映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコのレビュー・感想・評価
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ほのぼのした
森のはずれで古い建物を見つけたすみっコたちは、おもちゃを作る工場だったその建物でおもちゃ作りをすることになった。ミシン、検品など、得意なことを活かしおもちゃ作りがスタートし・・・てな話。
前作を観た時は、面白さがわからなかったが、本作でなんとなく、登場人物(動物、食物)の背景がわかり、すみっコの事を少し理解できた気がする。
アニメなのに声優皆無でナレーターだけ、というのも斬新だと思った。(前作覚えてないので)
本上まなみのナレーターは良かった。
少し泣いてしまいました。。
キャラクターが可愛らしいので、劇場版1作目から鑑賞していたためそのまま今作も鑑賞。
いつものメインキャラクター達以外にも「もぐら」が出てたのがとても嬉しかったです!もぐらがいなかったら展開変わってたので、さりげなく重要な役で良かった!
そして。。この手の子ども向け映画にありがちな、実は大人が真面目に彼らの境遇を想像すると、大げさに言えば人生の悲哀、大切なことは何か、忘れちゃいけないこととは?を思い出させてくれるため、
ドラえもんの「のび太の恐竜」や「台風のフー子」みたいに後半少し涙が。。!
使い捨て社会、消費社会への警鐘ともとれる「壊れたらすぐ捨てられる」「動かなくなったら役にたたなくなったらすぐ捨てられる」モノ達の悲しさに対し、「直してまだ持っている」すみっコの優しさが救いでした。
たとえ本来の使い方は出来なくなってもそこを資料館として保存してるとか、中は綺麗に学校や役所などにリニューアルして建物自体は後世に残し続ける場所も日本各地にあると思いますが、
そういうことってやっぱり大事だな、と改めて実感。
わりと「壊れたら直すより新しく買うほうが安く済む」ってことが往々にしてありがちですが、
なるべく大事に使い続けられたらいいな、と思いました。
ストーリーはよいのだけれど
以前、一作目を姪っこちゃんと鑑賞したことがあり、それがなかなか良かったので、今度は一人で鑑賞しました。
あれ、と思ったのは、喋ってるのはナレーションだけという点。
最初だけかな?と思ったら、最後までずっとでした。。
経費削減・・なのかな・・・。
ストーリーは好みでした。100点満点ではないけど、よく出来てると思います。大人が考えさせられる内容。
ナレーションのみ、だった点だけが大変残念でした。
すみっコディスコ
かわいいかわいいすみっコたちの映画第3弾。先にゴジラを観て今作というとんでもない緩急の差ですが、こちらもとても素晴らしい作品でした。入場特典はくま工場長が褒めてくれるステッカーでした。もうここから優しかったです。
上映前にジャニーズ事務所問題でイノッチのナレーションが無くなるという一悶着がありましたが、そんな事情はあれどしっかり公開してくれた事にまず一安心です。
3作目もやはり素晴らしかった…!すみっコたちの可愛さはこれでもかと詰め込まれており、物語も重すぎずとも現代人に通ずるものがあり、それに対してのアンサーもすみっコたちらしくその行動も含めてウルウルっときました。
日常のすみっコたちがおもちゃ工場に迷い込んでしまい、そこで出会ったくま工場長と交流を深め、おもちゃ工場で働いていく…といった感じのあらすじです。
すみっコたちはもう問答無用で可愛いです。もうずっとモチモチしています。すみっコたちだけでいる時はみんなそれぞれのポジションに収まっているというのもなんか良いなぁって思いました。
オリキャラのくま工場長は働き者で、あれよあれよと言わんばかりにすみっコたちを工場に招き入れて働かせるという見方を変えればブラックじゃないかと思いましたが、業務内容はシンプルにおもちゃを作るというものなので、すみっコたちも楽しそうだったので見ていてホッとしました。
