ジョン・ウィック コンセクエンスのレビュー・感想・評価
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世界観にどっぷり
最初に上映時間を見た時はちょっとためらいましたが観て大正解でした
最初から最後までジョン・ウィックらしい理不尽な暴力が拡がっています。
それをただのカオスではなく時にドラマチックに、時にシュールに表現しきっています。
繰り広げられる舞台変化。それに加えてアクションも多種多様で飽きることがありませんでした。
このシリーズはアクションがかっこいいだけでなくその見せ方も好みです。引きの画が多く何が起きているのかがよくわかります。
始まる前におさらいがあり(本編とは別のCM枠?)初見でも楽しめるようになっています。
R15ですので誰でも見れるわけではないですし強引な展開もありますがそれも含めてジョン・ウィックの世界観です。
かっこいいアクションと哀愁を帯びた男が観れる大作。オススメです
結末はいつか必要
待ちに待った続編!キアヌと同じスクリーンに、真田・ドニー・アドキン...
パワー全開の爽快活劇
名アサシン ジョン・ウィック氏大阪パリを堪能される
当たり前のように前作のアクションの格好良さを更新しながらも、観たかった基本に忠実な殺しのテクニック集も1.5盛りにして堪能させてくれる、本当にありがとうございますな4作目でした。
暗闇で影だけのジョンと刺客のワンシーンがあって、きちんとそのアクションを観客我々が理解して処理できてることに、制作者の観客に対する信頼も感じて嬉しかったぜ。
俺たちは深層心理ではきっとジョン・ウィックと座頭市がドンパチ闘うシーンを見たがっていたに違いない。
特に白眉はやはりアパート内の上から見たウィックvs殺し屋たちの俯瞰バトルシーンかな。
あっちからもこっちからも近づいてくる殺し屋の位置関係を把握した状態で次々とジョンが倒していく神目線で楽しめる最高シーンでした。
あと当然階段転がり落ちて振り出しに戻るももちろん最高でした。
話が長くてもうちょっとコンパクトにっ、とも思ったけどそんなことは些細なことで、観たかった観てみたかったシーンが大盛りで、このシリーズには感謝しかしてません!
次も頼む!
コンセクエンス 報い
169分の長さを感じさせないアクション!
何も考えずに観れる
殺し屋の掟を破り全世界から命を狙われている主人公ジョン・ウィック。
逃亡の末、旧知の友シマヅを頼り大阪のコンチネンタルホテルに潜伏します。
掟によりホテルはどんな殺し屋であっても安全が保障されている場所ですが、掟を破ったジョンに対してはそれは適用外、匿うのは破滅に等しい行為。
案の定ホテルは攻め込まれ壊滅します。
ジョンと敵対するドニー・イェン演じる盲目の殺し屋ケインのアクションが座頭市みたいで良かったです。若干脇役寄りなのが残念でしたが、大阪コンチネンタルの真田広之とリナ・サワヤマ演じる島津父娘のアクションも良かった。
大阪が出てきますが、ネオンサインとかはまあだいたいあってるとして日本の地下鉄の椅子がニューヨークみたいなプラスチック製なのが地味に解釈違い…メトロも阪急も布張りじゃないですか…どこ鉄…。
内容自体は息もつかないアクションの連続で、3時間近くあるにもかかわらず飽きませんでした。(トイレは行っておいたほうが良いです)
やはりアクションはすごかった!
「ジョン・ウィック」シリーズももう4作目になるのかと少し感慨深くなってしまう。最初は飼い犬が殺されたことへの復讐だったのに、それが果たされるとまた新たな復讐を呼びどんどん話が大きくなっていった。主席連合の組織も徐々に明らかになるにつれ荒唐無稽さが増していく。
本作はその集大成と言える作品。ドニー・イェンと真田広之が絡むシーンはとてもいい。ドニー・イェンが演じる盲目の凄腕殺し屋がすごい。盲目なのに!って思うけど、「ローグ・ワン」のときにも観ているから違和感は少ない。
とにかく敵を殺しては、次の敵が現れてまた殺していくの連続。アクションゲームってこんな感じだよな。昔、プレイした「鬼武者」ってゲームを思い出してしまった(古すぎる!)。敵が妙な仮面をつけていたり防弾のスーツを着ているから銃で撃っても一発では死なないところがポイント。打撃やナイフなども駆使しながら次々と殺していくアクションは痛快そのもの。最初から最後までレベルの高いアクションを堪能した。
ただし、話の進み方はちょっと遅くて、個人的に少しダレてしまうところもあった。もう少しコンパクトにすることもできたよな。あの黒人のヒットマンの立ち位置が終始微妙だったのも引っかかる。
それでもシリーズ最終作としては満足の行く内容。犬を傷つける奴は許さないぜ!的なシーンもあって、シリーズの原点を思い起こさせてくれる。そうだよな。妻のヘレンとヘレンがプレゼントした犬が始まりだったんだよな。
ちなみにエンドロールでアキラのスタントに伊澤彩織(ベイビーわるきゅーれの主演)の名前があって驚いた。活躍の場を広げてるな!
