「【”ファミリー。”これでもか!っていう位、ド派手なカーアクションテンコ盛作品。シリーズ出演者ほぼ総出演(一部、写真)のアドレナリン大放出作品。次作、お願いだから速攻で公開してください。】」ワイルド・スピード ファイヤーブースト NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”ファミリー。”これでもか!っていう位、ド派手なカーアクションテンコ盛作品。シリーズ出演者ほぼ総出演(一部、写真)のアドレナリン大放出作品。次作、お願いだから速攻で公開してください。】
ー もうね、序盤のローマでのブラジルの麻薬王だった亡きレイエスの息子ダンテ(ジェイソン・モモア:前半”こいつ、誰だっけ。観たことあるんだけどなあ。あ、アクアマンだ!”)が仕掛けた超巨大玉型爆弾、が街中をゴロゴロ転がって行くシーンから釘付けである。
ドム(ヴィン・ディーゼル)とレティ(ミシェル・ロドリゲス)が車とバイクで止めようとするも、”嗚呼”と思ったらドムの機転を利かせたクレーン振り子により、水中爆発するシーンまでの連続カー&バイクアクションで一気に引き込まれる。-
◆感想
・物語の舞台は、ローマ、イギリス、ブラジル、そして南極とグローバル展開していく。
ー 南極は多分セットだろうが、金掛かってんな!-
・車もランボルギーニを始め、高級車が揃っているが、容赦なくガッツンガッツン・・。
ー 一体、制作費幾らなんだ!!何台、廃車にしたんだ!!ー
■ストーリー展開はシンプルである。
ダンテが12年前に殺された父の敵討ちのために、ドムのファミリーを追い込み、様々なトラップを仕掛ける・・、と言うモノだが、スケールが物凄いので、逆にそれが奏功しているのである。
・美しき悪逆なサイファーを演じたシャーリーズ姉さんも、相変わらず不老の人であるがダンテにヤラレテ・・。
ー サイファーとレティが収容されていた場所もびっくりだが、二人の接近格闘戦も凄い迫力である。-
・ローマンとテズの弄り合いも御約束。そんな二人を冷静にみているハン(サン・カン)の姿も宜しい。因縁のハンとデッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)の掛け合いや、ジェイコブ・トレット(ジョン・シナ)が過去のドムとの因縁を解き、リトルBを救出に来る姿なども哀しいが良い。
ー ワイルドスピードシリーズの魅力の一つである、存在感ある脇役が多数今作には参戦しているのである。-
・更に今作では、ゼロヨンレースが復活しているのも、嬉しい。ドムとダンテを含めた4台。
ー けれども、ダンテが爆弾を仕掛けており・・。チャンと勝負するよーに。-
<いやー、面白かったなあ。コーフンしたなあ。ラストのダム壁駆け下りシーンなんか、ビックリである。(あれは、流石にVFXかな。)
で、ヤレヤレ・・、と思ったらダム壁に仕掛けられた爆弾大爆発。
ローマンやテズ達ファミリーが乗っていた飛行機も墜落・・。(けれど、墜落シーンを直接見せていないから、絶対に皆生きてるよね。)
絶対絶命のドムとリトルB・・。と思ったら【そこで終わるんかい!】
エンドロール後には、あの亡くなった筈の美しきジゼル(ガル・ガドット)が潜水艦の上に立って微笑み、更にあのお方もドドーンと登場。(ヴィン・ディーゼルと仲直りしたのかな。)
あそこまで見せておいての、まさかの寸止め状態・・。
製作者の方々、お願いだから次作を直ぐに公開しておくれ。>
ワイルド・スピードMAX(Fast4)から2年置きに公開されているので、傾向的には今回も2年後じゃないかと。本作を超える、更なる傑作を期待しているので、そのくらい時間をかけてもらって欲しいは欲しいけど、早くみたいですよね笑