すみっコたちと離れるのがそんなに寂しいのかってくらいにたくさんおもてなしをしてくれて、たくさんご飯を食べてもらって、泊まる部屋まで用意という力の入れよう。なおそれぞれの部屋に皆喜んでいたものの、最終的には同じ部屋にぎゅうぎゅうに集まって寝るというすみっコらしさも全開でした。
くま工場長が暴走してしまい、すみっコたちを働かせまくるという大変なことになってしまいますが、それには事情があって、くま工場長はおもちゃが操られており、実際は工場そのものが本体だったという展開がやってきます。工場は最初は小さい工場だったものの、おもちゃの需要が増えた事もあって大きくなり、そこで働く生き物たちが活き活きしているのを見るのを喜んでいました。
しかし、時代の流れとともにおもちゃの需要は少しずつ減っていき、やがて工場は一人ぼっちになってしまったという辛い出来事につながってしまい、そこにやってきたすみっコたちに延々おもちゃを作ってもらえばずっと活動できるんじゃないかという考えからの行動だったんだなというのが最終的に繋がっていきます。
おもちゃたちも遊ぶ事を強要してきて、AI(今作ではおもちゃのスタンプマーク)の暴走がゾンビ映画ぽかったり、まさかまさかのすみっコカーチェイスも楽しめるなど意外なジャンルミックスも今作の特徴だと思います。
しろくまがどうして寒がりなのかというエピソードもうまく絡み合ってきます。弟やお母さんがふわふわしているのに対し、しろくまはシュッとした毛並みなので、そこで寒さの耐性の差があったのかなというのが分かりやすく表現させられていました。
お母さんからプレゼントしてもらったくまの人形を大切に大切に持っており、ぺんぎんから託されたくまの人形をぎゅーっと持っている姿がキュートでしたし、工場にずっとずっと大切に持っているよーと見せてくれたシーンは本当にキュンキュンしました。
少しノスタルジーな終わり方も前2作とは毛色が違うなと不思議な気持ちになりました。
早くも3作目になりましたが、まだまだすみっコたちと不思議な世界や生き物たちとの交流を見守っていきたいなと思いました。我が家に1匹すみっコがいたら人生バラ色になる気がします笑
鑑賞日 11/3
鑑賞時間 18:00〜19:20
座席 A-2
「5日午後4時特番」
今年208本目。
11月5日午後4時日テレで特番。見たいと思います。ハートフルな作品。一人じゃ出来ないこともみんなとなら出来る、劇場版3作品ともそこが根底にあると思います。3日の夜バゲットがとかげがゲストだったので録画今から見るのが楽しみ。仲間の大切さが心に沁みた映画でした。
おもしろかったですけども…
期待値が高すぎたかもしれない。
まぁ子供向けの映画なので、仕方ないですが
もう一つくらい展開はほしかったかな〜
でも、感動もしたし、トイストーリーのように見てからおもちゃを大切にしてくれる子供が増えそうで良い映画と感じました。
なにより、脚本がヨーロッパ企画と知り驚き。
あらゆるジャンルをハイクオリティで構成できるので、すごい集団ですね!
また、やけに高いブラック企業の解像度やMVPになれないとんかつなど、見るのが辛いところもありました。
セリフが少ないところもかわいくて絵がもつので、めっちゃ癒されたし、子供に見せると良い映画かと思います
余談ですが、昨日みたゴジラよりストーリーは感動したのでゴジ泣きよりすみ泣き推奨
ブラック労働描写はすみっコっぽくない?
すみっコぐらしの映画、第3弾
たぶん、初見でも大丈夫だと思う
本作はしろくまメインだと思うが
別にほかのキャラもまんべんなくでている
ナレーションが今回は大人の事情によって
一人になってしまったが
過去作とそこまで変わっていないように思う
くま工場長はじつはオモチャの人形で
黒幕はおもちゃ工場そのものだったというのはどうなんだろうか
工場のブラック労働の部分とか
おもちゃを作れなくなった工場は必要とされないという部分は
社会風刺っぽいが、おしつけがましくないのでいい感じ
エンドロールでは
工場は映画館として使われていたっぽいのは
映画を観た人にとってはエモいかも?
オトナだって癒やされちゃう破壊力!
