「日本の美しさが予想外に際立つ」岸辺露伴 ルーヴルへ行く さとこさんの映画レビュー(感想・評価)
日本の美しさが予想外に際立つ
クリックして本文を読む
劇場版はフランスが舞台!と思っていたら、無駄なフランスの風景描写等はなく、あくまでストーリーの延長線上で必要な目的地が外国だった、というような位置付け。
劇中では、かえって日本の夏の美しさが、旅館や浴衣の女性、湿度や下駄の音などで際立って表現されていた。
ストーリーはドラマ同様、露伴が怪奇現象に出会い核心に迫る内容。最後には伏線も回収してスッキリ見終えることができた。
取材旅行記「岸辺露伴ルーヴルへ行く」だけあって、ルーブルで目的の絵を目指して倉庫に向かうシーンではドキュメンタリーのようなカメラワークで臨場感があり、また、危機の予感にホラー映画のようなドキドキを感じた。
コメントする