劇場公開日 2023年5月26日

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「マンガ実写化でもこんなにすごい映画ができる」岸辺露伴 ルーヴルへ行く MAYyartsさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5マンガ実写化でもこんなにすごい映画ができる

2023年5月27日
iPhoneアプリから投稿

動かないの原作も既読済み、
(しかし、今回のルーブルへ行くのみ未読)
露伴せんせのアニメ版もドラマも鑑賞済みの
アラフィフ・ジョジョラー
できるだけネタバレなしの感想です。

ドラマ版の完成度そのままの
クオリティの高い映画でした。
ドラマ版も「よくやってくれた!」と思いましたが、
今回の映画も変わらぬクオリティ、
美しい映像、奇妙さとホラー感いっぱい、
伏線もばっちり回収、
いい映画を作ってくれて
「ありがとう」、、、
それしかいう言葉が見つからない、、、って
感じです。

泉くんのあっけらかんとした感じが
相変わらず際立って、浮いてしまうんだけど
でも、それでいい!それがベスト!
物語の中で笑いだったり、
癒しの存在になったり、
泉くん最強!?ってなったり。
実写化動かないシリーズには
いなくてはいけない存在になったと思います。

高橋一生さんの露伴先生も
高橋一生なのか、岸辺露伴せんせなのか、
相変わらずピッタリ過ぎて
さすがとしか言いようがありません。

マンガの実写化はがっかりすることが多い中、
実写化でもこんなにすごい映画ができるって
数少ない成功例じゃないでしょうか?

原作の奇妙さやホラーな感じそのままに
実写化しても違和感ない衣装、ストーリー展開。
コロナ禍終わり頃とはいえ、海外ロケ!
しかもルーブルやん!!
モナリザやサモトラケのニケ!
豪華!さすが映画!!

間延び感に関しては
私はそれほど気になりませんでした。
さくさく進まないからこその
奇妙さやホラーだと思いますので。

その血の運命(さだめ)〜🎵なラストに
ジョジョラー歓喜(笑)

星0.5減らしたのは
若い頃の露伴せんせも
高橋一生さんにやって欲しかったな、、、
あのセリフは高橋露伴で聞きたかったな、、、
って思っちゃったから。

さて、映画も鑑賞したし、
「ルーブルへ行く」の原作をゲットして、
漫画と映画の違いを
堪能しようと思います。

願わくば、今後もドラマや映画で
高橋露伴が観れますように!!

MAYyarts