劇場公開日 2023年5月26日

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「TVドラマと同じスタッフで・・・」岸辺露伴 ルーヴルへ行く too-ku-oさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0TVドラマと同じスタッフで・・・

2023年6月26日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

エッジの効いた主人公と、アーティスティックな演出がお気に入りのTVドラマ
原作は未読で、純粋にTVドラマのファンです。
それがほぼ同じスタッフでの映画化❗️期待と不安が絡み合う。
パリに発つのは、開始60分ほど経ってから・・・
謎を巡り、パリの街を、ルーブル美術館内を巡るのだろうと思ったら・・・15分程で後はスタジオ撮影。
サスペンス的な話も TVドラマのステージの風呂敷を広げただけで、私にはどうも、TVドラマと同じ脚本家、監督とは思えない程の緩い感
強いて言えば
「ぬるく薄い味噌汁」
の様な、とても説明的で、多くを語り過ぎた様に思う作品に...
として観るに、蜘蛛・謎の女性や数々の死因など多くの?を、ちりばめ行く先を楽しませてくれるが、種明かし処か妙な妥協を求めて来る様で・・・何だろうネ これ?!
っと 言う訳で、私は後味モヤモヤでした。

*因みに、かつて日本画の画材を扱っていた所 で働いていた時、画材でさも「深い黒」のは、ある油を燃やした油煙から出た「煤(すす)」、これをかき集め、例えば書道で使う「墨」等も作られていると、聞いた。かつて教わった様に
全ての色を混ぜると⇒黒に
全ての光の色を混ぜると⇒白(発光色)に
作品では、「人を燃やした煤を使って書いた(黒)」なんて、処であったら、更なる闇があったような。

too-ku-o