場鑑賞するか迷ってるうちに公開終了、配信での鑑賞となった。結果的にこれでよかった。劇場鑑賞ならちょっとしんどい内容。
さすがにこのシリーズの売りのアクションは第二作目がピーク、あとはマンネリ化、かつてのスター俳優を再利用するエクスペンダブルズ方式、ストーリーは三作目はかなりだれたし、今作も中盤がだれる。
ただ階段のシーンは見事だった。三歩進んで二歩下がるどころではない水前寺清子さんを遥かに超えた下がりっぷり、鎌田行進曲も真っ青の見事な階段落ちだった。あれはスタントとCGを組み合わせたのかな、全然噓くさくなかったな。あと凱旋門の周辺ていつもあんなに交通が激しいのかな。
そして意外や意外、まだまだ続くと思われたシリーズにピリオドが打たれる。これは全くの予想外だったな。よくも稼げるシリーズを手放せたものだ。だったら三作目で終わらせりゃあよかったのに。中途半端に四作目で終了とは。でも新たに若き日のジョンウィックシリーズやりそうだな。
前半で真田さんは死んじゃうし、その後見るのつらかった。でも真田さんの娘役の人はすごくよかったな。果たして復讐を遂げたんだろうか。
俳優としてのピークを過ぎたキアヌと組んだ本作がまさかここまでヒットシリーズになろうとはお思わなかっただろう。十分稼げた。これで一区切りつけよう。観客もこれで映画見に行かなくてもよくなる。安堵したよ。
ポストトムクルーズと呼ばれて鳴り物入りでハリウッドデビューしたキアヌリーブス。彼の出世作である「ハートブルー」は何回見ても飽きない。当時劇場で数回見て、レーザーディスクも買っていままで何回見たことか。それくらいはまった。その後、スピード、マトリックスで大ブレイク。そんなキアヌも御年59歳、美形俳優も劣化がまぬがれません。ちょっとショックだ。トム・クルーズや真田さんはいい老け方をしてるのに、キアヌはだんだん十字架に貼り付けになったキリストに見えてきた。でも今でもいい人キアヌは大好きだ。これからも応援してるぜ。
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