デシベルのレビュー・感想・評価
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前半は潜水艦のシーンと地上でのシーンが交錯してよく分からない。 徐...
前半は潜水艦のシーンと地上でのシーンが交錯してよく分からない。
徐々に事実関係が明らかになっていくという手法で、少しイライラするが、最後まで観たらまあまあの良作であることが分かる。
個人的な恨みで無関係な人間の命まで危険にさらす爆弾魔には全く共感できない。
潜水艦の事故で生き残る命の選別をしなければならないシーンは心が痛んだ。
韓国アクション
5対5。韓国語で「オデオ」というのね…(笑)
「音力に反応する特殊爆弾」を用いたテロリスト VS 「体制を守る人(あるいは、安心できるアウトロー)」 といった、ストーリーかな…、と、予告編を観て思った。
違った…。もっと海と同じくらい深いストーリーだった。
ずっと、気になっていたのでわざわざ観に行った。
→ 正解。大正解。潜水艦は間違いない!
映画好きな友達には勧める。
そして、「どうだったぁ?」と感想を聞きたい、そんな映画。
犯人の動機も、原因の背景(かの国の皮肉!?ではないと思うけど…)も、それぞれの登場人物の行動原理も、理解できる。
しかも、主人公、奥さん、公安、そして、犯人、それぞれの気持ちと描写のベクトルが重なって、はらはらして、ノンストップで、スリリングで、久しぶりに歯をくいしばって観た映画だった。
なかでも、記者の人が好き。無理矢理バディ。
ラストの場面がいかす。表情と質問、良かったね。
面白かった。観に行ってよかった。
『最期まで、泣かずに品位を保ちましょう。でないと残った者が苦しみます』
『神様、今日は娘の誕生日です。力を貸してください』
『今までで一番つらかったことを思い出せ。それが今日だ!』
赤いマフラー…
どこの国でも、現場はいつも真摯なんだ。
ところで…
みんな!そんなに大声だしたら酸素消費するぞ。すぐになくなるぞ!!たくさんCO2発生するぞ!
悲しい決断
潜水艦はロマンです!!
まあまあ
タイトルがあっていない
2023年劇場鑑賞278本目。
予告で一定の大きさの音になると爆発する爆弾が仕掛けられて、音を鳴らさないよう奮闘するスリラーという印象を持って鑑賞。
冒頭で潜水艦の関係者が主人公と知り、ソナーを使う、音に関係する職業だから犯人も音にこだわっているのかと思ったのですが、実際そういう仕掛けの爆弾はほんの一部で、終盤になると全く出てこなくなります。中盤で犯人が分かってから、その動機になる事件の真相がこの映画のキモになり、自分ならどうするか、その選択を受け入れられるのかなど考えることは色々あるのだけれど、すっきりした答えは絶対出せない話なのでやり切れない思いと、無関係な人を巻き込みすぎている犯人に一切同情出来ないのがもやもやポイントでした。
緊迫感はあった
作品全体を通してツッコミどころは多々あった。
国の隠ぺい体質を描きたいのだろうが、自国の兵隊たちの生命を脅かす航路を軍事演習で使うのか?とか母娘がそこで目覚めるの?あんなに立派な爆発システムを構築できる人間だったらもっと早くに特定できるんじゃない?であったり、クライマックスの爆弾が爆発するのか間に合って解除できるのかのオチが読めちゃったりなんて。
でも、仕掛けられた爆弾が途轍もない破壊力ではなくて、そこに居合わせた人々を恐怖に追い込みながらじわじわと二の矢三の矢(作品中では〇番魚雷と呼ばれていましたね)が放たれて行くところはリアルさを感じて手に汗握っちゃいました。
ストーリーなんか作品の勢いで力技で抑え込む、韓国映画の勢いをまたもや感じました。邦画じゃこうならないんだろうなぁ……
韓流の役者さんの顔や名前に馴染みのないワタシ、奔走する副長さんと巻き込まれた記者さんが溝端淳平さんとオードリーの若林さんにしか見えなくって、シリアスなのに薄笑いが浮かんでしまったことを反省です。
最近、
日本ではこのようなアクション映画は無理なのかな
2つ別の映画のほうが良かった気がした。
新たな角度の映画
適度にツッコミ入れながら楽しめる韓国の王道アクション
日本で公開される韓国のアクションものは一定以上のクオリティが保たれてることが多く、安心して楽しめます。本作もその期待を裏切ってません。
ただし、記者がサッカーの試合を妨害したり、その後行動を共にするところや、ベストのギミックなどはツッコミを入れながらも楽しめました。
ただ、「音に反応する爆弾」という予告時から期待のアイデアについては、物語上の必然性も薄く、あまりその特性が活かされていなかったのが残念です。
設定とテンポの良さで押し切られる
音量に反応して時限装置の残り時間が半分になるという設定は、爆弾が仕掛けられた映画として緊迫感があって面白い。
次々と仕掛けられた爆弾が明かされていく中、主人公が被害を最小限にするために奔走するという流れもいい。テンポがいいし、真相が徐々に明かされていくのも飽きさせない作りだった。さらに途中から手助けすることになった記者とのバディ感もほんのり匂わせたりする。最終的に潜水艦で何が起こったのかという真相も、サスペンスとは別の視点で見応えがあった。
観終わった時、かなり面白かったという感想を抱いた。全体的に作りがうまい。ただ、冷静に考えると疑問に思うこともいくつか。まず犯人の意図。結局何がしたかったのか?説明はあったが、それならば最初にあの家を爆破したことの説明がつかないな、なんて思ってしまった。
そもそも音量に反応して制限時間が半減するという仕掛けも爆弾テロを起こす人間は絶対に作らないものだし。サスペンス映画としての展開を重視した感じがしてしまう。結局楽しく鑑賞してしまっているのだから大きな文句を言えないんだけど。それにしてもあの記者にもう少し何かを優遇してあげてもいいのに!人の子どものためにあそこまでできる人はなかなかいないぞ!
運命の赤い糸
粗いところはあるし、かなりシンプルで大胆な作りではあるけど、テンポよく進んでいって、中々に見応えのあるいい作品でした。まさかの海軍もの。「沈黙の戦艦」が消化不良だった私にとって、これは結構嬉しい。リアリティはさておき、緊張感は「ハント」と並ぶほど。心臓の音が聞こえそうなほど、ドキドキしちゃいました。
音響にはしっかり拘っているようで、"デシベル"の名にふさわしい演出でした。ただ、後半に至ってはほぼ関係なくなってくるのが残念。ナイスアイデアだからもっと擦って良かったんじゃないかな。人間ドラマに持っていかれて、肝心な爆弾の場面が激減。その割に犯人の動機がいまいちだから、こうなるならエンタメに振り切った方が気持ちよかった気がする。最初の爆発なんて目に手を当てちゃったもんね。
良くも悪くも予告通り。
しっかり掘り下げられていた海軍パートは意外だったけど、それ以外は予想の範囲内だった。真面目に作っているから中だるみすることも無く見れるんだけど、その真面目さが故に物足りなくなっちゃってるかも。ガンガンいこうぜ。
最近韓国映画で星4.0以上つけてない気がするな笑
来年は犯罪都市の新作もありますし、1月のマンションを題材にした映画も面白そうなので、これからって感じかな。なにかオススメがありましたら、コメント頂けますとありがたいです☺️
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