「何度も観たくなるくらい素晴らしい」岸辺露伴 ルーヴルへ行く aさんの映画レビュー(感想・評価)
何度も観たくなるくらい素晴らしい
「「「すべての作品には最大の敬意を」」」
映像が本当に美しくて
CGなしであのクオリティ?!
セットではなくすべてロケ地?!
運命や必然というしかない偶然や巡り合わせによって
岸辺露伴の世界を見事に再現していて
本当に素晴らしい。
岸辺露伴(高橋露伴)の安定の完成度に加え、
流暢すぎるフランス語に脱帽した.....
若き岸辺露伴(長尾露伴)の立ち居振る舞いは
露伴先生を感じつつも何より若くて不安定さを感じる
表情の演技が素晴らしい....
そして、ルーヴルを貸し切るの羨ましすぎる!!!
あんなに人のいないルーヴル....
独り占め....あぁ羨ましい!!!
映画オリジナルな場面もあり
よりわかりやすい表現がされている
ただただ原作をなぞるだけではなく
世界観を全く崩していない、これで正解だと思う。
監督・脚本・美術・演者それぞれから
岸辺露伴への愛と敬意を感じる。、
※🕷️について言及はされていませんでしたが原作の中で黒の顔料は老木の中に潜む蜘蛛のような「どす黒い生物」という記載があります。
----追記----
2度観賞してきました。
2度目、圧倒的におもしろい、、。
1度目じゃ気づかなかった伏線や
細やかな演技や脚本に...
本当に興奮が冷めやらぬです。
青年期のシーンは
物語の真髄とも言えるなと思いました。
もう観てる間ずっと「おもしろい!楽しい!」と
すっごい幸せな気持ちでいっぱいで、観終わってから
友達とずーーーっと会話が止まりませんでした。
(1回目観終わった瞬間に2人とも「もう1回観たい!」となっていて同じ友達と観に行きました)
また原作や第4部とかも復習してから
もう一回くらいは観に行くかもしれません。。
DVDでたら絶対買います。
「「「すべての作品には最大の敬意を」」」
p.s. 3度目、コメンタリーも面白かった!
★が5個しか付けられないなんて足りないよ!!