空き時間にお試しで観てみた☺
ホッコリ癒やされるのね、すみっコぐらしって🍀(でも隣りにいた3歳位の男の子、めちゃ泣いてたけど💦)
アマプラで過去の劇場版も観てみよっかなー、今度。
ストーリーの構成もいいね❤
工場ではなくなったけど、みんなを笑顔にする場所🎬納得✨✨✨
今回もハートフルな作品でした
前作、前々作ほど、涙をそそる感じは無かったですが、「おもちゃ工場」への優しさや、シロクマの双子の兄弟と、それをクマのぬいぐるみを通じて暖かく見守る母クマの愛情に心温まりました。
途中、おもちゃを大量に作らなければならなくなっていくシーンは、すみっコたちが奴隷みたいに使われているようにも見えました(奴隷では無いですが)。
ストーリー自体は、凄く分かりやすくて、全体的に良いお話でした。
ブラック工場描写が辛い
過去作を見てすみっコぐらしに最近ハマった新参者です。
過去作はいずれもサブスクで見ただけなので、映画館で新作を見ることをとても楽しみにしていました。
結論から申し上げますと「見て後悔した」というほどでもありませんが、少なくとも私がすみっコぐらしで見たかったものでは無かったかなぁ……という気持ちになりました。
レビュータイトルがその感情に至った主な原因なのですが、もう少し詳しく言いますと
・「本日のMVP」と言ってすみっコの中で格差を設けるシーン
・過剰な労働により疲弊していくすみっコ達
……辛い。
もう字面だけで辛い。
辛い。
(幸い、すみっコ達はマジで心優しい命なので、他人の設けた指標によって他者をけなしたりはしないのはよかった。そもそも勝手に作った指標ですみっコを縛るな!とも思いますが)
ちいかわみたいに元から物騒な世界観なら分かるんですけど、すみっコぐらしってこんな世界観でしたっけ……??
ちいかわ達は元から労働している描写が作中にありますが、すみっコ達にはあまり労働しているイメージが無かったので、違和感を覚えたのかもしれません。
だってどう考えてもすみっコ達って資本主義で生きてないじゃないですか。
「彼らはどうやって日々生活しているんだ…?」
「なんの金でおばけの喫茶店で茶シバいてんだ??ツケ…?」
とか、考える話じゃないじゃないですか。
「労働」ってもうすみっコの存在と対極じゃないですか……?
一応子供向けに作っている映画として判断しますが、すみっコ達が楽しそうに仕事をこなす姿を見て「お仕事って楽しいんだよー」みたいな表現をしたかったのかもしれません。
が、にしてはあまりに仕事の描写(しかもブラックめ)が生々しく(朝早くからのラジオ体操・ノルマがある・標語がある・売れる案を考える)、またすみっコ達は朝起きるのもあまり得意では無さげなので、見ていて「楽しそう」という気持ちに私はなれませんでした。(というか結局オチとしてはとんだブラック工場なので、こういう口先だけ調子がいい工場に引っかかるなよ子供たちよ、と言った方向性の意図だったのでしょうか?)
また、今回はしろくまがメインの映画で、しろくまが寒がりな理由など、しろくまに関する新情報がさらっと出てきます。自分が新参者なのでしろくまって家族いたの…?知らんかった…と思っていたら新情報らしいですねこれ。
しろくまとぬいぐるみの話好きです。というかこの映画の根幹はもうそこです。
原型をとどめない程つぎはぎになりながらも、彼と過ごした思い出をしろくまとそのご家族はずっと持っていたのだな……と思うと涙です。
が、しろくまといったらふろしきですよね。ふろしき出番無さ過ぎじゃないですか!?
ふろしきのポジションを全てぬいぐるみに取られた印象です。
とんかつとえびふらいは勿論、とかげとにせつむり、ねことざっそうも仲良さそう・微笑ましいシーンは多々ありましたし、なによりしろくまがメインの話だというのなら、もっとしろくまとふろしきの仲良さそうなシーンが見たかったです……。
良かった所としては、スプリンクラーの水がかからないようとんかつが前を歩くえびふらいに傘を傾けてあげてる所と、クマ工場長の真実判明シーンと、いきなりのカーチェイスとEDです。
物語として見た場合、注文の多い料理店的な微笑ましく?も不気味な世界観の物語としては悪くはないのですが、私はすみっコぐらしに「癒し」を求めているので、やはり物語の大半を占めた強制労働シーンがキツかったです。
すみっコたちはいつでもやさしい☺️
「ふるくても、つかえなくても、すてない」、「だいじ」、「なかま」これらの言葉に心が温まる。
「もの」があふれている今日の日本。壊れたら捨て、使えなくなったらすぐに新しいものに取り替える。そうではなく、壊れても修理して使う、定期的に点検をし少しでも寿命を長くしようとする。これらが大切なのではないか、と改めて考えさせられる。
また、「程よく休みを取らないと作業の能率は上がらない・モチベーションは維持できない」という描写があった。仕事や家事で忙しい大人、会社・組織の経営者や指揮を執る人に向けられたメッセージだと感じた。
癒しと社会への問題提起をくれるとても素敵な作品だった。
面白かった!最高!神!
