劇場公開日 2023年9月22日

  • 予告編を見る

「ドニー・イェンを配役しているのは 映画の巨大マーケットでもある中国語圏での人気を 意識していると言われている。 そういえば、スター・ウォーズもそうだった。」ジョン・ウィック コンセクエンス ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ドニー・イェンを配役しているのは 映画の巨大マーケットでもある中国語圏での人気を 意識していると言われている。 そういえば、スター・ウォーズもそうだった。

2025年3月1日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

動画配信で映画「ジョン・ウィック コンセクエンス」を見た。

2023年製作/169分/R15+/アメリカ
原題または英題:John Wick: Chapter 4
配給:ポニーキャニオン
劇場公開日:2023年9月22日

キアヌ・リーヴス(ジョン・ウィック)
ローレンス・フィッシュバーン(バワリー・キング)
ランス・レディック(カロン)
イアン・マクシェーン(ウィンストン)
ドニー・イェン(ケイン)
ビル・スカルスガルド(グラモン侯爵)
真田広之(シマヅ)

邦題のコンセクエンスの意味は「報い、結果、帰結」など。
ジョン・ウィックの4作目。
ジョン・ウィックは4作全てをチャド・スタエルスキが
監督をしている。

ドニー・イェンを配役しているのは
映画の巨大マーケットでもある中国語圏での人気を
意識していると言われている。
そういえば、スター・ウォーズもそうだった。

主席連合の全権を預かっているのはグラモン侯爵。
ビル・スカルスガルド(グラモン侯爵)といえばITのピエロの人だ。

主席連合の権威はジョン・ウイックによって傷ついていた。

グラモン侯爵はジョンの友人でもあるウィンストンの責任を追及し、
コンチネンタル・ホテルの建物を爆破した。
そしてさらにウィンストンの右腕である
コンシェルジュのシャロンも射殺された。

ジョナサン・ウイックにかけられた賞金を狙って
大阪、ニューヨーク、パリ中の殺し屋がそれぞれの地に集まってくる。

懸賞金2000万ドルは日本円で30億円。
終盤には懸賞金は4000万ドル(60億円)にまで跳ね上がる。

前作同様、延々とキアヌ・リーヴスの殺陣を見続ける
映画であることは間違いないが、
映画が面白くないわけではない。

約3時間の上映時間だが意外と長さを感じなかった。

けっこう長いクレジットの後にも映像があるので最後まで見た方がいい。

満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。

ドン・チャック