「浪人中に文転するのは、脱北じゃなくて脱理?」不思議の国の数学者 M.Ooiさんの映画レビュー(感想・評価)
浪人中に文転するのは、脱北じゃなくて脱理?
文転するまでは、情報通信工学志望の理系少年だったので、ネイピア数とかオイラー定理とかは数3で学んだはずなのだが、何故そうなるのか考え始めると試験を解くどころじゃなくなってしまい、結局公式の丸暗記になり、ついていけなくなってしまった。映画でも出てきたが、直径を斜辺とする三角形ってかならず直角三角形になることすら、忘れてしまっていた。この映画は最終的にはリーマン予想の証明が描かれているが、内容はちんぷんかんぷんだが、名前だけは知っている。
この映画、南北問題、脱北、越北と、ちゃんと韓国の置かれた現状も織り込まれているから、盛り沢山だが、ラストは感動的だ。イチゴミルクが飲みたくなったなー。
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