コンビューターゲームの世界感のアクション格闘、シューティングを見事に再現した全編展開映画
向かう所敵ばかりのジョン・ウィック、日本のシマゾのホテルに匿っていたところ、盲目のケイ、他の暗殺隊が押寄せてくるから始まるNON STOPバトルアクション
。ニューヨークから大阪(昔の東映お得意の抗争もの思わせる)〜フランスでの(マカロニウエスタン決闘もの思わせる)大団円?。
➕シューティングゲーム➕カーアクション・・エンディングまで∞(まるでゲームの展開そのもの)銃弾に撃たれても撃たれても立ち上がる暗殺者の面々、動きがバイオハザードのゾンビ。主役のジョン・ウィックも、通常の映画なら何度死んでいるか・・格闘で222段の階段から何度も転落しようが・・・。
映画というよりは、プレーステーション他などの対戦アクションなどのゲーマー好き➕アクション映画好きには最高の作品ではと。
ちょっと時間長すぎて・・アクションテンポは良いものの・・話のテンポが緩くなりがちでした。
★Dolby-Atmos鑑賞
★重低音 ⭐3
★音圧 ⭐3
★分離度 ⭐4
★サイド(左右、後、上、活躍度)⭐2.5
★サラウンド ⭐2.5
スクリーン側の音造りは音色、セパレーションは良いものの、銃弾の飛び交うシーンや、その他のアクションシーンでの客席側(サラウンド側)にスクリーンから左右や後方、後方からスクリーン側への音像移動や振り分けが感じられなかった。これほどのアクション、銃弾戦なら客席を飛び交う効果音もいろいろなシーンで取り入れてほしかった。
🎞個人的好み度(★1~5) ★3.5
安定して面白いシリーズ!新キャラも良い!
やっぱ良いよねジョンウィック!
今回は日本編がめちゃくちゃ面白かった印象。前回の「俺は殺しの達人!」を反省したのか、今作はどのキャストもちゃんと日本人を使っていて、物語に入り込みやすかった。
まあハリウッドお約束のとんでも日本描写は健在で、大阪コンチネンタルって出しながら完全に六本木の国立新美術館出てきたのには笑ってしまった。あと、マシンガン装備の敵に弓矢で対抗しようとしたり、相撲取りが素手で戦ってたり、もう最高と言わざるを得ない。
支配人の娘のアキラが戦闘するシーンも、女性ならではのしなやかさを備えたバトルスタイルで見ていて新鮮だった。ベイビーわるきゅーれでもお馴染み伊澤彩織がスタントダブルを務めたのが効果的だったのだろう。もちろん真田広之とドニー・イェンも最高。
ただ、侯爵のキャラが弱すぎるのとキーラが出てくるシークエンスがアホらしすぎるのが欠点。
絶対に弱いはず…
梅田ステーションへ向かえ
殺し屋が大阪に集まった。
そう、去年見た映画ブラッドトレインは東京から京都へ向かう新幹線に殺し屋が乗ってたんだけど京都駅を通過しちゃうんですよ。
もうね、殺し屋軍団が新大阪まで行っちゃうよ!とか期待したら京都駅ちょいで終わっちゃったんですよね。
したら今回ジョンウイックがそこを大きく補う様に大阪で大暴れですよ、真田広之も参加!そうそうコレを待ってた!
と思ったら真田広之がジョンウイックに雑なアドバイスをするぞびっくり。「梅田駅へ向かえ。」
え?大阪駅じゃ無くて梅田?
大阪駅と梅田駅はほぼ同じ場所を意味するんだけど、梅田名物の地下ダンジョン内に位置してるんです、もうね行けば解るけどびっくりするくらい迷うんです。たぶん地元民でも迷う。
ダメだよ真田広之、もうちょい気使ってやれよ、キアヌが泉の広場上がっちゃうじゃないか。
ジョン、オーサカとウメダの違いが判るのか?
