「撃って撃って撃って撃って撃って撃って撃って〜♪」ジョン・ウィック コンセクエンス シネマディクトさんの映画レビュー(感想・評価)
撃って撃って撃って撃って撃って撃って撃って〜♪
キアヌ無双のアクションシリーズだけど、もはやストーリーは最小限でアクションシーンのつなぎ同然、あとはひたすら撃つ、殴る、刺す、轢く、投げ飛ばすと痛々しいまでに体を張ったアクションの無限ループです。防弾スーツを着込んでいる敵は弾丸一発くらいでは死なないので、4、5発撃ち込んで、とどめにヘッドショットなのが壮絶です。アクションのアイデアもメガ盛りで、並のアクション映画4本分くらいあって大変お得です。特に、パリ篇の凱旋門での銃撃戦は、敵味方ともに撃って撃たれて、車ではねてはねられてと目まぐるしいくらいです。さらに、真田広之、ドニー・イェンともはやレジェンドのアクションスターの登場はたまりません。役者では、キアヌ・リーブスの粉骨砕身ぶりに圧倒されました。悪役のビル・スカルスガルドも、スネ夫がまんま大きくなったような意地悪さが出ていました。
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