「ある意味ヒーリング」ジョン・ウィック コンセクエンス だいぶつさんの映画レビュー(感想・評価)
ある意味ヒーリング
メジャーな映画史上最も人の命が軽い映画ではないだろうか。
一気に消滅瞬殺させる映画は別として。
ゲームのように、ゾンビのように殺す、殺す、死ぬ、死ぬ。
それでもどうなるか分かっているだろうに湧いて出て向かっていく人間。
思考能力のあるはずの人間なのになぜ向かっていける?
そうか、いずれ絶対に死ぬ命、いつ尽きようと大差ないのか。
と生きる上での現実の悩みを逆に大した問題ではないと錯覚させてくれる。
映画を観て、見終わった後のしばらくの間は。
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