劇場公開日 2023年5月26日

  • 予告編を見る

「後悔と罪」岸辺露伴 ルーヴルへ行く Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5後悔と罪

2023年5月26日
Androidアプリから投稿

悲しい

怖い

人の心や記憶を本にして読む能力のスタンド、ヘブンズ・ドアーを持つ漫画家岸辺露伴が、最も黒い絵の取材でルーブル美術館へ行く話。

NHKでこれまでに8話放映された1話完結のドラマ「岸辺露伴は動かない」の続編ですね。
テレビドラマは全話観たけれど今作の原作は未読で観賞。

昔の顔料を使ってカラーページを描こうと取材を進める岸辺露伴が、オークションで買った絵が切っ掛けで昔を思い出すと共に、最も邪悪で最も黒い絵を取材することになって行くストーリー。

オークションで絡んで来た2人組のことはあったけれど、なかなか話しが、見えない中で過去を振り返ってみせていく流れで、空気感自体はテレビドラマと変わらないものの回りくどいしテンボもイマイチ。

その割に話しが見えてきても、結局曖昧なところもあるし、その癖やけに丁寧にルーブルの後も過去の説明シーンがあったり。

それなりには面白かったけれど、テレビドラマ版ぐらいのテンポならもうちょいハマったかなという感じ。

Bacchus
いぱねまさんのコメント
2023年5月26日

失礼します

やはり、今作は"le regret"は印象深く描いていますね でも、私なんか生まれた時から後悔そのものですから・・・あ、その後悔とは違いますね 失礼しました

いぱねま