素手での打ち込みを遮二無二行うジョン。
IMAXの音が館内に響き渡る。
まずは何故か砂漠にいる一番偉い方を抹殺し喧嘩を売る。
当然こうなるやろと予測できず、コンチネンタルホテル崩壊へ。
連合には喧嘩売り、支配人には迷惑かけるジョン。
それでいて急いで真田広之に大阪でかくまってもらうジョン。
あっさりと居所を探し当てた主席連合。
死闘のさなかに「ウメダに行け」と逃亡を勧める真田広之。
大阪はJR。梅田は阪神か阪急。
特に阪急は北千里線に乗ったら逃げ道ないぞ。
あー伊丹空港へ行けか。関空ちゃうのか?
外人向けならもう少し丁寧に教えてやってくれ。アバウト過ぎる。
で、ニューヨークに戻り支配人より妙案をいただく。
にしても連合には鉄の掟があるにも関わらず
シリーズ通じて結構裏のルールの存在が唐突に現れ
ジョンは都合よく利用していくなあ。
このようにあざとくないアクションが3時間弱ずーっと続く。
全く飽きません。
新しく取り入れたカー・フーとやらを含め
それは周りをとりまくサブキャラの存在。
コンシェルジュ、こんな早よ死んだらジョンに
武器ならいかようにも、の説明が出来なくなるやろ。あかんがな。
ドニ―イエン、この人宇宙でも盲目の剣の達人やったっけ。
ボビーオロゴン、ナイフで手のひら破壊されお前フザケンナヨ
新しくトップになった候爵。こいつは流れ上ヘタレキャラ。
みんなキャラ立ち満載。
エンターテインメントを尽くした作品です。
80点
TOHOシネマズ日比谷 20230927
あーエンドロール前に席を立ったみなさん。
最後に壮大な復讐劇がありましたよ。
最後に腹いっぱいのアクションシーンを見せてくれてありがとう
まず上映前のこれまでのシリーズ要約映像のトンデモ造語で吹き出したw
「ガン・フー」はいいけど「ナイ・フー」とか「馬・フー」とか日本語スタッフがふざけすぎw(それも好きだけれど
今回の舞台は日本の大阪だが、洋画によくあるトンデモ日本文化のせいで笑えるシーンじゃないのに笑っちゃうw(やっぱり日本といえばスモウや忍者)
全作見ているが、今作も相変わらずジョン・ウィックのオーバーキルで確実にトドメを刺していく戦闘スタイルが泥臭くて大好き・・・もうすぐ還暦とは思えないキアヌのアクションと持久力はほんとにすごい
車の交通量がすごい場所での戦闘シーンは、今まで見たことがないタイプのアクションでおもしろかった!好き
特に今作の後半の俯瞰での長回しアクションシーンや階段のシーンは、心の中でめっちゃ応援してしまうくらい泥臭さくてすごかった
もうこのジョン・ウィックのアクションが最後の見納めになると思うと寂しいけれど、最後に腹いっぱいのアクションシーンを見せてくれてありがとう
これから見る方へ、エンドロール後に映像があるので最後の最後まで席を立たずに見た方がよいですよ(知らずに出てしまう人がいたので)
退席したかったんだが、、、
やっぱり他人の映画評を見て行くもんじゃないわ。見る時は評価の低いやつ見るべきや。まぁ前作まで大好きやったし自分の脇があまかったのかも^^;制作者側が何かややっこしい問題か何かがあって、ストーリーもクソもどうでもいいから取り敢えず出しちゃえってことか?ストーリーは何もありません、「でもあれだけは見せまっせ」みたいな5分も見たら止めとこうとなりそうなエロ動画を見てるよう@@;ストーリーもまいるけど、ジョンはサイボーグだったっけ?あれだけの階段落ちでもキズなしってどうよ@@;こっちが椅子から落ちたワ!ジジィ割引で1300円で見たけど正価は200円くらいかwいかに暇な高齢者でも勘弁ならんと退席しようとしたが、出るための席の端に可愛い外人の子がいたんで致し方なく最後まで見せていただきましたとさ、トホホ。
いい感じの終着点かな
生き残りをかけて主席連合との戦いに挑む今回、最終決戦の
雰囲気充分で大変満足しました。
個人的にはオマージュが多かったのがポイント高かったです。
オープニングは言わずもがな「アラビアのロレンス」ですし
パリで殺し屋たちに情報提供する女性DJは「ウォーリアーズ」
(ウォルター・ヒル初期の傑作です)、最後の決闘シーンは
おそらく「夕陽のガンマン」でしょう(音楽もそれっぽかったですし)
エンドクレジットシーンは「恐怖の報酬」(フリードキン版)だと
思います。
血塗られた人生を送った者に安らかな最期は訪れないという
CONSEQUENCE を象徴してました。
このままシリーズを終わらせるほうが有終の美を飾れると
思いますけど・・・
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