今作も期待を裏切らない面白さ。クスッと笑えるシーンもあるし、泣ける要素もあります。個人的には感動度は第1作>第3作>第2作と言った感じ(あくまで個人の感想)。更にすみっコぐらしの映画でまさかのカーチェイスが(笑)。そこも迫力あってなかなか見応え◎。ストーリーはかなり意外な展開に進んでいったりします。予想もしないすみっコの登場にきっと吃驚すると思います。映画のラストの締め括りも素敵なので観に行く人はエンドロール終了後まで席を立たないことをお勧めします。今回のメインすみっコはしろくまなのでしろくまファンの人は必見。しろくまの過去も描かれます。最初は楽しくはたらくすみっコ達だけど、どんどんブラック企業化していって…?適度な休憩を取らなければかえって能率は低下する。ブラック企業に対するそういった問題提起をしている…かも?他にも、くま工場長に褒められた時や工場の制服を着た時などのリアクションにはすみっコ達の性格が出ていて面白いし可愛いです。とんかつ&えびふらいのしっぽの友情は相変わらずひたすらに尊いです。ちなみにぺんぎん?推しの私としてはぺんぎん?は映画中何かとあればドヤってて可愛かったです。あと、映画のどこかに前々作のゲストキャラひよこ?や前作のゲストキャラふぁいぶが隠されています。そういった細かいところに注目してみても面白いでしょう。更に、映画未登場だったぺんぎん(本物)や、しろくまの家族(凄くもふもふだった)、さとう店長に副店長、かわうそ、いぬなど多くのすみっコみにっコが登場するのもファンにとっては嬉しい演出。序盤〜中盤はただただ可愛いすみっコ達とほのぼのした楽しい雰囲気に癒されます。中盤はみにっコ達のピンチや先述のカーチェイスなどにドキドキハラハラ、ラストはその切なさや、すみっコぐらしのどこまでも優しい世界観に涙するかも。小さい子供が見やすいよう検品や梱包といった難しい言葉は平仮名で表記し、分かりやすい言葉で説明をしているのも◎。しかし子供向け映画侮るかとなかれ。今作も大人の心に響く優しいメッセージ性のある映画となっているので社会人でもきっと見て損はない筈。すみっコぐらしの映画を観に行ったら周りは子供ばかりなのではないかと思うかもしれませんが、子供達は勿論男女を問わず大人の方も多くいるのでその辺は心配無用。すみっコぐらしファンの方だけでなく、予備知識が全くない初見の人でも十分楽しめると思います。とりあえずすみっコ達が終始とにかく可愛過ぎるので是非皆観に行って欲しい。癒されます。
黒幕はまさかの…!
すみっコぐらしのキャラクター達が沢山出演してくれて、それだけで嬉し幸せすぎる作品です!!そして、今回は、スリルのあるアクションもあって大人もきっと楽しめます。
新キャラのくま工場長も魅力的なキャラクターとして描かれてました。今回はしろくまが大活躍していました。どのキャラクターたちにも平等に光が当たって素敵だと思います。癒されました
癒しの宝石箱
すみっコぐらしの3作目です。自分は1作目から観続けて全作大好きで、今回のくま工場長には予告の時点でとても可愛くいじらしい感じで、映画を見てもその可愛さは絶大でした。すみっコのキャラクターの表現もスタッフも慣れてきたのか1作目より動きが良くブラッシュアップされていると思いました。とにかくキャラクター1人1人が素敵な行動をするので、行くのを迷っている方は騙されだと思って見てほしいです。今回も素敵な作品をありがとうございました。
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