劇場公開日 2023年5月26日

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「映画の尺には合わないかも」岸辺露伴 ルーヴルへ行く りんちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0映画の尺には合わないかも

2023年10月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

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まさかこの原作が実写化するとは思わなかったし、ましてや映画化までするとは。
でも、クオリティが高くて雰囲気がよくて結構好き。
なんといっても、ヘブンズドアーの能力は見せても、スタンドの実体は出さないという英断が素晴らしい。
チープな映像になるに決まってんだから、むしろ出さないというのはよい判断。
高橋一生の露伴先生もすごくマッチしてる。

さて、映画の件だが、正直間延びしているような気がする。
やはりこの原作の場合は1時間ぐらいの枠の方がちょうどいいと思う。
プロローグがあって、変なことが起きて、その説明をして、一回襲われて、そして最後に解決する。
これが2時間となるとどこか引き延ばす必要が出て、今回はそれが回想シーンだったわけだ、
ちょっと露伴の過去の話は長くなかった?

さらには黒い絵というテーマは面白かったが、もう少しエッジの効いたテーマがよかった。

りんちゃん